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濡れた手でコンセントを差してしまいましたが、何でもありませんでした。

もちろん持つ部分の差し込み口からなるべく遠くなるところをつまんで差しました。

差し込んだら持つ部分にも微妙な電流が流れるのですか?
であれば分からないうちに感電しているのでしょうか?

教えてください。

A 回答 (3件)

専門家ではないのですが、少しコメントします。



電源のコンセントやプラグは絶縁体でできているので電流は流れません。しかし、水でぬれていると、その水の中を電流が流れます。ぬれた手で触り、手についている水がプラグの表面を流れて電極のところまで水が到達すると、その水を伝わって身体に電流が流れます。

ところで、手にはたくさんの筋肉がありますが、大部分の筋肉は手を閉じて握るための筋肉です。そして筋肉に電流を流すと筋肉は収縮します。つまり、手に電流が流れた場合、電流によって手がぎゅっと握った状態になってしまい、離すことができなくなる場合があります。すると身体に長時間電流が流れたままの状態になり、電流そのもので死亡しなくても、電流による発熱で内臓が煮えてしまい死亡する場合があります。

もちろん、ぬれた手でプラグをコンセントに差し込んでも、水が電極まで流れていなければ電流は流れませんし、電流が流れてもそれがたとえば人差し指だけであった場合、人差し指だけがぎゅっと曲がるために指先が滑ってプラグから手を離した状態になりますから、感電しても大事には至りません。しかし、これは運が良かった場合です。運が悪ければ手がプラグを握った状態になって離すことができなくなり、電流が流れ続けて死んでしまうかもしれません。
ですから、ぬれた手で電気器具をいじるのはやめましょう。
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電源コンセントとは、コンセント・プラグを差される側ですから「コンセント・プラグ」を濡れた手でコンセントに指したということですね。



コンセント・プラグの本体はプラスチックやゴムなどの「絶縁体」ですから、電流は流れませんので手が濡れていても電流は流れません。

しかし、人間の皮膚は乾いてる状態と濡れた状態では「電気抵抗値」が大きく変わります。

当然、濡れた状態では「電気抵抗値が下がります」から、同じ100ボルト交流の電圧でも感電した場合は電流が流れ易くなるので危険です。

なお、感電は人体に流れる電流値によって危険度が違います。
1mA=1/1,000アンペア以下の微小電流は感電しても大きな電気ショックを感じないですが、10mA程度の電流になると強い電気ショックを感じます。
(スタンガンの電気ショックは10mA程度です)

更に大きな30mAから50mA程度の電流が流れると心臓が停止する恐れがある電気ショックになり、100mA以上の電流が流れると殆んどの人が即死(心臓停止)すると言われてるほどの危険な電流値になりますが、オームの法則(電流=電圧/抵抗)で100Vの電圧の時に100mAが流れるには抵抗値は1,000Ω(1kΩ)に下がると危険ということになります。

ですから、全身がずぶ濡れ状態で感電すると100Vのような低い電圧でも大変危険ですから、全身に汗をかいた身体で濡れた手で感電した場合は100Vでも危険です。

ただ、今回の場合はコンセントプラグ本体が絶縁体ですから、濡れた手でコンセントに指しても電気抵抗値は無限大に近い大きさだったので微妙な電流も流れなかったので、結果的に「感電しなかった」だけで、危険な行為であることは間違いないですから、今後は濡れた手でコンセントプラグをコンセントに差すことは控えてください。
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コンセントの持つ部分は絶縁体という電気を流しにくい物質で作られています。

100V程度なら電気を流しません。感電しないってことです。ただし、コンセント自体が濡れていて自分も濡れてると感電しやすいです。しにボルトってよく言います。42ボルトが心臓に流れると死んでします事があるってことです。気をつけてください。
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