プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めまして
私は去年から訪問介護と通所介護(デイサービス)に勤め始めた者です。
きついながらも、介護の仕事に「やりがい」を感じることもあり、この仕事を続けて行きたいと思っています。

ただ、最近気になる事があります。
受講中も、就業してる現在も「決められた事以外はしてはならない!」と教えられているのですが、現実として


利用者、又は家族から「爪を切って」「薬を整理して」「来る途中で買い物をしてきて(お金は私が立替)」「薬を塗って」等、色々と私が受け取っているサービス提供票には無い依頼を度々頼まれます。
事務所の先輩方や上司に出来るだけ尋ねて、許可を貰ってから行うようにしたいのですが、現場では「早く、お願いよ!」と急かされる場面が多く。
次回へ返答の持ち越しをお願いして戻ったところ、「ヘルパーが不親切だ!」とクレームが来てしまった事もありました。
又、尋ねた人によっても「これは大丈夫」「これはダメ」と同じ事柄なのに話が違ったり、「これは訪問ならいいけど通所ではダメ」なんて話も出てきたり。

資格を取る際に「ヘルパーは医療行為を行ってはならない」とは教わったのですが、正直 私にはどこまでの行為が「医療行為」になるのかがわかりません。
他にも、訪問のサービス開始前に「後で払うから立替ておいて」と買い物をしてくるように言われたり、「次回買っておいて欲しいから」と財布を預かってくれと言われたり。
利用者の為の調理で利用者と家族が食べる分(1人前でなく5人前)を作ってと言われたり。
私ではないのですが、掃除中に利用者が外出してしまい、戸締りが出来ないので戻られるまで留守番する羽目になった同僚もいました。


時間が許し、且つ問題がないのであれば出来る限りの事はしたいとは思うのですが。
ヘルパーの身として、自分がどこまでの行為が許されるのかが非常に不安です。
自分なりに調べてはみたのですがなかなかハッキリとした線引きが見つからず、出てくるのは難しい抽象的な文章ばかりで。


ヘルパーの身で出来る事・出来ない事を明確に教えてもらえないでしょうか?

A 回答 (5件)

訪問介護のサ責をしていました。



提供表に買い物のプランがあれば、来る途中で買い物をするしかない場合、店に着いた時点から生活援助がスタートです。家で行ってもらう援助の時間が減りますが、利用者がそれでもよければ行います。料金の立替に関しては、必ず商品と現金を引き換える。ヘルパーはおつりを必ず用意しておく。

利用者以外の食事の準備ですが「思ったより多くできてしまいました。家族の分もできてしまいましたね(棒読み)」と高齢二人暮らしの利用者二人分取れるように多めに作ることはありますが、5人分はあんまりです(笑)家族が5人いれば食事の準備のプランはたたない筈なんですが・・毎月ケアマネは訪問しますので責任者に相談後、ケアマネから注意してもらってください。

利用者が留守にする間、自宅にヘルパーが残るのは怖いですね。盗難被害を言われれば、無実を証明することはできません。「お留守になるのでしたら、私を自由にして下さい」と冗談のように話をしながら一緒に出てください。

明確にできないのは、国の言い分と現場の言い分が異なるからです。本音と建前です。自治体の解釈も違うんです。カクカクの解釈をするケアマネのいればま~るい解釈のケアマネもいるので、明確にはなりません。

知っている事業所で「私は奥様のヘルパーとして入っています。この部屋はお二人で使いますので半分だけ掃除をいたします。トイレも半分だけいたします」と言い切って実際にそうしたヘルパーを知っています。コレがお国の建前に忠実な方。ケアマネ・事業所もこのヘルパーを笑いませんでした。質問者様は笑ってしまうのでは?私がいた事務所では大爆笑しました。

「本当はできませんが、時間もありますのでやっときましょう。よそのお友達にヘルパーにしてもらったと大声で言っちゃ駄目ですよ。し~ですよ」などが現場の本音でしょうか。

今はツメきり。自動血圧計での測定などはできることになっています。
早くして」とせかされる場合が多いかと思います。もし、判断に困ったら携帯で一本電話を入れてください。人の家で仕事をするわけですから色んなクレームはきますよ。今後のお仕事に生かしてください。

この回答への補足

実例付のアドバイス、本当にありがとうございます。

「決まっているから出来ません。」では無い、やんわりとした声かけ。
私が一番に身に付けなきゃいけないスキルのようです。
スっとユーモアを混ぜて話を持っていく先輩方の腕を何としてでも盗みたいと思います。

半分しか掃除しないヘルパーさんの話
そこまでカクカクでは無いと(自分では)思うのですが、私もそれに近い方だったかもしれません。
少し反省中です。

補足日時:2008/02/27 22:49
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確かに縛りは色々ありますね。


財布を預かるのはよろしくないですね もし利用者さんが財布を渡したのを忘れたらなくなったといいかねないですし 掃除に関しても大掃除的なものは無理ですし 庭のみずやりとか家の外の掃除ってのは無理ですね っで薬の整理なんですがいいと思いますよ 部屋の掃除とみなせば大丈夫ですし ただし利用者さんと一緒にしてください。
お買い物なんですが難しいですね 基本的に利用者さん宅に行ってから行くようにしてください 提供時間の関係がありますので
あとその利用者さんのプランに買い物がなければ事業所に一度確認してください。 あと提供に入る際 どのようなサービス内容がどうなってるかを確認する必要があります たとえば身体介護でしか入っていないのに買い物にはいけませんし 逆に生活援助で入っているのに新大会後は出来ません。 
あと介護はあくまで利用者さんが在宅されているのに限ります。
どっか買い物に出かけられてその間に掃除なんてのは出来ません
これは事務所にいってケアマネに言ってもらいましょう
これは保険者によって違うのかも知れませんが利用者さん本人が家事の一切をしている場合 家人の洗濯や炊事は出来るという話もあります
ので一度事務所やケアマネさんに確認してください。
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私は訪問介護をしています。


爪きり・薬塗り・自動血圧測定器での血圧測定、医師が処方した薬の仕分け等はヘルパーでもできるように変わったはずですよ。
もちろん、介護計画にある場合&条件あり、でしょうけどね。

利用者宅に行く途中での買い物や 金銭の預かり・または立替は
ケアマネさんに相談してもダメと言われると思います。
利用者宅に行き、利用者さんの顔を見てから援助は始まるものだと思います。
2年位前までは「来る途中に買ってきて」とか「来週までに買っておいて」なども受けていたように感じますが 今は禁止されてるはず。

私は提供票にないことを頼まれた場合、その場で事務所に電話します。
お金の預かりなど、明らかにダメだと思われるのもは 電話せずに断りますが
事務的に「こういう決まりだからできません」ではなく
「本当は引き受けたいんだけど」というオーラを出しつつ やんわりお断りしています。
何度も頼まれた場合は「ケアマネさんにケアプランの変更をお願いしてみましょうか」と提案したりもします。
それで不親切だのケチだの言われても できる限りの対応はしたのですから 落ち込むことはないと思います。

デイサービスには勤めたことがないので 分かりませんが
デイこそ数人のスタッフがいるのですから 相談しながらやってみてはいかがですか?

大変な仕事ですが 私も毎日楽しみながら勤務しています。
お互い、体に気をつけてがんばりましょうね(´▽`)
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身体の穴に指を入れてはならない。

女性は1つ多いですね。
血圧を測るのはダメ。
爪を切るのもダメ。
と教わりましたけど。

ただ、実習に行ったら、血圧の計測と爪切りを命じられて「ダメなんじゃないの?」と言ったら、やらなくていいですという訂正が入りましたね。現場は、かなり杜撰な管理状況なんですね。
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 大変なお仕事なのに、良くご決心なさいましたね。

初心を忘れることなく、いつまでも誇りを持って続けられることをお祈りいたします。
 現場の経験談は、きっと他の方が語っていただけると思いますが、私は介護の現場には携わったことが無いので、純粋に法律上のお話をさせていただきます。

 介護保険法上のサービスは『介護保険の認定を受けた方だけの物』これが大原則です。よって、
>家族が食べる分(1人前でなく5人前)を作ってと言われたり。
・・・これは明らかに介護保険の制度を逸脱した、利用者さんご家族のわがまま、もしくは制度に対する無知、どちらかでしかありません。
 例えばお掃除などでも、要介護者(要支援者も含む)以外のご家族が同居されているお宅では、ご存知だとは思いますが要介護者の専用居室部分しか掃除の手は入れてはいけない事になっています。よく勘違いされているご家族も多いと聞きますが、介護保険のヘルパーは「要介護者の自立した生活」の手助けをするための仕事であって、『お手伝いさん』でも『メイド』でもないのです。質問者様のご親切でやって差し上げるのは自由ですが、お給料にも事業所の収入にも何にも反映されない、本当のボランティアでしかありませんし、同じ事業所の業務なのに質問者様はやってくれたが他の人はやってくれない、なんてトラブルにも発展しかねません。

 実際問題、サービス開始前に事業所と利用者さんとの間で事前にその辺のことはよく説明した上で『契約書』を取り交わすことになってはいる筈なのですが、欧米と違って日本人は『契約』というものに良く慣れていないというかあいまいと言うか・・・まぁ難しいところですよね (^^;
 質問者様がご説明されてもどうしてもご納得いただけない部分については、事業所の管理者さんとか先輩の方も交えて、先方に失礼の無いように、でも制度の正しい理解に向けて、説明するべきはきっちり説明して、ご納得いただくようがんばってもらうしか、ないのでしょうね。

 あと気になったのは、
>「後で払うから立替ておいて」と買い物をしてくるように言われたり、「次回買っておいて欲しいから」と財布を預かってくれと言われたり。
・・・ことお金のからむ話には、慎重になさるべきだと思います。
 認知症のお年寄りの中には、かなりの確率で「物盗られ妄想」の方がいらっしゃいます。うっかり財布なんか預かって、次回訪問の際に「あんたいつ私の財布持って行った!?」なんて言われて犯人扱いにでもされたら、目も当てられませんので。

 ヘルパーに限らずどんな仕事でもきっとそうでしょうが、不慣れな最初のうちはどんな小さな疑問も先延ばしにしたりせず、できるだけ早めに職場の上司なり先輩なり、詳しい人に聞いて確認する、これが大事なのでしょう。質問者様はそれがキッチリお出来になっているので、あまり深く悩まれる必要もないかと思いますよ。尋ねた相手によって答えが違う、というのにはちょっと困り物ですが・・・(^^; でも、そんな話はどんな仕事にもついて回ることですから。

この回答への補足

アドバイスありがとうございます。

まだまだ経験の浅い身なもので「危険・疑問を感じたらその場で手を出さない!」をモットーにしています。
後はそのときの言葉遣い・・・・練習中です。

補足日時:2008/02/27 22:08
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