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先日、知人がDVD-RやCD-Rへの書き込みデータはディスクの劣化で、数年で30~50%のものが読み込みが出来なくなる、と聞きました。
また、これはメーカーにかかわらずとの事であるともききました。
本当に知人が言うように、数年で書き込みデータが読めなくなるのでしょうか?
私事ですが、個人のデジカメ画像データをアルバム代わりにCD-Rに保存しております。これらのデータはHDDやSD等に移した方がリスクは軽減されるでしょうか
また、知人の話が事実であれば、メーカーはこのような事を積極的に発信しているのでしょうか?

A 回答 (3件)

きちんと作られたものでそれなりの環境に保管さえされていれば数十年から中には1万年w という予測すらあります。


http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070720/27 …
ただ非常にばらつきが多いため、安物メディアなら0年というのもあります。

HDDやSDだって同じです。
ただHDDやSD系のカードも仕事柄よく修理を依頼されますが、ユーザー側に何の落ち度がなくとも簡単にデータが飛びます(専門業者でも復旧できないほど完膚なまでに)。この辺は仕様上の問題なのでCDやDVDよりもよっぽどリスクは高いです。HDDの場合こそ数年レベルのものになりますし、メモリカードも似たようなものです。

発信については上記に参考したURLを確認してください。ちゃんと確認すればあります。ただ実際のところどうやろうが推測でしかないですし、まぁ10年以上あれば、まず記録メディアよりもハード側の方が先につぶれますし、製品市場からもなくなってしまえばメディアはあっても読み取る機械がなくなるというほうがリスクとしては圧倒的に先に考えるべきことです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
No2さんの内容と重なりますが、デジタルデータの保存がこれほどリスキーである事への認識の無さを痛感しました。
大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/25 12:41

確かにCD-RやDVD-Rには寿命というものがあります。


これは光メディアに限らず、FDやMOなどにも寿命はあります。

テレビやビデオ、カーステや携帯電話なども寿命というものは存在するのでは、メーカはこれらを
積極的には発信していないと言って良いかと思います。

しかし、ディスクの劣化は非常に重要な問題ですので、メーカは耐久性をウリにするメディアを
登場させたり、HPなどでそれを発表していたりします。

例えば、唯一の国内製造メーカである太陽誘電(スタートラボ)は、FAQで寿命について記述して
います。これによると、劣化加速試験にて25℃で湿度50%の暗所で保管した場合の100年後の寿命
予測で生存確率99%以上と記述されています。
# http://startlab.co.jp/support/thats_05.html#000107

また、メーカではなくパソコン誌や各種サイトでは光ディスクに寿命があることを積極的に
アナウンスされており、例えば以下などの情報も参考にしてみて下さい
# http://allabout.co.jp/computer/av/closeup/CU2004 …

実際に市場に流通する光メディアに関して、財団法人機械システム振興協会が長期保存性能に
関する報告書を提出しています。
# http://www.dcaj.org/h17opt/17opt_youshi.pdf

報告書を見て頂ければ分かると思いますが、製造メーカによる差が非常に激しいんです。
粗悪なメディアの場合、予測寿命0年というものすら存在します。

現実に粗悪なメディアを使用していると数年で読み込めなくなったという報告もあります。
しかししっかりしたメーカのディスクを使い、乱暴な保存をしていなければそう簡単に消えなく
なるものでもないようです。

情報元は失念しましたが、信頼できるとされるメーカ製のディスクであるにも関わらず、読み込め
なくなったという古いディスクを検証してみたという報告がありました。

するとファイナライズしていなかった、パケットライトで書き込んでいたなどの書き込み側の
ミスが非常に多いことが判明したそうです。

確かに寿命に関し100%安心できるものではないのですが、信頼有るメディアを使用して
冷暗所にちゃんと保管すれば決して寿命は短いものではなさそうですヨ。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
私程度の知識と認識では、デジタルデーターの保存はとてもリスキーに思えてきました。
我が子を写した画像データは孫達が見る事は難しそうですね。
但し、以後メディアを価格だけで選ぶのはやめます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/25 12:35

焼き付け面の色素が5~10年くらいでダメになるようですね。


大事なデータは、5年くらいを目処に焼き直しをした方が良さそうです。

Rでない普通のCD-ROM・DVD-ROMも、保存状態によっては15~20年は
持たないとか聞いたことがあります。

最近はHDDやフラッシュメモリも安くなったので、私もバックアップに
それらを使う様になりましたが…思わぬところで不良品を掴んだりして
ダメになったりしますしねぇ。
完璧なメディアは無いから、こまめにバックアップをとってチェック
するしかないでしょうかね。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
以前、HDDが壊れて以来CD-Rにバックアップを始めたのですが、バックアップCDのデータを更にバックアップする必要があるようですね。
涙が出てきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/25 12:26

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