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何度か「教えてgoo」にも登場してる人身傷害補償保険のことですが、良い保険というのは理解できました。
しかし、生命保険と同じでどのくらいの補償額をつければよいかという点に悩んでます。
いまいち、代理店さんから納得できる説明をしてくれないので下記の条件であればいくらくらいが必要補償額になるか教えてください。
35歳・男性・会社役員・年収800万円、生命保険が5000万円(入院10,000円)が私についてる保険です。
無駄には掛けたくないのでお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


年齢35歳 男性 被扶養者が三人以上 一家の支柱として死亡時の損害額をある会社の人身傷害約款基準にて算定してみます。
(「被扶養者」とは被保険者に現実に扶養されていた方をいいます)

1.逸失利益
(年収800万-生活費控除30%)×就労可能年数32年に対応するライプニッツ係数15.8026=88494560円

2.精神的損害
一家の支柱 1700万円

3.葬儀費
100万円

4.合計
106494560円

となります。
後遺傷害では当然生活費控除は行いませんし、重度後遺傷害の場合、介護料もかかりますので、1級になった場合は死亡時より損害額は大きくなります。
仮に追突を起こしたり、自損事故で死傷した場合は、誰からも賠償を受けることはできないので、生命保険の5000万円を差し引いても5000万円程度は付保したほうがよいと思われます。(他に搭乗者傷害保険の金額も考慮に入れてください)

人身傷害での最も大きなメリットは定額支払ではなく、実損払という点です。
集中治療室に入院した場合などは健保を使っても高額な治療費がかかりますし、治療中の休業損害なども支払の対象になります。(役員に休業損害が発生するかどうかにもよりますが)
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この回答へのお礼

計算基準と、ポイントを分かりやすく解説して頂いて大変参考になりました。
ありがとう御座います。

お礼日時:2002/11/02 23:25

こんにちは。



tr633さん自身の補償と考えた場合は、#1の方の通りです。
しかし、自分の時の補償だけで考えることは、あまりお勧めできませんね。
人身傷害は、同乗者も対象です。つまり、tr633さん以上の補償を必要とされる人を乗せることはないですか?
また、運転される方はtr633さんだけですか?
他にも車外担保もあります。tr633さん以外の家族の方が対象です。

自分のみじゃなく、意外と対象になる人間は広範囲です。
完全な補償、ということを考えるなら、その辺りも考慮して下さい。
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この回答へのお礼

yopparさんの指摘のとおりですね。自分以外の同乗者、車外担保であれば私の家族も対象になるのですよね。
自分以外にどのような人が乗るかという気配りにかけてました。
ご指摘ありがとう御座います。
しかし、保険に完全性を求めるのは難しいのでは?

お礼日時:2002/11/02 23:38

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