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  私は現在鋼製ヨットを自作しています。電蝕(異種金属接触腐食)防止方法について教えて下さい。
  船体は軟鋼製で、スターンチューブ、ラダーチューブ、プロペラシャフト用ブラケットがSUS304で海中にあります。いずれも船体と熔接で接触しています。
  この場合
1、船体(軟鋼)側に防食亜鉛を取り付ければ良いと思いますが、ステ  ンレス製(SUS304)のボルトを介して取り付けても良いので  しょうか。
2、防食亜鉛の位地、また大きさはどの位が良いのでしょうか。
3、船体はサンディング後、下塗りはジンク塗料とし、中・上塗りに
  エポキシ系塗料を使用しますが、ステンレス部材も同様に塗装した  ほうが良いのでしょうか。
  
  船体の大きさは全長11m、最大幅3.3m、重量5tで、船底の海水接触面積はおよそ15m2、ステンレス部材のそれは0.25m2です。

  また、デッキ上のステンレス(SUS304)部材 ビット、チェインプレート、手すり等の処置はどうすれば良いのでしょうか。いずれも熔接固定です。

  宜しくお願いします。 

A 回答 (2件)

鋼船の塗装


水線から下はA/C
A/Cを塗ってから防食金属を取り付けます
理由は分かりませんが絶縁できていないものは全く減っていないのです
減っていないものは効力を発揮していないと思われます
A/Fは進水の1時間くらい前に塗り完全に乾く前に進水させます
A/Cの上にA/Fを塗りますがその前に防食金属に塗料が付かないようにグリースを塗っておきます

使用しないときに陸揚げするのならA/CもA/Fも塗らずに普通のさび止め塗装でいいです
亜鉛塗料を直接塗って効果があるのは全体に塗るからだと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございます。以前船舶偽装品のメーカーで同じ様に防食亜鉛は船体から絶縁して取り付ける、という事を聞いたことがあります。
大変参考になりました。安心して完成に向け頑張れます。
 今後とも宜しくお願い致します。

お礼日時:2008/01/22 21:44

亜鉛(アルミ)と船体は絶縁します


小型船用の防食板があるので船具店で探してください
取り付け位置はスターンチューブ付近は30cmくらいの間隔で両げん
ビルジ部に1m間隔で船首まで両げん
大きいキールが付いていると思うのでビルジ部に準じる
大型船ではこれの2倍から3倍の間隔です
ステンレス部はほとんど腐食されません
水線から上は塗装で腐食物質と絶縁してください
水中のような防食法はありません

高価だが「テツガード」塗装:上塗り兼用なので直ちに上塗りをしなくてもいいです
見掛けを重視するなら上塗りの前にペーパーがけをしたほうがいい

電気防食なら効果は高いですが常時運転の必要があります
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変参考になりました。一つ質問ですが、 <亜鉛(アルミ)と船体は絶縁します>
 私は、電流の流れがステンレスー>軟鋼ー>亜鉛(アルミ)ー>海水ー>ステンレスと局部電池を形成するように防食亜鉛を船体と電気的に接続するものと思っていました。船体と絶縁する理由を高校物理程度の知識で理解できるようご説明いただけたら幸いです。またそうであるとすると、下塗りのジンク塗装は誤りでしょうか。
 テツガード塗装は検討してみたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。

お礼日時:2008/01/22 10:20

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