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テナント賃貸に関してトラブルとなっています。
下記のように不動産業者A,Bを通じて、弊社のテナントスペースを貸す
話が進行しておりました。

弊社(貸主) - 不動産業者A - 不動産業者B - 借主

当初、弊社テナントを5/1より貸す方向となっておりましたが、4/29になって突然、借主より入居の延期申し入れがありました。先方の話では5月中旬に社内稟議にかけ、入居予定は本年末、場合によっては白紙撤回もあり得るとのことでした。
賃貸予定場所は元々、弊社の作業場所として使用していたため、すでに移転費用が1000万円かかっており、最終的には2000万円近くかかる予定です。
肝心の契約書ですが、業者A、Bの間で草案作成が行われているものの、最終的に弊社と借主の間で締結されていないという状況です。
本件は借主より今年2月頃に申し入れがあり、5月からの賃貸ということで、契約書の締結が無いまま、社長の指示で大急ぎで移転を行っていた最中でしたので、突然の申し入れに憤慨しております。
契約書の締結を待たずに移転を開始した弊社にも相当の落ち度があることは承知しておりますが、なんとかこの損害を補填・軽減する方法は無いでしょうか?

借主に対しては、入居2日前になってこのような申し入れを行った上に、本来であれば契約期間中の5月の半ばまで結論を出さないという不誠実な態度が許せません。
不動産業者に対しては、入居2日前にもなって契約の締結に至らないという状況を招いた責任を問いたいと考えています。
無論、契約書を締結していませんので、裁判となれば弊社が不利になってしまいますが、交渉の手段、和解案など何でも結構ですのでアドバイスを頂ければ幸いです。
近々に弁護士に相談する予定ですが、皆様のご意見をお聞かせ願います。

A 回答 (2件)

賃貸契約書や入居申込書または仮の契約書や原案など


借り主の署名捺印のある文書は何も受け取っていないのでしょうか?

また、一番最初に借りたい(入居したい)と申込みをしたのは
借主(代表者または担当者)が直接貴方側に行ったのでしょうか?

入居の申込みは不動産業者を介して行われ、明確な書類等もない場合
争いになると「言った」「言わない」の水掛け論になる可能性が大きく
残念ながら貴方側の落ち度も大きなものになるでしょう。

先の回答者様もお答えになっていますが
あてにならない借主相手に訴訟等を起こす=費用をかけるよりも
仲介した不動産会社等に「おたくにも幾らかの責任があるだろうと」
早急に新たな借り手を見つけてもらうほうが良いのではないでしょうか?

以下、余談です
市街地の好立地に位置したり新築建物など余程の好条件のものでない限り
大きな(家賃が高額な)賃貸物件の動きは非常に少なくなっています。 
そのため、借主側は多くの物件の中から条件にあったものを選べたり
賃料の値引きを要求するなど借主が有利となっている傾向があります。

貸主としても、空き店舗にしておくよりも安い賃料でも貸したい等の
思いもあり、借り手から「内覧したい」「借りることを検討したい」との
申し出だけで「よそに物件に行ってしまわないように」と慌てて改装したり
建物内外のクリーニングを行う大家さんも多くいらっしゃいます。

当然、今回のケースと同じで正式に契約を締結したわけではありませんので
後になってから「お断り」されることも多いのですが、あくまでも貸主側が
「先走って」行った行為ですから誰に文句を言うこともできません。

また、最近は借り主有利の状況を利用し
土地を借りる場合であれば
「造成や舗装をしてほしい」「上下水や電気の引き込みをしてくれ」
「隣地との境界にフェンスや塀を建ててほしい」

建物の場合は
2室間の障壁を撤去するなど比較的大がかりな「改装をしてほしい」
今現在自社用としてお使いになっている建物を「退去してほしい」など
決して安くはない費用がかかる工事を要求してくる借主もいます。

本来であれば工事前に賃貸借契約書等を締結しこれら工事費用の負担や
退去時の原状回復はどうするのかを明確に取り決めてから行うべきですが
長く空き店舗(空地)の状態で、購入(建築)時のローン返済や
高額な固定資産税だけを延々負担し困窮している大家さんは
「借りてもらえるなら工事代くらいはすぐに元が取れる」と
安易に工事を行ってしまい、完成後になってから
「事情により借りられなくなりました」「想像していたイメージとは違う」
「法令上、貴方の土地では当社は営業できないことが判明した」
「半年後や1年後になれば再度検討したい」などと言われ
入居を取り止められ、その後の工事代金の支払いに
追い詰められてしまうケースもあります。

数ヶ月~半年後あたりに大家さんの困っている状況を見計らって
「お困りのようですから、安い賃料(半額など)なら借りても良いが・・」
「いっそのこと(安く)売却しませんか」などと持ちかけるような輩もいます。
当然、最初から「安く借りる」や「安く買い取る」が目的です。

質問者様のケースがこのような相手ではないとは思いますが
当初5月1日入居予定していたものが、突然に5月中の稟議
入居は年末からというのが少し気になります。

できる範囲内でも相手側(借り主)の会社のことを
いろいろとお調べになってみることも必要かもしれません。
もしかしたら、近隣の市町村で同じようなことを繰り返しており
多くの訴訟をかかえているような場合、貴方側にとって少しですが
有利になるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>賃貸契約書や入居申込書または仮の契約書や原案など
>借り主の署名捺印のある文書は何も受け取っていないのでしょうか?
署名捺印が整った書類とまではいきませんが、借主名の入ったワープロ文書で、借り入れ希望日、家賃等が記載された文書のやり取りは以前からなされていました。
不動産業者Aによると、再三にわたり借主に対して契約書へのサインを求めましたが、借主が待ってくれの一点張りだったとのことです。

>また、一番最初に借りたい(入居したい)と申込みをしたのは
>借主(代表者または担当者)が直接貴方側に行ったのでしょうか?
借主より、不動産業者B -> Aを通して弊社に連絡がありました。今年2月ころです。

>早急に新たな借り手を見つけてもらうほうが良いのではないでしょうか?
それも手ですね。しかし今回の件は立地、面積から月額家賃が100万弱に及ぶ案件であるため、別の企業を誘致というのも難しいかもしれません。

後半のお話、大変参考になりました。なるほどそういうことも考えられますね。地元では近い将来、大型企業の招致がほぼ決まっており、今回の借主もこれに便乗して近隣の県より進出してきたようです。弊社以外にも「近隣の物件も見てきた」などを匂わせていましたので、家賃減額が目的かもしれません。東証1部上場の企業ですので安心しておりましたが、訴訟暦なども調べてみます。
稟議については、当初の計画と比して規模を拡張することになり、それに伴って多く予算を取る必要に迫られたためと説明を受けています。
とりあえずは先方からの連絡を待って対応を検討したいと思います。

お礼日時:2008/05/01 23:05

 残念ながら契約書を結んで無い事自体御社のミスと


いい様が無いと思います。
御社が早く契約を締結しない方が不思議です。
解決策としては新たな借主を探すのが1番ですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
契約書の締結がなされていないことが一番のネックですね。

お礼日時:2008/05/01 22:43

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