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CanonのPIXUS BJ-S500を使っています。
写真を印刷すると、全体的に薄い感じに印刷されます。
とりあえず、ノズルチェックパターン印刷をしたところ、ノズルは
全て出力されるのですが、シアンのパターンの横線が真っ直ぐではなく、上下にでこぼこするような線になってしまいます。縦線は正常でした。他のブラック、マゼンダ、イエローは問題ありませんでした。
Bには縦線の色の濃淡のシマシマになります。Fは薄く横線が出ます。(ノズル詰まりの色欠けはありません)
ヘッド位置調整をしてもとくに改善されませんでした。また、インクを純正新品に替えても効果はありませんでした。この場合は何が原因なのでしょうか?なにか改善する方法はありますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

プリンタの修理屋です。



ノズルチェックパターンで本当に意味があるのは上の方に並んでいる格子模様だけです。
BとかFとかのパターンはヘッドの位置調整の結果を表しているだけで、ヘッドの状態をあらわしているわけではありません。

格子模様の横線は各々のノズルの噴射の状態を表しています。縦線の右と左では横線の位置がわずかにずれて、一番端まで行くと一マス分下がっているはずです。
縦線は噴射するノズルの切り替えをアラますために全ノズルを噴射しているわけで、1列の横線の本数×列の数が1色あたりのノズル数になり、BJ S500では黒が320本、C、M、Yは各256本あります。


前置きが長くなりましたが、「シアンのパターンの横線が真っ直ぐではなく、上下にでこぼこするような線になってしまいます。」と言う部分が意味的に少々引っかかりますが、まずヘッド不良と考えていいと思います。

ノズルは256本もあり、この各々を直接制御するのは大変です。電気的にはいくつかのブロックに分けて制御しています。
ヘッドトラブルと言うと、「詰まり」と思われそうですが、キヤノンの場合、電気的に死んでいるものが少なくありません。
電気的に死ぬと全くでなくなることもありますが、ブロックごとに死ぬこともあり、格子模様が規則的に抜けることもあります。
こういった場合は無条件でヘッド交換と考えてください。

今回の場合はパターン自体が乱れているようですので、詰まりと考えられますが、これが曲者。
普通に使っている状態で詰まりが発生すれば、クリーニングで直るはずです。いきなり直らない詰まりが発生することも考えられません。
そうなると、クリーニングするためのユニット(パージユニット)の不調も考えられます。

また、質問文を見ると詰め替えインクか再生インクを使っていたのでしょうか?
社外インクの場合はいろんな要素でノズルに負担をかけて吐出不良を起こす可能性が非常に高くなります。

プリンタの動作音に異常を感じなければ、ヘッド不良と考えていいでしょう。しかしながらこの機種の販売されていた時代から考えて、買い替えが一番確実でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
パターンについてですが、電気的にブロックが死んでいるわけでは
無さそうです。しかし、パターンが出るにしろやはりおかしい感じです。インクは純正品しか使っていませんでした。
クリーニングしてもパターンの変化が見られないので、おっしゃるとおりヘッド不良になった可能性が高そうですね。
参考になりました。どうもありがとうございます。

お礼日時:2008/04/10 00:27

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