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本日、新しいコンタクトの処方箋を頂こうと思い、コンタクトレンズ販売店の隣にある眼科へ行きました。
そこで処方箋を出して頂いたのは良いのですが、お医者様に「結膜炎になっているので点眼薬も出す」と言われました。

コンタクトの処方箋と併せて不必要な点眼薬を処方する手口が横行しているという話を以前から聞いていましたので、この眼科もそうなのかと思い、何が原因ですかと聞いたところ、ごにょごにょっと言葉を濁されて、「とにかく瞼の裏にぶつぶつが出来ている。」と返されました。

しかし、今思い起こすと瞼の裏を見るような診療は受けていませんし(目を青い光で照らして見られただけです)、目がゴロゴロするような自覚症状もありません。

処方された点眼薬は「ブロナック」というものです。
調べたところ、副作用もあるようで(どんなお薬にも副作用は付きものだとは思いますが)、このような状況で点眼すべきか否か迷っています。近いうちに実家に帰ってかかりつけのお医者様に診てもらおうと思っているのですが、本当に結膜炎ならば早めに点眼したほうが良いのだろうと考えています。

こんなケースはやはり無理矢理点眼薬を処方されたと考えるのが普通でしょうか?
また、とりあえず言われたとおりに点眼すべきでしょうか?

ご回答よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

 ko-bさん こんばんは



 薬局を経営している薬剤師です。

 医師が処方する医薬品には色々な分類方法が有るのですが、1つには「処方箋(つまり医師の指示)が無いと患者さんにお渡しする事が出来ない医薬品・処方箋が無くても患者さんにお渡しする事が出来る医薬品」と言う分類があります。ブルナック点眼液は後者に当ります。
 ではこの2種類の違いは何なのでしょうか???前者の場合は概ね作用も強く関係無い(必要ない)方が使用したら何らかの問題を起こす可能性が高い医薬品です。ですから医師が専門の道具や今までの経験を元に的確な判断をした上でないと使用してはならない医薬品と言う事になります。後者の医薬品の場合は概ね作用がマイルドで、全く関係ない方が使っても問題を起こす可能性が低い医薬品です。したがって正しい症状判断をするための診察をしてはならない薬剤師の判断だけでも患者さんにお渡しする事が出来る医薬品です。ですから別な言い方をしたら、後者の医薬品は「安全性の高い医薬品」と言う事が出来ると思います。

 ほぼ全ての医薬品には何らかの副作用記載が有ります。例えば昔から誰でも安全性の高い事を知っていて誰でも安易に使われて来た「太田胃散」だって、関係ない方が長期に服用したら主成分の重曹の幕を胃粘膜に作ってしまって胃粘膜が分泌する胃酸の作用を弱める(つまり消化不良的な食後の胃が重い等の症状)を起す場合だって有り得ます。(いわゆる「太田胃散症」を起すと言う事です。)ですから「太田胃散症」と言う症状を起してしまった方の場合、食後のすっきり感が無くていつでも消化不良的な重い感じを感じているので、すっきり感を求めて太田胃散を服用してしまう(結果的に「太田胃散症」を悪化させる)と言う悪循環になってしまう場合だって有るわけです。この様に安全性の高い事が誰でも知っている医薬品だって間違った使い方をしたら問題を起こすわけです。
 「ブロナック点眼液」の場合は、角膜上皮障害のある患者(平たく言えば、肌荒れ式に角膜が荒れている状態)には要注意と言う注意事項のあるお薬です。したがって私の薬局にブロナック点眼液を購入に来た患者さんには、まず「角膜に何らかの異常があると以前に眼科医に言われた経験があるかどうか」を確認した上で「ブロナック点眼液を使用中に今までと違う違和感を感じたら即眼科に行きブロナック点眼液を使ったことを伝える」と言う注意事項を伝えた上で販売する事になります。それ以外の副作用としては、結膜や角膜の炎症を起す事が知られていますが、割合的には少ない事も知られています。
 相当な変な眼科医じゃなければ、どんな状態で受診(例えば眼鏡が見え難くなったからと言う事で検眼で受診)であっても、まず目の状態の確認と言う事で専門の道具で目の中を診ますよね。そう言う専門の医師が専門の道具で目の中を診れば、角膜に荒れがあるかどうかは直ぐに判断が付きます。つまり最低限ブロナック点眼液を使って良い方かどうかの判断は付けられると言う事です。そう言う判断をされた上での処方なのですから、成分的にも角膜に荒れのある方以外には安全性の高い(副作用を起こし難い)ブロナック点眼液ですから、まずは使って良いのではないでしょうか???もちろんどう言う状態で処方され方私が診察したわけでないので何とも言えない点もあり、ko-bさんの言われる「不必要な目薬を処方する」と言う可能性が絶対に無いとはいえませんよね。ただしコンタクトを使っている方だったら、コンタクトの洗浄不良や汚れた手での取り扱いによって目の中にばい菌を入れてしまう場合・洗浄液等の洗い流し不良・コンタクトの材質が目に合わない等で目に何らかの炎症を起こす可能性が0%ではないので、炎症止めとしてブロナック点眼液を処方される可能性はあると思います。

 以上よりお解りになったかと思いますが、眼科医と言う専門医が最低限ブロナック点眼液を使って問題を起こさないと言う事を確認した上での処方でしょうから、私だったら難しい事を考えずに使うと思います。それはコンタクトを使用している方は、上記した通り使ってない方と比べて目に炎症を起こす可能性が0%でないですから・・・・。それでも気になるなら、掛り付けの眼科医に行かれて「他の眼科医でブロナック点眼液を処方されたけど本当に使う必要があるかどうか」の確認の為の受診をされたら良いと思います。

 以上何かの参考になれば幸いです。
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