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現在、紙媒体のデザイナーとして働いています。

デザイナーとしての経験は約2年で、現在の会社で働きだして1年経過しました。
入社当初から高いクオリティと時間を求められて仕事をしてきましたが、
達成出来ないことが多く、自分自身にイラ立ちを感じてきました。
この1年、必死に会社のスピードに追いつこうと努力してきました。

しかし、私の仕事ぶりに見切りをつけられてしまったのか、
最近はデザインの仕事を回してもらえなくなってしまいました。
そのことがきっかけで、張りつめていた心の糸がぷっつりと切れ、
心の病を発症し、休職することになりました。

上司と話し合った結果、「(私の病気のことを考えると)復職したとしても、クオリティと時間を求めるデザインの仕事はさせられない。」と言われてしまい、転職を考えています。

しかし、今の会社でデザインを認めてもらえなかった自分が、
他の会社に移ったところで、デザイナーとしてやっていけるのか不安です。
デザインする事は大好きです。
ただ、手が遅い為、スピードを求められると雑なデザインを上げてしまい、それはデザイナーとして致命的なのでは?と思うようになりました。
そこを注意して制作をすると、時間がかかってしまう…。
悪循環です。

年齢も今年で29歳と若くないので、デザイナーに向かないのであれば、早めに見切りをつけて、他の職種に移ったほうが良いのでは?とも考えています。
しかし、「向かない!」とすっぱり、諦められるほどデザインの仕事に深く関わっていません。

今の会社で復職し、与えられた仕事をこなすか、デザイナーとして他の会社で頑張るか、それともすっぱりデザイナーの道を諦めるべきなのか、悩んでいます…。

A 回答 (5件)

建築設計をしています。

多種多様な内容の案件に携わりプランニングやプレゼンを行っていますので、「生みの苦しみ」は違う業界ながら理解できます。

fururu_mさんにとっては厳しい言い方かもしれませんが、会社所属のデザイナーはクライアントがいてこそ仕事が発生する立場ですから高い質と納期厳守という相反する条件を同時に求められるのは当然のことでしょう。
おそらくfururu_mさんのキャパシティでは対応できない、経験豊富なデザイナーが対応するレベルの案件を扱う会社に入ってしまったのではないでしょうか。それをレベルが高いと諦めるか経験を積むチャンスだと考えるかはfururu_mさん次第なのですが。

>手が遅い為、スピードを求められると雑なデザインを上げてしまい、
>そこを注意して制作をすると、時間がかかってしまう…。

上司から指摘されたのは質とスピードのうち特にどちらですか?
質のほうなら普段からいろんな案件を想定してラフデザインを考える癖をつけ、それをデザイン案としてストックしておくのはひとつの手です。毎回無から思いつくだけがデザインではありません。全く違う分野のデザインからぴんと思いつき、練り直し加工して求められている要素に近づけるのも技量のひとつです。
スピードのほうならトレースやソフト操作等の作業のスピードアップを図るのが最短でしょうが、考えては描き描いては考え直し…という繰り返しをなるべく減らすこと。毎回描き込んでいるのではないですか? プランがほぼ固まるまではきれいに整然と描く必要はありません。

両方を一度にクリアするのは難しいでしょうから、できそうなことから少しずつでも取りかかられてはどうでしょう。諦めるのはそれからでも遅くないと思います。
ただしデザイナーとしてやっていこうという強い気持ちがあってこそできる努力ですから、もしデザイナーを続けることに迷っているのなら潔く転職されたほうがいいかも。
今とは違うルーティンワークをしながら帰宅後や休日にデザインを勉強し続け公募に挑戦するといった方法もありますしね。

ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>おそらくfururu_mさんのキャパシティでは対応できない、経験豊富なデザイナーが対応するレベルの案件を扱う会社に入ってしまったのではないでしょうか。それをレベルが高いと諦めるか経験を積むチャンスだと考えるかはfururu_mさん次第なのですが。

今の会社は新入社員の時から研修や教育が少なく(新卒、中途関係なく)ほとんどOJT任せで、どんどん実践をさせて、それをモノに出来た人に評価を与えるという手法をとっています。
私はモノに出来なかった人間な訳ですが…。
入社した当初は経験を積むチャンスだと考え、頑張っていましたが、
入社半年でマイナスの評価となり、減給になりました。

考えてみれば、その時から精神的におかしくなっていきました。
ケアレスミスが多くなったり、頭の中が混乱して判断がつかなかったり。
当然仕事にも影響が出て、ますます評価は下がっていく…。

そして、この結果です。

>上司から指摘されたのは質とスピードのうち特にどちらですか?

どちらも同じくらい求められましたが、最近は質を特に求められていた気がします。
cancer7さまのご回答を参考にさせていただき、少しずつ実践していきたいと思います。

このようにみなさんにご相談したことで、
今の会社へのこだわりが少しづつ消え、
「デザイナーとしてやっていきたい!」という気持ちが強くなってきました。

休職の話をした際、ものすごく遠回しではあるけれど「デザイナーにこだわるな=デザイナーに向いていない」と言われたような気になっていましたが、
そんなのただの自分の思い込みだったのかもしれません。
こんな心の状態だから、悪い方にばかり考えてしまって、
絶望的になっていましたが、
みなさんの意見に救われたような気がします。

解決策を見いだし、努力していけば、デザイナーとしてやっていけるかもしれないと思えただけでも良かったです。

お礼日時:2008/05/21 15:41

A No.3のcancer7です。


詳細な説明ありがとうございます。思い出したくない状況を思い出させてすみません。

その会社はまさに結果重視なのですね。
デザインというのはクライアントの感覚に合うもの、もしくは想像以上のものを要求される仕事なのでその方針も分からなくはありませんが、たいした研修もクライアントの嗜好分析等のサポートもなくいきなりいいデザインを出せというのはきついですね。
社員の力を育てようという意識よりも初めから出来上がっている能力やセンスだけを吸い上げようという印象を受けます。

とはいえfururu_mさんにとっては厳しくもけして無駄にはならない経験だったのではないかと思いますよ。その会社がどんな手法であろうとデザイン業界に求められることや仕事のスタンスについては勉強できたわけで、それはfururu_mさんの糧になっているはずなのです。
「考えれば考えるほど…ちくしょーあの○○(←上司の名前)めー!」って思えるようになればしめたもの。見返すつもりで頑張れば今後どんどん成長していけますよ。
私もひよっこの頃現場で棟梁に叱られっぱなしで何度も辞めようと思いましたが、やっぱり建築が好きで辞められませんでした。今は鍛えてくれたその棟梁に感謝していますよ。好きな仕事というのはそういうものではないかと思います。

>「デザイナーとしてやっていきたい!」という気持ちが強くなってきました。

その調子その調子、頑張ってくださいね!
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この回答へのお礼

たびたびのアドバイスありがとうございます。

>思い出したくない状況を思い出させてすみません。
いいえ、とんでもない。
こちらでみなさんにご相談したことで、自分の気持ちと向き合うことが出来ました。
逆に、みなさんに感謝しています。

正直、まだ会社を辞める決断はできていません。
こんなことになってしまっても、会社のやり方が悪いとは思えず、
それについていけなかった自分が、能力不足だと思っています。
病気が治れば、また以前のように会社と一緒に成長していこうという、
希望を取り戻せるような気がしています。
こんな考えだから、心の病になってしまったのかもしれませんが…。

しかし、デザインの仕事は続けていきます。
それだけは、強く決意しました。

お礼日時:2008/05/22 16:49

ANo.2の補足です。



実戦力を高める意味では理想の会社と言えなくもありませんが、、、

その会社のワークフローで一年で結果を求められるのは厳しいかなと感じます。それで残業も否定されれば疲弊してしまいますね。

「手を抜け」というアドバイスはいくらなんでもと思います。いくらでもテクニック的に凌ぐ方法はありますから、具体的なアドバイスがあっても然りかなと。

まあ、即戦力的な人材が揃っているのでしょうけど、給料との折り合いが良ければ残る。そうでなければ転職するしかないと思います。

私がフリーをお勧めしたのは自分の納得の行くデザインを提案できるからです。当然リスクも少なくありませんけど。

デザインが好きな事は何よりですから、あきらめずに頑張って下さい。
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この回答へのお礼

たびたびのアドバイスありがとうございます。

高い理想に向かって突き進む、会社の方針が好きでした。
一緒に走れば、自分も理想の自分になれる気がしていたのです。

今もまだ、自分の中に敗北感みたいなものが残っていて、
きっぱり会社を辞める決断が出来ないでいます…。
病気のせいでもあるのでしょうが…。

ただ、デザインの仕事は辞めません。
それだけは、決めました。

お礼日時:2008/05/22 16:35

会社にとってはクライアントありきで、デザイナーは単なる生産部門です。

納期とクオリティの狭間で悩んでいるのはあなただけではありません。

手が遅いけど決してさぼっている訳ではないですよね?、速くなる工夫をしてみましたか?。

「細部には神が宿る」という格言がありますが、際限なく取り組めという事ではなく当然メリハリも必要です。

デザインの仕事がどういう世界なのかもうお判りですよね、好きと仕事は別問題です。

単に仕事の壁という事よりも社内における関係も崩れているようにも思えます。

そのような状況から察して、新たな気持ちで取り組む事ができなければ復職は難しいと思います。

デザインが好きというのは大きなモチベーションですから、気分を一新して転職するか、リスクを覚悟でフリーになってはどうでしょうか?

その後仕事として続けるかどうか判断してはどうでしょう?
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

>手が遅いけど決してさぼっている訳ではないですよね?、速くなる工夫をしてみましたか?。

もちろんです。
必死に自分なりの努力をしてはいましたが、会社の要求には届かなかったようです…。

>「細部には神が宿る」という格言がありますが、際限なく取り組めという事ではなく当然メリハリも必要です。

そのメリハリの付け方が分からず、
言葉は悪いですが、「もっと手を抜け!」と言われ、
自分なりに手を抜くと、「手の抜きどころが違う!」と戻されることが多かったです。
それが、「私の仕事は雑だ。」という評価に繋がったのだと思います。

自分でも復職は難しいかなと思いはじめています。
ただ、いただいたご意見を読んで、
デザインを諦めるには、まだ時期尚早な気がしてきました。
今の実力ではフリーは無理としても、他の会社で頑張ってみようかな?

まだ、はっきりとした結論は出せませんが…。

お礼日時:2008/05/21 14:42

何故、手が遅いのか理由を考えたことはありますか?



確かに、時間の制約のあるデザインの仕事をするにあたって、
ー作業に時間がかかるというのは致命的です。
ただ、ある程度作れさえすれば、
あとは訓練次第でスピードアップは可能なのですが…

おそらく、環境的に質問者さまが見習えるような
先輩デザイナーがそばにいないなどが原因かもしれないのですが、

◎デザインを考えるのが遅い
◎Macのオペレーションが遅い

に心当たりがなければ、

◎無駄な動きが多い
◎集中力がない

などが原因として思い当たるため、
そうなると、スキルではなくメンタル面の問題となります。

この回答への補足

補足要求いただきましたので、補足させていただきます。

自分なりに、何故、手が遅いのかは考えて、
・デザインを考えるのが遅い
・無駄な動きが多い
というのには心当たりがあります。

その対策として、
いろいろなものを見てデザインの引き出しを増やす事で、
デザインを考えるのが遅いのは解決できるのではないかと思い、
つねにいろんな物を見て、こういう時にはこういうデザイン、
といったものをストックしたりはしています。
ただ、それですぐスピードがあがるものでもないので、
デザイン出しに時間をかけられる環境を作ろうと思い、
その他の雑務の効率化も行ってきました。
入社時点で効率化の仕組み(マニュアル)というものはほとんど無く、
業務をこなしながら、そいうものを作っていって欲しいという会社のスタンスです。

今の会社は営業担当がいない為、クライアント対応~見積もり~発注~ヒアリング~制作~入稿~納品までをすべて、担当者が行います。
その為、他の雑務に追われて、デザインを考えることに時間を割けない状況が多かったです。
ただ、残業することは推奨されていない為、就業時間内に
雑務もこなし、デザインを集中して考えるという
切り替えがなかなか出来ませんでした。

・無駄な動きが多い
に関しては同年代で私より3年ほどキャリアのある先輩から、
その部分を指摘され、意識して直す様にしていたため、
決して早くはありませんが、以前より無駄な動きは無くなったと思っています。出来る人から見ればまだまだだと思いますが。

オペレーションそのものは早くはありませんが、ものすごく遅いというわけでもないと思っています。
どちらかというと、仕事全体の進め方、要領の悪さからくる、悪循環に陥ってしまったのではと自分では考えています。

補足日時:2008/05/21 12:42
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