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この世はどうも色々と問題が多いようです。

それを踏まえて、少しずつでも問題を解決し、より良い方向へ行こうとする。
人はそういう性質を各々秘めているようですが、ある人の考えによると、ハルマゲドンを起こしたいと。

ビックリしましたが、宇宙は多数存在しているらしく、全てを良くするには、根本から0にしないと駄目だろうという考えでした。

確かに問題はいっぱいありますが、作り直しても、また多数のややこしい問題が発生するだろうとは思います。

そこで、現在の経歴も生かしつつ、より良い仕組みの世の中(多数の宇宙)をひとりの人間が崩壊と再創造までつなげ、永遠に命を持つ、父として、最後まで面倒を見るという形をとるのが打開策なのですが、最早人間の人知を超越どころか全責任まで永遠に持つ羽目になるので、育て上げるどころか、名乗り出る者もいないだろうと想像できます。

善や愛じゃないと作り上げられない。
膨大なエネルギーと、こまっしゃくれた智慧も必要。
悪もないと本人が楽しめないし、なにより全責任を一手に負う善人が、そもそも存在しないように思う。

全責任を預けられる全人に認められた人というのも有り得ないでしょう。

全てが仮の話として、亡くなった偉人さんも存在はしているとして、やってのけられそうな方は誰かおられるでしょうか?

結論は>少しずつでも問題を解決し、より良い方向へ行こうとする。
として、そういうことが可能な人は今まで存在したことがあるのでしょうか?

誰かたった一人でも育て上げるとしても、大きすぎる博打になります。
矛盾も発生しますし、一番苦労する人になります。

偉人さんで、そこまでいけそうな可能性、適正わずかでもを待った方がもし知っていたら教えて下さい。
歴史上(歴史上じゃなくても)一番優れてるとあなたが思う人でもかまいません。

*全てが仮の空想のお話でお願いします。
*できるだけ真剣な答えをお願いしますが、ジョークでも結構です(芸能人など)二人挙げられてもかまいません。

A 回答 (17件中1~10件)

2項対立の選択は人類が選ぶ



聞き分けられるか
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後は野となれ山となれ

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道程(原形) 高村光太郎


       
どこかに通じている大道を僕は歩いているのじゃない
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
道は僕のふみしだいて来た足あとだ
だから
道の最端にいつでも僕は立っている
何という曲がりくねり
迷いまよった道だろう
自堕落に消え滅びかけたあの道
絶望に閉じ込められたあの道
幼い苦悩にもみつぶされたあの道
ふり返ってみると
自分の道は戦慄に値する
支離滅裂な
又むざんなこの光景を見て
誰がこれを
生命の道と信ずるだろう
それだのに
やっぱりこれが生命に導く道だった
そして僕は此処まで来てしまった
このさんたんたる自分の道を見て
僕は自然の広大ないつくしみに涙を流すのだ
あのやくざに見えた道の中から
生命の意味をはっきり見せてくれたのは自然だ
僕を引き廻しては眼をはじき
もう此処と思うところで
さめよ、さめよと叫んだのは自然だ
これこそ厳格な父の愛だ
子供になり切ったありがたさを僕はしみじみと思った
どんな時にも自然の手を離さなかった僕は
とうとう自分をつかまえたのだ
ちょうどその時事態は一変した
俄かに眼前にあるものは光りを放射し
空も地面も沸く様に動き出した
そのまに
自然は微笑をのこして僕の手から
永遠の地平線へ姿をかくした
そしてその気魄が宇宙に充ちみちた
驚いている僕の魂は
いきなり「歩け」という声につらぬかれた
僕は武者ぶるいをした
僕は子供の使命を全身に感じた
子供の使命!
僕の肩は重くなった
そして僕はもうたよる手が無くなった
無意識にたよっていた手が無くなった
ただこの宇宙に充ちみちている父を信じて
自分の全身をなげうつのだ
僕ははじめ一歩も歩けない事を経験した
かなり長い間
冷たい油の汗を流しながら
一つのところに立ちつくして居た
僕は心を集めて父の胸にふれた
すると
僕の足はひとりでに動き出した
不思議に僕は或る自憑の境を得た
僕はどう行こうとも思わない
どの道をとろうとも思わない
僕の前には広漠とした岩畳な一面の風景がひろがっている
その間に花が咲き水が流れている
石があり絶壁がある
それがみないきいきとしている
僕はただあの不思議な自憑の督促のまま歩いてゆく
しかし四方は気味の悪い程静かだ
恐ろしい世界の果てへ行ってしまうのかと思う時もある
寂しさはつんぼのように苦しいものだ
僕はその時又父にいのる
父はその風景の間に僅しながら勇ましく
同じ方へ歩いてゆく人間を僕に見せてくれる
同属を喜ぶ人間の性に僕はふるえ立つ
声をあげて祝福を伝える
そしてあの永遠の地平線を前にして胸のすく程深い呼吸をするのだ
僕の眼が開けるに従って
四方の風景はその部分を明らかに僕に示す
生育のいい草の陰に小さい人間のうじゃうじゃ匍いまわって居るのも見える
彼等も僕も
大きな人類というものの一部分だ
しかし人間は無駄なものを棄て腐らしても惜しまない
人間は鮭の卵だ
千万人の中で百人も残れば
人類は永久に絶えやしない
棄て腐らすのを見越して
自然は人類のため人間を沢山つくるのだ
腐るものは腐れ
自然に背いたものはみな腐る
僕は今のところ彼等にかまっていられない
もっとこの風景に育まれて
自分を自分らしく伸ばさねばならぬ
子供は父のいつくしみに報いたい気を燃やしているのだ
ああ
人類の道程は遠い
そしてその大道はない
自然は子供達が全身の力で拓いて行かねばならないのだ
歩け、歩け
どんなものが出て来ても乗り越して歩け
この光り輝やく風景の中に踏み込んでゆけ
   僕の前に道はない
   僕の後ろに道は出来る
   ああ父よ
   僕を一人立ちにさせた父よ
   僕から目を離さないで守る事をせよ
   常に父の気魄を僕に充たせよ
   この遠い道程のため
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>宇宙は多数存在しているらしく、全てを良くするには、根本から0にしないと駄目だろうという考えでした。



いまある物の世界のことではなく
心の中の世界のことを仰りたいんでしょう?
今ある価値観を破壊し零にし再構築する作業が必要であると

心の中で整合性を持って再構築され言語化され顕現化されたものが
人々の心の中で検証され現実性をもってよしと確認されるとき
具体的な物の世界の構築への移行は始まると

こまっしゃくれた智慧で円相における言葉の一面性を補いつつ
破壊と創造を繰り返しながらカオスのルツボの中から結晶化が始まるように
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>ビックリしましたが、宇宙は多数存在しているらしく、全てを良くするには、根本から0にしないと駄目だろうという考えでした。



実際そういう考えの人は過去にいました。
中世だったと思いますが、キリスト教の聖職者の中に、人類を絶滅させなければ、救いは来ないと真剣に考えていた人がいたそうです。

オウムはこのまま悪行を積み重ね本人が困った状態にならないようにと、大量殺人をやったわけです。
だから、彼らは悪をやったという認識じゃなく、善を殺した人たちをすくためにやった という認識なんです。
人助けをした という認識なんです。

キリスト教のその人類を絶滅させようと考えた人も、人々を救うため皆殺しにしようと、もしかして考えたのかもしれません。
殺人の正当性を主張したってわけですね。

これが人類全員の価値観なら、殺人は正義なわけで、そうなると全員でお互いを殺し あるいは自殺し、ホモサピエンスは絶滅するわけです。

でも、この思想は今の裁判所の判断にかかると「自己中心的で鬼畜のなせる業」になると思います。



>より良い仕組みの世の中(多数の宇宙)をひとりの人間が崩壊と再創造までつなげ、永遠に命を持つ、父として、最後まで面倒を見るという形をとるのが打開策なのですが、最早人間の人知を超越どころか全責任まで永遠に持つ羽目になるので、育て上げるどころか、名乗り出る者もいないだろうと想像できます。

現実はできませんが、空想の中では可能ですよ。
新世紀エヴァンゲリオン。 これがそうです。
ただし、名乗りを上げたわけじゃなく、父に召還され会った途端「エヴァに乗れ」って言われたんですが、、、、


エヴァはゲンドウが作った生き物。
ゲンドウはシンジの父。 
シンジが神の子ならゲンドウはこの物語では何を意味するか、推測できると思います。

で、ゲンドウはエヴァを使って新しい世界を作ろうとしたんですね。
というより元の世界に人類を引き戻そうとした。
で、実際成功したんです。
ただし、ゲンドウは戻れなかった。

エヴァに選ばれた子供を挿入し、選ばれた子供とエヴァがシンクロすることで、エヴァという生き物を動かすことができる。
(入れなくてもエヴァは自分で動けるんですけど、本能だけで動くので
これだとゲンドウの意志通りに動かないので、選ばれた子供をエヴァの体内に入れ、シンクロさせて、ゲンドウの計画を実行させるわけです。)

で、ゲンドウは世界が崩壊して、元の世界に戻ることを計画していたようなんですが、神の子シンジは、父親の計画通りに事を実行し、世界を崩壊させたんですけど、父親と同じじゃないので、再生を引き起こすんですね。
神である父の計画通りにはいかなかった。


>最早人間の人知を超越どころか全責任まで永遠に持つ羽目になるので、育て上げるどころか、名乗り出る者もいないだろうと想像できます。

結局 分裂したら個じゃないですか。
例えば「私が生んだから、あなたは私の所有物。 私の言うことをなんでもかんでも聞く義務がある」って親が言ったら、あなたは「その通りだ、 子供は親の指示通りにしか動いてはいけない。 子供は親の欲望を満たす道具にしかすぎず、個人として認められない」って思います?

親が子供に死ねといったり、気に入らないからと殺すことに賛同します?
親の言い分は「子供が悪いから殺した。 うっとうしいから殺した それのどこが悪いか 私の所有物をどうしようと私の勝手」なわけですよ。

先日裁判で自分の子供をうっとうしいとして殺した母親に対し、裁判所は「鬼畜のなせる業」と言いましたよね。


先日このカテで「幼年期の終り」という小説について書き込みがあったんですね。
私は読んでなかったのですが、回答者が教えてくれたのは、最後 人間は神についていかず滅亡を選んだそうなんですね。
そう聞いて私はほっとしました。

アーサー C クラークがどういう気持ちで、人類は滅亡を選んだと描いたのかわかりませんが、ともかく私は「人間 偉い」って思いました。


>悪もないと本人が楽しめないし、なにより全責任を一手に負う善人が、そもそも存在しないように思う。

悪だとか善だとかって結局 人間が決めたことですよね。
そしてそれは絶対じゃなく、時代の流れで昔悪だとされたことが、後に悪じゃないってなったりする。
戦争も片方にとっては悪であっても、もう片方にとってみたら、相手こそ悪なわけです。
その認識のズレというか認識 価値観の違いで、争いが起こるわけですよね。


で、古代ギリシャ哲学では、悪について考えて、全人類が同じ価値観になってしまったら、それが自分達にとってマイナスになることであっても、悪いことだと誰一人も気づけなくなってしまう って考えたんですね。

しかし現実全員が同じ価値観になるなんてことはありえず、誰かしら「王様は裸だ」って気づき、そのために公の場に引きずり出され、鞭打たれて、殺され排除されるわけです。
(ギリシャ悲劇より)

それでもう異質の考えを持つものはいないかというと、「なんてことを あの人は間違えていなかったのに」となり、しかし逆らうとどんなことされるかとなり、主人に逆らいはしないが、心の中ではしたがわないわけです。
これが西洋の人々が選んだ道。
キリスト教の逆らうより、キリスト教を信じているふりをして、心の中ではキリスト教が否定した神を崇め続けた。


そういう市民が者言えぬ社会は、にごった世界で、絶対的権力者が一つ間違うと悪の世界になってしまうという危険な世界なのですが、ギリシャ人は民主主義ってものを考え出したわけです。

すごいですよ。
ローマ帝国の、、、誰だったか忘れましたが、皇帝になった人が市民からジャッジされ、このままだと殺されると思い、亡命を考えたんですね。
それほど民主主義における人々の力はすごかったみたいです。
人々を満足させなければ、皇帝の地位にいられなかったんですから。
それで、コンスタンチヌスは「どの宗教をやってもいいですよ」ってしたことで、国民から支持されたわけですから。

で、国民の代表の教皇を置くようになり、皇帝と同じ もしくは皇帝より権力があるものとしたんですが、皇帝も教皇も結局は国民から自由を奪ってしまうことになったようです。


>全責任を預けられる全人に認められた人というのも有り得ないでしょう。

コンスタンティヌスは全責任を託されたわけじゃなく、人々の思想の自由を与えたため支持されたわけですよね。


>やってのけられそうな方は誰かおられるでしょうか?

国民に支持された人々は沢山いたと思います。
コンスタンティヌスもそうだし、ヒトラーもそうだし。


>結論は>少しずつでも問題を解決し、より良い方向へ行こうとする。
として、そういうことが可能な人は今まで存在したことがあるのでしょうか?

例えば、、、先日他の方の質問について調べたものでジミー・カーター。
<議論の的が何であれ、クリスチャンは適当な聖書の言葉を強調し、その言葉の普遍性を主張することによって自分たちの意見を補強することをしないわけではない。しかしそれは、聖書を利用して個人的な好みを合理化しているにすぎない。「神と私は正しい。私たちに同意しない人はだれであれ間違っている。」私がいつも憂慮するのはこうした「正しい信者」である >

っていう考えをもっていて、難しい問題に対して無視せず、勇気を持って取り組んできたようです。


>矛盾も発生しますし、一番苦労する人になります。

ええ、だからジミーカーターは任期が短かったですよね。
でも、彼は大統領という地位を退いてから、本領発揮したみたいです。
制限が緩和されたことで、できることもあるってわけですね。


>全てが仮の空想のお話でお願いします。

あら、、、空想でいけば、やっぱり新世紀エヴァンゲリオンはすごいと思います。


>できるだけ真剣な答えをお願いしますが

アニメだから駄目って言わないでくださいね。
日本のアニメって結構思想が入っているんです。
新世紀エヴァンゲリオンを哲学的に解釈したサイトとかありまして、面白いですよ。


で、日本の場合、西洋の思想とちょっと違う。
日本の場合、人類が滅亡するしか救いは無いって思想は生み出さなかった。
聖書には土師記ってありまして、土地に住んでいた民族を全滅させてその土地を奪って住んだってなっているんですね。
日本の神話だと土師って人が、人々が殺されないように、身代わりの土偶を作ることを思いついたんです。
これが聖書の土師記と日本の土師の違い。

で、神戸連続児童殺傷事件で殺された人の名前覚えています?
なんだろう どういう意味なんだろう?って謎です。
アブラハムとイサクじゃあるまいし、なんだろうって。
日本の土師は身代わりの思想を生んだのに、どうして現代の土師の名を持つ人が殺されたのだろうって。
謎です。
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この回答へのお礼

難しいお話ですみません。

エヴァンゲリオンは空想のアニメですしね。
それに決着ついてませんよまだ。
破は面白かった。

確かに日本人には作り直そうって発想はないかもしれませんね。
自分も日本人ですし、サポートするだけです。

まあ長い時間考えましたけどこのままそれぞれのできることをがんばっていきましょう ということで。
ありがとうございました。

大変ですねいろいろと。

ほんとにありがとうございました。

お礼日時:2009/11/18 21:09

こんばんは、hosiboshiさん。



なんだか聞けば、なにやら物騒なお話のようで…

どこがどう、ブッそうかといえば…

●…ハルマゲドンを起こしたいと。



|(><)|きゃぁーッ!こわっ

まてよ、そういや … (-_-) … 

岡本太郎のキメ台詞「芸術は爆発だー!」

あぶないあぶない(あぶない刑事)
用心 用心 (火の用心ときて、鬼兵犯科帳)
そっとね 気をつけて 慎重に (Fragile)

ねこはしる≡≡≡ヘ( ^-^)ノ ほーい、お届けものです。

【天地無用牌】
http://www.asamiryo.jp/paz60.html
【天上天下 唯我独尊 (てんじょうてんげ ゆいがどくそん)】
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QNo.68943 【天地無用とは】
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【あぶない刑事 】
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【鬼平犯科帳 】
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【天地茂の明智小五郎シリーズ】
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【非情のライセンスー非情の街ー】
http://www.sun-inet.or.jp/~miura/takeo/m73b10.html

「ひじょーにきびしい」 by 財津
http://6102.teacup.com/sankaku/bbs
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紆余曲折はあっても


道はすでに示されているようで
胎動は始まっている
とは思いませんか
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なんだかんだ言っても


やっぱり日本はいい国でだと思います
そしてこの国がみんなも好きなんではないですか?
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この回答へのお礼

私も日本好きです。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/05/18 23:06

天地人

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東洋の神秘

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