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中国が台湾を狙っているのは周知の通りですが、
どのような条件が満ちた時なのかが分かりません。

現状の中国はアメリカと事を起こしたくなく、
李登輝は日本につくように画策しているようですが(日本の国民感情が台湾から離れていっている現状は非常に悲しいものがありますが)、
そうした現状を見ると現在は拮抗状態にあるようです。

ここから中国が台湾を侵攻するのには、ある程度の条件が満ちた場合と考えられるのですが、それはどんな条件でしょうか。

A 回答 (6件)

「中国が台湾を侵攻するのには、ある程度の条件が満ちた場合」ではなく、あえて奏しなければならない政治的事由が発生したときではないでしょうか?


名実ともに国力は世界一になろうとしている中国が国際世論を敵に回してまで侵攻する必要などありません。また、いくつかの国は台湾は中国であるという外交政策をとっています。また、当然多くの中国国民は台湾を中国と考えているから侵攻などという発想はもちあわせていません。多くの中国人が台湾を上海のような経済特区としてしかみなしていません。狙っているのではなく、中国としては反乱をおそれるかのような意識だと考えます。
これは政治的上層部の考えは、そんなに単純ではないでしょうが、すくなくとも「台湾侵攻」という発想で台湾を取り扱っている人も皆無だと考えます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

侵攻ではなく、反乱鎮圧の意識なのですね。不勉強でした。

補足日時:2008/01/27 23:21
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No.4で回答したものです。

追回答します。

軍事的に条件が満ちることはない、と回答したんですが
そもそも中国が台湾に侵攻する場合、許容できない事態
(台湾の独立宣言、バブルの崩壊による内政理由等々)
が起こったときのみだと思います。

つまり軍事、政治的に条件を満たさなくてもやる、
ということです。
あえて条件を、と言うのであれば
やらなければこちら(共産党)が崩壊する、
と中国が判断した場合のみだと思います。

中国側からみれば時間をかければかけるほど
経済的に、軍事的に有利になるためです。

なお、中国で民主化が達成された場合、その時点で
戦争による併合は100%なくなります。
メリットがないからです。

中国と台湾の併合ですが
返還以前の香港とは違い台湾では80%以上の人が
台湾人である、とう意識を持っています。
台湾人は経済を優先するため国民党を支持したのであり
国民党が勝利した現在も台湾人意識は進んでいます。

シンガポールと同じようなポジションに
落ち着くのではないでしょうか

この回答への補足

御礼が遅れ、申し訳ありません。

質問の回答に戻った形でまとめると、
・軍事的に戦力差がどうあろうと関係は無い。
・台湾の独立宣言、「大陸側での」バブルの崩壊等の内政原因で「鎮圧出動」をかける事はある。
という事は理解致しました。

> なお、中国で民主化が達成された場合、その時点で
> 戦争による併合は100%なくなります。
> メリットがないからです。
これは資本・民主主義ではなく、単なる民主主義に移行した場合で良いでしょうか。 
ぱっと見、意味が理解できなかったのですが、
・戦争による併合は無いが、
・経済や体制による併合は有り得る。
という認識で良いですよね? 

シンガポールの政情・国民感情については、別途勉強致したいと思います。

回答ありがとうございました。

補足日時:2008/02/02 20:27
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この回答へのお礼

質問を締め切ります。

皆様の回答は良回答ばかりで甲乙つけ難く、非常に悩みましたが、
後でこれと同じ問題に興味を持った人が要点を押さえられるよう、
このポイント配分とさせて頂きました。

ポイントつけられなかった方に対しては、申し訳なく思っております。
非常に勉強になりました。今後とも宜しくお願い致します。

お礼日時:2008/02/09 15:24

 中国は台湾を狙っていますが、経済的な条件から見れば、中国の台湾侵攻はほとんどありえません。



 ジェトロ(日本貿易振興機構)の統計によれば、

 台湾は、対外投資のうちの三分の二、毎年7000億円~8000億円を投資しています。
 また、台湾からの輸出の40%は中国・香港(=中国の統治下)向けです。

 ですから、台湾は中国に貿易をとめられると、経済崩壊する体質になってしまっています。
 対して、中国本土は急速に経済が拡大した結果、台湾対する依存度は小さくなり、台湾がなくても経済が崩壊するようなことはありません。

 つまり、台湾は既に中国に生命線を握られているのです。ですから、中国はわざわざ軍事侵攻する必要はありません。

 去年からの台湾の政治情勢を見ると、台湾の国連加盟申請を進め台湾を独立させる方針の民進党政府の方針は、国民の支持を得られず挫折したようです。

 中国としては、本土の経済規模を一層拡大して、台湾が中国本土と切り離しては絶対に存続出来ないようになった結果、「台湾」が香港のように、中国の主権下になる方が得という状況を作り出すことに努力するでしょう。

 人民解放軍の国軍化と中国共産党の一党独裁が終われば、平和裏に中国・台湾の連邦化が進むことも大いに考えられます。

この回答への補足

御礼が遅れて申し訳ありません。

Ano.4さんの意見も合わせて考えると、
(共産党政権が健康体だと仮定するなら)
外科でダメなら漢方で治せといった所でしょうか。

>人民解放軍の国軍化と中国共産党の一党独裁が終われば、平和裏に中国・台湾の連邦化が進むことも大いに考えられます。
中国で改革が進み、本当の意味での民主主義になって、
台湾と日本にとって安全な国に生まれ変わるのであれば何も問題は無いのですが・・・。個人的には非常に考えにくいです。

回答ありがとうございました。

補足日時:2008/01/30 22:43
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>台湾を侵攻するための条件


政治的な条件はほかの方が回答されているので
軍事的な条件を。

1 中国軍VS台湾軍として中国軍には本当に
台湾本島を占領できる能力があるのか?

2 有事の際、アメリカ軍はどう動くのか?
また、自衛隊は?

結論から言えば上陸して占領という事ならまず無理です。
 台湾海軍は極東アジア海域周辺では,日本の海上自衛隊に次ぐ質の高い戦力を保持しています。
 予想される上陸作戦を海上撃破する為に整えられた台湾海軍は,かなりレベルが高いです。

さらにアメリカ海空軍が動かないはずも無く、ハイテク兵器を中心とした戦闘は米軍の最も得意な分野です。

米国にとって,友好国の信頼を損ない,『台湾基本法』を反古にしてまで,軍事介入を避ける必然性は見あたりません

よって軍事的には条件が満ちることはないかと思われます。

この回答への補足

御礼が遅れて申し訳ありません。

Ano.5の方の回答と合わせて考えると、
経済で主導権を握っている状態、と考えるのがスタートラインですかね。

回答ありがとうございます! 

補足日時:2008/01/30 22:40
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空母を手に入れてからでしょうね、それも2隻



強襲揚陸艦は揃いましたから。

この回答への補足

台湾海峡に空母がいるのだろうか・・・? とも思いましたが、必要ですかね。
地図上だと近いように思いましたが、両岸はお互いに目視できない程の距離があるとの事で。

>強襲揚陸艦
はぁ・・・何の為にこんなモノを購入しているのでしょうか。
全く以ってため息が出ます。

補足日時:2008/01/28 00:06
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正直なところあの国に関しては何がどうなるか分かりません。


というのも共産党が一枚岩ではないからです、つい最近まで北京系と上海系の政治派閥争いを激しくやっていましたし北京系が随分優勢になったといえ未だ対立は続いています。
軍部も中央と地方ではパイプが繋がっていない部分も多いらしく、以前あった中露合同の大規模軍事演習などはやる事が決まってからコキントウに伝えられたという話です。
地方政権も中央から離れたところでは全く中央の言う事を聞いてない部分もありますし、中央が軍事侵攻を嫌っていても地方の独断で何らかの行動を起こしそれが侵攻に繋がる…ということはあるかもしれません。
最も海軍はある程度中央政府が掌握できているという話もあるのでそんなに簡単に侵攻という事態が発生する事はないでしょうし、米軍が台湾のバックにはっきりといる限りその心配もほとんど無いかと思われます。

この回答への補足

Ano.1の方から頂いた回答と合わせて考えると、
・地方と中央のどこで台湾出軍の決定が出されるか不透明。
 但し、海軍は比較的中央が掌握できているので、決定が出されるのであれば、中央からの命令。
・いずれにせよ、名目は反乱鎮圧。
となるでしょうか。

> 米軍が台湾のバックにはっきりといる限りその心配もほとんど無いかと思われます。
最近は中東での件もあり、米軍の影響力は低下しているように思われます。

米軍が手薄になった場合にはどうなるでしょうか。

補足日時:2008/01/27 23:28
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