ドライバーのシャフトでお尋ねします

Question

ドライバーの買い替え（高反発から適合）を検討中なのですが、今回はシャフトにもこだわってみたいと考えています。H/S は44から45ですが踏み込んで行くタイプなので、はまった時はびっくりの飛距離ですが、左の壁が十分でない時が多く右にふけていく事が多いです。スピンも多いときは3500以上の時もあって、かなり飛距離をロスしてます。スライスの弱い弾道になってしまうことが多いのです。ショップの方が言うにはしっかり振れていますが、リストを使って叩きに行ってるとも言われました。このような私にはどのような調子のシャフトが合うのでしょうか。（勿論、左の壁をしっかりする練習は必要だと心得ています。）又お薦めのシャフトがあれば是非教えていただきたいです！！クラブの総重量は315から320グラム程度を考えています。よろしくお願いします！！

uep0n · Accepted Answer

No.2です。質問から読み取れる範囲から、あくまで判断材料としての情報として書かせていただきます。

シャフト選択の要素は「重量」「フレックス（固さ）」「キックポイント（調子・たわみ）」「トルク（ねじれ）」です。これらに加え、クラブとしてヘッドのロフト角が弾道に影響します。

現状が右方向への吹き上がり、これはシャフトが柔らかい場合の現象と思われます。シャフトが充分しなりますのでタイミングがあうと飛距離が出ます。方向を安定させ弾道を低く抑えたいのであれば、今お使いのフレックスよりも硬くすべきです。HS=45ですとまずシャフトはSR～Sでロフト10.5～9.5のものを試されるといいとおもいます。

HSに対して柔らかすぎるとしなりが大きくなりすぎて球が吹き上がり方向がばらつき、硬すぎるとしならないので球があがらずキャリーが出ません。飛距離重視の買い替えならシャフト柔らかめ＋ロフト小で球の散らばりが許容範囲に納まるように、方向性重視ならシャフト固め＋ロフト大の組み合わせで飛距離の落ち込みが許せる範囲のものを探されると良いと思います。

バックスピン量を気にされていますが、シャフトで調整しようとせずクラブヘッドの特性（ロフトと重心高/重心深度）の守備範囲と解釈し、バックスピンが多いようならサイドスピン量が抑えられる範囲でロフトを立てていくと良いです。シャフトは上下左右の打ち出し角のばらつきが小さいものを選択するようにして、切り分けて考えればシンプルに選べると思います。

シャフト重量については、概算として総重量320g－グリップ50g－ヘッド200g－その他5g ＝ 65g となりますので、60g台の設定があるセミアスリートモデルからの選択となります。ただし重量はFW・UT・アイアンとのつながりも考慮したほうが良いと思います。総重量が320gの場合、アイアンはセミ軽量スチール(100g台)以上でないと重量の流れが合わないと思います。アイアンが90g台の軽量スチールの場合は300g程度(シャフト重量50g台)のほうが流れが合いますし、ヘッドの易しいモデルも選択肢が多い(試打クラブも多い)です。ドライバーの適正重量は5I重量－90～100gというのが一般的です。

調子（たわみ）・トルク（ねじれ）については体や腕の使い方、スイングのリズムといったタイプによって相性が出るところです。これは理屈よりも、試打されてご自分の弾道イメージに近いシャフトを見つけるしかないと思います。調子の特性としては、元調子＝低弾道・低スピン・つかまらない、先調子＝高弾道・高スピン・つかまり良い、です。トルクは数値が低いほどねじれにくく、操作性の良い敏感なものになります。

ただし、この要素の中でフレックスと調子は統一された規格では無いので、同一メーカー内での比較にしか使えません。シャフトフレックスを数値化した「振動数」もありS・Rなどよりは目安になりますが、キックポイントの違いが数値に影響することもあり、普遍的な尺度として用いるには不完全なようです。

また、しなり量やしなり戻りの速さなど、動的な変化を示すものは数値化が難しいためデータとしては表れてきませんが、フィーリングには影響が大きいと思います。これも試打して確かめるしかないと思います。

私見で恐縮ですが、おおまかにはフレックスと重量さえ誤らなければ良いと思います。吹け上がりを抑えたいなら元調子ですが、リストで叩くのならば先調子のほうが合うということになります。一般論だけでは矛盾が生じますので、実際に試して感じ取らないと決めれないと思います。
こだわりを持つと面白いと思いますので、データで対象をある程度絞り、あとは徹底的に試打！してご自分に合うものを見つけてください。

最後に、スイングが変わればシャフトとの相性も変わってきます。スイングが固まっていない、まだまだ改造していくのならば、中調子で癖の無い無難なシャフトを選ばれたほうが、相性による失敗が少ないと思います。ツアーAD PTシリーズ、ディアマナSシリーズ(青マナ)、ランバックスXシリーズなどがわりと万人向けでしょうか。

長文失礼しました。ご参考になれば幸いです。

uep0n · Answer

No.2に対して補足をいただきましたので、それに対しての意見です。

> 現在のドライバー　プロギア TR-X Duo プルー フレックス-S、
> シャフト長45インチ、インスペックシャフト、バランス-D0、総重量 301g。
> フレックスはM43でした。ロフトは10.5になります。

スペック的にはちょうど良いものをお使いではないでしょうか。
TR-X Duoはヘッド容量405cc、カーボン複合ヘッドで高打ち出し低スピンが特徴です。スピン量3500以上というのはスライスに打ったときではないでしょうか？
スライス弾道の場合はフェースが開いてロフトが増えたかたちでのインパクトになりますのでバックスピン量が極端に増え、右方向へ曲がる力の無い吹け球になります。

> シャフトは若干柔らかく感じ、重量も軽く感じますので振り回している気がします。

重量を重くするかは、No.3に書きましたとおりお使いの5番アイアンの重量を目安に決定ください。軽く感じるとのことですが、D0というバランスのせいかもしれません。ヘッドに鉛を3gくらい貼ればバランスがD2くらいになります。バランス調整でのフィーリングの変化も一度試されてはいかがでしょうか。320g台のドライバーはD2くらいのバランスのものが多いので、振り切れるかどうかの目安にもなると思います。
バランスアップすればヘッドを感じて体全体で振りやすくなりますので、手先の動きが抑えられ、今お使いのシャフトの頼りなさのようなものが無くなるかもしれません。

シャフトはむやみに硬くすると飛距離が落ち、それを補おうとさらに力んで手打ちを助長してしまえば悪循環に陥ってしまいます。違和感の無い範囲で柔らかいものを使われる方がいいと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

uep0n · Answer

・ 今お使いのドライバーのスペック（メーカー・品名、ロフト角、クラブ長さ、総重量、シャフト重量、シャフトフレックス、ヘッドバランスなど）
・ ご自身について（ゴルフ歴、平均スコアなど、差し支えなければ年齢、身長、体重、他のスポーツ経歴など）

開示できる範囲でできるだけ詳細な情報を書かれた方が、幅広い回答が得られると思います。回答でなくて申し訳ありません。

golf90 · Answer

私も最近適合に買い替えました。
H/S も同じ45くらいで、
高反発のドライバーではスピンが多目で
叩きにいったときは大きく吹き上がっていました。
ドライバーを変えてから低スピンでランの出る球になりました。

その経験からいいますと

まず、シャフトは元調子か中元調子がいいです。
ディアマナなら特に白マナ、若しくは青マナあたりです。
中調子でもシャフトのしっかりしたものなら問題ありません。
先調子だけはボールが上がりすぎる方には合わないです。

ちなみに私は
ミズノのMP-600ファーストトラック（フレックスS、中調子）に変えてからかなり良くなりました。
純正シャフトのフレックスSですが、実際はXに近いのでしっかりしてます。
ただ、重量が312ｇなので、もう少し重いほうがいいかもしれませんね。

ご参考に。

ドライバーのシャフトでお尋ねします

No.2です。

No.2に対して補足をいただきましたので、それに対しての意見です。

・ 今お使いのドライバーのスペック（メーカー・品名、ロフト角、クラブ長さ、総重量、シャフト重量、シャフトフレックス、ヘッドバランスなど）

この回答への補足

私も最近適合に買い替えました。

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