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学校でラテンアメリカの都市問題として、都市人口率が高い、と習いました。これのどこが問題なのですか?それとも、問題ではないのですか?どなたか教えてください。お願いします。

A 回答 (2件)

 経済が上がると、人口は都会に集まります。

というのは、職を得られるチャンスが増えます。そして、田舎だとバスは1時間に1本あるかどうかでしょうが、バスや電車など都会だと生活面でも便利です。さらに、遊ぶ場所にも事欠きません。何より、都会生活は『華やか』に見えます。

>これのどこが問題なのですか?
 ラテンアメリカは、先進国ではないので、期待したほど職が無い。 → 金を得るために悪事に走る
 住宅が不十分 → 不衛生な住居のスラム化
 社会施設の整備不足 → 満員列車、交通渋滞
その他に国全体で見ると、
 田舎は老人と子供が残される → 地方の荒廃
 一部の不正手段による成功者 → 貧富の格差、拝金主義

 日本でも、集団就職、出稼ぎ、などに象徴される都市集中が起こりました。が、日本は奇跡的な経済成長があり、都会の人口増加を吸収できました。ラテンアメリカでは、人口増加に対応できるだけの経済成長があれば問題は少ないでしょうが。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2008/05/06 17:42

ラテンアメリカがアジアやアフリカと違うのは、ネイティブのインディオを除く大多数の人々の先祖は、ヨーロッパやアフリカからの移民であり、最初に港町に上陸し、それから内陸に散らばっていったことです。


アジアやアフリカでは、もともと人口の大半は村落に住み、最近になって大都市に集中するようになりました。
スタートラインが異なるので、ラテンアメリカは工業やサービス業がそれほど発展していないのに、都市人口比率が結構高いのです。
したがって職が少なく、また貧富の差がとてつもなく大きいので失業、スラム、貧富の格差など、No1さんの言われるような深刻な問題がおきています。
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