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実験で白金,パラジウムを用いているのですが,これらが具体的にどのような反応の触媒になるのかがわからず困っています.そこで書籍を購入し,勉強したいと考えています.

白金,パラジウムの具体的な触媒作用について書かれている書籍をご存知の方がおられましたら,教えていただけると幸いです.

A 回答 (3件)

反応設計、として、有機金属化合物関係を大雑把に読み飛ばして(最低でも分子模型を作ること。

形状に無理があるので針金か折り紙)ください。

すると、白金化合物等の分子の大きさと(結合)位置の関係から、どのようなぶしつが安定か、どのように結合しやすいか、どこが反発(立体障害)するか、が見当つきます。

すると、だいたい、こんな感じの電子雲があれば白金など゜と結合できる、というイメージができてきて、この電子雲の不安定な場合が触媒、安定な場合が有機金属化合物です。

最後に受験テクニック。
受験問題で触媒名が設問で問われたときに、わからなかったらば「白金」と書く。運が良ければ部分点が取れる場合があります。
つまり、ほとんど全部の化学反応に白金は触媒として機能します。
白金は高価格なので、条件をいじくりまわして、低価格な他の触媒が使えるようにするのが、多くの場合の触媒の研究です。
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この回答へのお礼

どのように学ぶべきか教えていただきありがとうございます.

教えていただいたとおり有機化合物関係の書籍を読んで勉強してみます.

お礼日時:2008/03/03 10:19

こんにちは.私は触媒の専門家ではありませんので,


あくまでご参考程度にお話させていただくことをお許し下さい.

以下の3冊をおりまぜると,基礎から応用まで幅広くカバーできると思います.

新しい触媒化学(菊地ら著,三共出版)
工業貴金属触媒(室井著,ジェティ)
表面科学・触媒科学への展開(岩波講座現代化学への入門(14))

特に後者2冊は,多少読みにくいかもしれません.
さらに初心者向けの本(トコトンわかりやすいシリーズ等)
も出ておりますので,適宜ご参照下さい.

万一,有機合成が絡んでくる場合は,上記の書籍に加え,別の参考書を併せてご参照いただきたいのですが,
書籍の推薦につきましては,ご専門の方にお尋ね下さい.
一方,プロセスや装置設計が絡んでくる場合は,別途ご紹介させていただきます.

もちろん,上記以外にも触媒化学に関する多数の名著が出ております.
ぜひ一度,探してみてはいかがでしょうか.

ありがとうございました.
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この回答へのお礼

ありがとうございます.書籍をよんで勉強いたします.

白金ナノコロイドを生化学の分野で調べておりまして,一応有機合成やらではなかったのですが,まったくそちらのほうの基礎がなかったので基礎的な書籍を併せて紹介していただけて非常に助かりました.

お礼日時:2008/03/03 10:11

http://www.chem-station.com/yukitopics/Pd-Os.htm
にある、パラジウム関連の書物(のリンク、amazon.comにつながる)

白金の方も捜したけれど、今一最近の本が見当たらない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.ホームページを参考に勉強します.

お礼日時:2008/03/03 10:06

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