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 タイトル通りですが、直流用の電流計に交流(補足あり)が流れている時に、
その針が振れずに安定している物とする場合、そこに表われている値は何を表しているのでしょうか?
(この時の交流電流は、正弦波を全波整流したような形だとします)
平均値?実効値?最大値?その他?

A 回答 (2件)

参考まで


古い電流計の場合:
電流計の原理は、測定電流(抵抗で分流)を磁束φに変換して更に
磁束の大きさφを固定の磁場でモーメント量≡針の変位量Δ
に変換していたと思いますので、(間違ってたらごめん!)

Δ∝φ∝I(電流)
Iが交流電流(isinωt)の場合で、針がバランスしているという条件
(ダンパーが動作している状態≡半波整流の状態と等価と考える。)では、

変位量Δ∝(1/2π){∫isinωt}dt =i/π
     0≪ωt≪π
(1/π)の表示ということになりますね。
あっているかな?
参考まで
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この回答へのお礼

なるほど、確かに。ありがとうございました

お礼日時:2002/11/04 06:45

それは、電流計の構造によります。


まず、電流検出は、分流型ですよね。
ホール素子などのピックアップコイルですか?
クランプ型電流計でしたら、ほとんどがホール素子でしよう。
電流計の端子に直接電流を流し込むのでしら、分流型でしょうね。
まさか、変流器型に直流は流さないと思いますけど…

変流型でしたら、波形を交流波形とみなした、つまり直流分を取り除いた波形が、下記のメーターへの入力信号となります。

ホール素子の場合は、内部回路によります。
交流分の波形だけを取り出す方式ならば、変流型と同じです。
ホール素子の変化そのものをはかるのでしたら、入力信号は全波整流の波形となるのですが、その後の処理はメーターの内部のアンプ回路の設計によります。

分流型でしたら、メーターの構造次第です。

次に、メーターによる違いです。
サーミスタなどの熱電型ならば、実効値です。
可動線輪や可動鉄片だと、不正確な値となります。
(ほとんど、平均値に近いはずですが…)
P型アンプ式だと、最大値です。

つまり、電流検出部の構造とメーターの動作原理により、ちがってくるという事です。
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この回答へのお礼

アレはたしか可動鉄片型だったと思います。
助かりました。どうもありがとうございます。それと、お礼遅れてすみません

お礼日時:2002/11/04 06:31

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