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この言葉の使い方で友達と意見が分かれています。

うがった見方とは、どういう意味でしょうか?
どのように使ったらいいでしょうか?

A 回答 (6件)

穿つという言葉には、程度の異なるニュアンスがあるようです。


『学研国語大辞典(第2版)』では、
・第三者がその事に関してみだりに臆測する。せんさくする。
・物事の隠れてわかりにくい面をたくみに言い当てる。真相をつく。
という2つの意味を採用しています。
また、
『広辞苑(第5版)』では、
せんさくする。普通には知られていない所をあばく。微妙な点を言い表す。
を採用しています。

ですから、「あからさまに踏み込んだ見方」とも「洞察に優れた見方」ともとれるということになります。
それはやはり程度問題なので、場合と文脈によって変わってくるのではないかと思います。
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 詮索はこう書きますが、もう一つ穿鑿は確かに違う意味ですが、同じが使われておりますように、一(ひと)堀り掘った考え、見方くらいで、よい意味にも悪い意味にもつかいます。


 一ひねりしたとか、分析や見方が違うとか。
 少し考えすぎとか。いかにももっともなようだとか。
 なるほどと思わせるとか。
 善悪どちらにも遣います。前後関係できまるのですが、あまり素直な、いい意味には使わないと存じます。皮肉的なことばですね。
 へぇ、そうかね、なるほどね。くらいの場合があるのではないですか。
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この回答へのお礼

勝手ながら、こちらでお礼をさせて頂きます。
皆さん、回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2008/02/26 14:19

追記。



因みに
http://www.geocities.jp/tomomi965/ko-jien01/a13. …
には
>「悪く歪めた見方」「疑ってかかるような見方」「邪推して」のような解釈は誤用。
と書いてあります。

これは、本来

「物事の隠れてわかりにくい面を【的確に】たくみに言い当てる。真相を【的確に】つく」

と言う意味の「的確に」が抜け落ち

「物事の隠れてわかりにくい面を言う。真相をあばく」

に変化し、更に、穿かれた方(言われた方)が「それは偏見だ。深く詮索するな」などと反論する事が多いので

「第三者がその事に関してみだりに臆測する。せんさくする」

と言う意味だと「勘違い」され、それが一般的な用法になってしまっています。

なので

「第三者がその事に関してみだりに臆測する。せんさくする」

は誤用で正しくないのですが「赤信号、みんなで渡れば恐くない式」で、殆どの人が「間違ってる方の意味」で使う為、辞典や広辞苑に載せざるを得ない状態にまで広まってしまっています。

「当たり前」は「当然」の「然」が「前」と間違われて使われ始めた「間違った表現」ですが、みんなが「当たり前のように使う」ので間違いが間違いでは無くなってしまいました。それと同じです。
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小学館国語大辞典(新装版)には



ほじくる【穿る】
(略
2 隠れたものをわずかなことまでさがし出す。あばきたてる。「人のあらをほじくる」
(略

うがつ【穿つ】
(略
5 隠れた事情や細かい事実、また、世態や人情の機微を指摘する。
(略

と載っています。

「穿った見方」の場合は「うがつ(穿つ)」5項の意味合いが強く「よく理解し、的確に判断された見方」と言う意味を持ちます。

「ほじくる(穿る)」2項の「荒さがし」など「偏った見方」と言う意味と取られがちですが、それは誤りです。
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ある種の疑念をもってつっこみをいれるタイプの見解。


「道路を造ることは国民の繁栄のためと政治家は主張するが、穿った見方をすれば、道路族をバックアップする人々からの支えが欲しいからにほかならない」
とか?
パッと見でわかること以外に、掘り下げてみれば……という感じ。あまり良い意味では使われたのを見たことはありません。
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洞察に優れた見方。



敵視や偏見とは違った意味合いですね。
と、このように質問文に書かれていない事まで勝手に予測する時に
「穿ち過ぎ」って使ったりしますね。
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