プロが教えるわが家の防犯対策術!

僕は法律は詳しくないのですが、ニュースで「犯人が2人を殺して・・・」とか見ます。それでも犯人は死刑にはならず懲役○年とかですむ場合もみられます。
僕的には何で故意に人を殺したやつを死刑にしないんだということです。不慮の事故で殺してしまった人はそれなりの刑にすべきでしょうけど、他人を殺してやると事件をおこしたやつは殺されても文句は無いでしょう。刑務所に行っても更生なんかしないですよ。僕の考えは間違えていますか?

A 回答 (13件中1~10件)

正しいか、間違いか、黒白はっきり、というのは難しいです。


主観の問題です。欲求の話だから。
それに刑務所に行っても更生しないというのは真実かどうか、ソースもないでしょう?それも主観です。思い込みだから。

死刑を執行します。嫌な思いをするのは法務大臣だけではなく、担当刑務官もです。人殺しでもなく、犯罪者を更生させ、社会に復帰できるように尽力する人が、人を殺さなければなりません。数人が一緒に執行し、誰が本当に引き金を引いたかわからないようにしているのが日本の死刑制度です。
また、死刑囚を国税で養っています。何十年も。再審請求とか恩赦とか、法律は複雑だからです。
ちなみに死刑囚は懲役刑ではないので、働きません。外で働いている人の方がよほどつらい仕事をしています。

殺したから殺せ!というのは、今の時代からは逆行していますが、日本では死刑や厳罰賛成の割りに、刑務所の地元誘致には大反対。
死刑囚を収監する拘置所があなたの住む近隣にあったらどうですか?刑務所が近所だったらどうでしょう?地元民による反対運動が開始されることが容易に想像できませんか?でも施設を増やさなければ収監出来ないほど犯罪者が増えていますがどうしますか?

最大の問題ですが「死刑を望む犯罪者に死刑が抑止力になりますか?」

社会や教育から根本的に変化をした方がよほど現実的な気がしませんか?
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ちょっと補足



現在は刑務所誘致は「大反対」とまでの雰囲気は有りません。
確かに月形刑務所を新設した1975年頃に月形町が誘致をしたときは
相当奇異の目で見られたようですが、現在では過疎市町村にとってはなりふり構っていられない状況があります。
この前民活で刑務所(美祢社会復帰促進センター)作ったときはかなりの市町村(滝川市の資料によると50市町村)が誘致合戦を繰り返しました。大都市がないのがさもありなんですが。
美祢市が誘致したのも「工業団地が1件も売れておらず利用活用の一環として」です。
・刑務官等の在住による市町村税の増収(200人でも住むと結構違う)
・国による優遇施策
・刑務所が出来ることによっての消費活動の増加
・就職先拡大

などなどです。
http://www.city.takikawa.hokkaido.jp/mpsdata/web …

刑務所新設が進まないのはどっちかというと予算面の方ですか。
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この回答へのお礼

皆さん回答ありがとうございます

お礼日時:2008/04/19 14:19

政治家 亀井静香氏の言葉を紹介します。



氏は、元警察官僚ですから、一般市民よりも犯罪の現場を良く知っている人物であるといえます。

その彼が、一貫して死刑廃止を訴えています。
http://homepage2.nifty.com/shihai/message/messag …

ちなみには、私は亀井静香氏に対して、死刑廃止のメッセージ以外の政治哲学はまったく共感・同意しません。
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心情的には全くその通りです.昔の目には目をです.


明らかに悪い事をした人間は,人の命を安易に奪ったわけですから,被害者側にすれば極く当然な事ですよね. どうも加害者の人権ばかりを気使ってばかりいます.この当たりが今度の裁判員制度で変わることを望みます.
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>あんなのは逮捕した次の日でも死刑にして欲しいです。



 事実関係、裁判も行わず 何も調べる事もしないで
有無を言わさず次の日 死刑にですか?

 もし、冤罪だったら誰が責任とるのですか?

この回答への補足

次の日はいい過ぎかもしれませんが、遺族の気持ちを考えるとできるだけ早く死刑にして欲しい。
判決には遺族の気持ちなんか関係ない。法律で決まっているから犯人は懲役5年ですむ。法律どおりに判決を下すならロボットに法律をプログラミングして裁判官をやらせばいいのですよ。

補足日時:2008/04/15 01:25
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法律云々を唾棄した上での発言です。
おかしなところもあるかと存じますが、摘発しないでいただけると幸いです。

人を殺した。
こいつは危険だ。
死刑。
と、します。

危険だから死刑となるのかもしれません。
これが発展するにつれてアイツは危険。人を殺してないけど危険。
危険なら殺しとけ。って考えてもおかしくありません。

#5の方の回答に補足で
あなたの考えは道徳的にも正しいとはいえません。
人を殺したから死刑なんていう安直な発想はないんですよ。
裁判官とか法務大臣とか(この辺よく分からないが)なにも考えないで死刑とかするわけないじゃないですか。
貴方が見てるのは「人を殺した」という事実だけ。そこに至るまでの経緯や動機、環境などを全て蔑ろにして、「人を殺した」という事実だけで「死刑」を望む。

>刑務所に行っても更正なんかしないですよ。
何を見てそう思ったのですか?
マスコミが報道しているのは刑務所から出た人がまた事件を起こした、だけ。
刑務所から出た人がボランティア活動をした、というニュースなんて私の記憶の中にはありません。
前者は大衆には必要な情報で、後者は大衆には必要ない情報ですね。
前者は報道する上でメリットがあるかもしれませんが、後者には殆どないと思えます。
そうなると刑務所から出た人が起こした事件しか取り扱ってないわけで、「刑務所に行っても更正なんかしない」ってのが生まれるのかもしれません。
その考えは悪くはないですが、おかしいということです。


…と、好き勝手語らせていただきましたが、たった今、思いつきで考えたものなので確かな根拠も理論も証拠も御座いません。朝には考えも変わっているでしょう。
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刑法199条では、「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する」と規定しています。


つまり、殺人の故意犯であれば、殺した人数に関わりなく死刑にできますし、さらに、現実味はないものの、法理論上は殺人未遂であっても、死刑にできる余地はあります。
しかし、これはあくまで「法定刑」です。
実際の刑事裁判では、諸々の事情に応じて酌量が加えられた結果、「宣告刑」という形で判決が言い渡されるのです。
同じ故意犯であっても、その犯情は千差万別です。何の落ち度もない人々を無差別に殺す場合もありますが、以前に虐待されたことの報復として殺しも、誰かに唆されて殺したとしても、殺意があれば故意犯には違いありません。
あるいは、ボスから仲間を殺すように命令され、逆らえば自分が殺されるので仕方なく殺人を犯した場合に、「じゃあ、君が殺されればよかったんだ、君は殺人犯だから死刑だよ」と言えるでしょうか。
極端な話、人を殺す以外に手段がなかった場合でも、死刑を科すのかという疑問が出てきます。それでも、正当防衛などの要件に該当しなければ、故意犯になるでしょう。
このような問題もあるので、刑法で殺人罪には死刑だけでなく懲役刑も設けているのです。

そうすると、それが真に死刑に値する犯罪か否か、言い換えると、死刑以外に処断する方法がないかどうかは、個々の事件毎に判断せざるを得なくなります。
この難しい判断が、これまではプロの裁判官に委ねられていたわけです。プロだからこそ、重い重責を担うことができたとも言えます。
しかし、来年からは裁判員制度が導入され、殺人事件はその対象になるので、量刑の判断には大いに悩むことになるでしょうね。

なお、とんでもない弁護士が云々という世論もありますが、いくら人権派といわれる弁護士が跋扈したとしても、判決を下すのは裁判官であって、トンデモ弁護士が死刑に値する殺人犯を減刑できるわけではありません。
それと、既に死刑囚となった者の執行には法務大臣の承認が必要で、その時々の大臣の考え方によって執行数に偏りも生じますが、法務大臣が判決自体を左右できるわけではないので、これは、ご質問の趣旨とは別の問題になるでしょう。
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日本の刑事法は、起こった結果のみで処罰を決めているのではありません。

その結果に行き着くまでの過程をも考慮に入れています。

No.5のInfiniteLoopさんが取り上げなすっている事例のうち、次のようなものがあります。
幼少期より実の父親から暴力を受け続けかつレイプされ続けていた女性が、肉体的精神的に追い込まれ、ついに父親を殺す意図で殺した。
この女性は、「故意に人を殺したやつ」に該当します。wattshoiさんが、それでもこの女性を死刑にすべきだとお考えになるのであれば、それはひとつの立法論です。しかし、日本の刑事法では、そのようには考えていないのです。

殺人の結果に行き着くまでの過程をも考え合わせるために、故意に人を殺したからといって直ちに死刑とはしないのです。

なお、「刑務所に行っても更生なんかしない」とのことですが、これは凶悪犯罪の犯人を想定しているための発想だと思われます。実際には、更生している事例も少なくないようです(書籍等にしたためられています)。
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○僕の考えは間違えていますか?



そうですね、法律的には正しくないといえるでしょう。

なぜか・・?  例えばこういう例はどうでしょう。父親を故意をもって殺した娘がいます。質問者さんはその娘は死刑にすべきだと思いますか?

この回答への補足

No.6さんのようなことを父親からされていたとしたら死刑にはしないと思います。明らかに殺人までの過程でひどいことをされているということが明らかにされている場合ですが。娘が父親を殺した理由が、「理由なんか無い。殺したかったから」というなら死刑にすべきです。
最近あった父親が、妻や親、子供を殺害した事件は父親は死刑であるべきだと思います。
通りすがりの人を殺害したとか、オウム真理教の地下鉄サリン事件とかあんなのは逮捕した次の日でも死刑にして欲しいです。

補足日時:2008/04/15 00:02
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更正するかしないかは「万引きだって同じ」


殺人者だから更正しないというのは多分間違いでしょう。

なお、犯罪者は驚くほど守られています。
世間の認識とかけ離れた馬鹿弁護士や市民団体等。
被害者および被害者の家族の人権なんてこういう馬鹿弁護士には
「考慮する価値は犯罪者より後回し」なんだと。

また、「精神衰弱」等で減刑を狙うのも良くある手。
本当に精神衰弱なんだったら一生精神病院隔離してくれりゃいいのに
そんなこともできない。
実際に留め置くと馬鹿弁護士等の圧力がすごいとか。

法務大臣もちょっと前に「死刑執行命令書にサインする気が無い」と言い放ったアホを任命したりしています。だったら法務大臣になるなよ。

なんだかんだでなかなか死刑執行等はされておりません。
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