プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
ここ数年メディアは「カリスマ」という用語を頻発していますが
どうなのでしょうか。カリスマ美容師、カリスマパティシエ…
本当にカリスマなのでしょうか。そもそもパティシエはケーキ職人です。熟練ケーキ職人の技とか匠とかだったのです数年前までは。カリスマ美容師は日本に何人も存在しちゃってます。
そもそもカリスマ性のある人間などそんなにいません。教科書ではヒトラーなどです。日本では歴史上は織田信長(だったかな)、戦前はぽつぽつ、戦後もぽつぽつです。(別の批判が出るので細部省略)
ビームスと吉田カバンのコラボレートなんて前者が後者に外注しているだけです。脱線すみません。
いい加減にしろ!と思ったり馬鹿だなあと思うのですが、
実際のところ視聴率UP、究極には利潤追求のためには何でもやるぞという姿勢が笑っちゃいます。ただ、新聞にはあまり見かけませんねこの用語。何をいわんかです。
同じように考える方、反論する方、気軽に意見ください。(笑ってスルーも可)

A 回答 (8件)

確かに、本来のカリスマとは、非日常的・超人格的・超自然的な資質をもつ者を指すのであって、これらのカリスマ的指導者が行う支配の態様を説明するための社会学や政治学の用語です。

よって、本来の意味からすると、大勢のカリスマが存在する状況は奇異に感じます。

マスコミの方々はインテリですから、カリスマなる概念を十分に心得た上でライトな感覚で比喩的に多様した結果、芸能人や特定の職業において特別な人気や知名度を誇り、ファンから絶大な支持をもつ人物を指すようになり、さらに、「カリスマ美容師」のように接頭語として使われるに至りました。
一方、情報の買い手である我々のような非インテリは、このカリスマなる言葉を無批判に受け取り、初めからサブカル的な捉え方をしています。
よって、カリスマが乱発されているとのご指摘は、至極ごもっともです。

しかしながら、言葉というものは、本来の意味から派生する習いがあって、時代と共に変遷していくことも自明の理です。
時流に抗して、目くじらを立てるのも如何かと思います。

なお、細かいことですが、質問文中の「何をいわんか」は「何をかいわんや」ではないでしょうか。
失礼しました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
とてもおもしろく、参考になります。
マスコミ発の言葉かな?と思っています。(仕掛け人とか)
良い意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/30 17:14

カリスマのほかにもセレブとか、コラボレート・パテシエ などに至っては私を含め一般庶民には理解できないものです。


 たまには「NHKの言葉おじさん」の話を聞いて聞いて、正しい日本語を理解し、使うようにしたいものです。
奇をてらった言葉使いくらいで宣伝効果が上がるとか、経済効果が得られるとかの無節操堕落を許さぬ社会規範の確立を望みたいものです。
 わけの分からぬ横文字を使うことが教養人・知識人の査証などと心得違いしている人を含めて、こんな嘆かわしい風潮を叱りつけてくれる硬骨の教養人は現れないのものでしょうか。その人が国民的共感を得て、国語をもっと大切にする姿勢。運動へとつながらないものでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
言葉は大衆けするなら何でもありかとさえ思ってしまいます。
また、ギャルや東京などの若い人が使う言葉は大批判しつつ
視聴率UPさせています。おそるべしメディア。

お礼日時:2008/05/01 20:50

マスコミも週刊誌やワイドショーが好んで使っているだけの言葉で、普通の人は使わないですよね。


昔はこういうキャッチフレーズのようなものは他人とかぶらないようにしていました。
マスコミの人が本当に語彙が豊富で他人に使われて無い言葉を選べたんですよね。
しかし今のマスコミ関係者はそういう面倒なことをしなく今はやっている言葉を使ってやっつけ仕事をしてしまっているのでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに言われてみれば普通の人は使いませんねこの用語。
週刊誌やワイドショーの人たちは大変ですね。
会社に用語使用を強要されているのかなあ…

お礼日時:2008/04/30 17:39

視聴率UPの為に、利潤追求の為に、仕事をするというのは、業界を


問わず、一緒です。

カリスマという言葉が流行しているのであれば、メディアが
使用するのも、当然です。まして、視聴率が
UPするのであれば・・・。

言葉として、定着するかどうか、気軽に番組を見て下さい。

ちなみに、カリスマというのは周りが認めれば、カリスマです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
定着しつつありますねこの言葉。
NHKではあまり聞かないですね。バラエティに多いようですね。

お礼日時:2008/04/30 20:27

様は言葉の大安売りです 視聴者や消費者が食いつけば良いのです


下らない言葉遊びですよ^^
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どこかで「カリスマ」が流行するよう仕掛けられて
雑誌表紙に「美容師界のカリスマ」とデデーンと乗ってます。
インパクトあって、購入欲求に訴えるものと思います。
すごい食いつき効果です。

お礼日時:2008/04/30 17:36

メディアの言葉って基本的にインフレを起こすものと決まっていますからね。


プロ野球では毎年、10年に一人の逸材が出てきます。
そんなもんでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
インフレ起こしましたね。コラボレート。パティシエ。

お礼日時:2008/04/30 17:27

他の例で挙げると「守護神」です。


サッカーのゴールキーパーから野球のクローザー(抑え)投手まで、どのチームも選手でも守護神と言っています。
例え失点の多い選手でもそう呼び、守護神の大安売りのようです。


カリスマもこれと同じ事です。
記者とアナウンサーはボキャブラリーが少ないので、
何でもカリスマと言っておけばいいと勘違いしているのです。
新聞も書いていますが、テレビ、雑誌は多いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
何でもカリスマといえば喜ぶ視聴者にはなりたくないな と
思いました。

お礼日時:2008/04/30 17:31

気軽にという事なので私見を述べさせて頂きますね^^



言語・単語の意味や用法というものは世代の移り変わりと共に変化して行くものです。数年前の「カリスマ」のイメージと、現在での「カリスマ」のイメージもかなり変化してきていると思います。ですから、マスコミや一般の方々が「カリスマ」という言葉の本来の意味と違う使い方をしていても、それが大多数なのであれば、正しい使い方という事になります。

こういった例は何百と挙げることが出来ます。「貴様」という言葉は昔は丁寧な言葉だったという話は有名でしょうか。また、最近の若い世代の「ヤバい」の乱発などもまた然りですね。感情の変化があれば何でもかんでも「ヤバい」というのが口癖になっている今の若い世代ですが、それも月日が経てば正しい用法として定着していくんです。

「カリスマ」という言葉を本来の意味で使う事が少なくなってきたのは事実ですが、それも時代の流れとともに新しい用法として定着していくものだと思われます。ですから言葉の意味というものはあまり深く考え込まない方がいいかもしれませんよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
言葉の変化ですが、メディアが一役かっているような
気がします。
事実の報道で視聴者が影響を受ける「ヤバい」と
仕掛け人により流行してしまう「カリスマ」は
ちょっと違うな、と思い、面白いです。

お礼日時:2008/04/30 17:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!