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簡易比色計で未知濃度サンプルの鉄イオンの濃度を求めるという実験をしたのですが、いまいちランベルトベールの法則への当てはめ方がわかりません。サンプルの濃度が4.00mg/l、吸光度が0.109、光路長が0.6cmで未知濃度サンプルの光路長が4.3cmという条件からまず吸光係数を求めてそれから濃度を計算する・・・ということをわからないなりにも調べてやってみたのですが変な数字が出てくるばかりで。。もしよろしければできるだけ詳しい回答をお願いしたいです。よろしくお願いします!m(_ _)m

A 回答 (2件)

0.109/0.6/4.3*サンプルの吸光度*4で未知濃度のmg/Lが出るかな。



0.109/0.6で1cm光路長の吸光度に変換。
/4.3*サンプルの吸光度でサンプルでサンプルの1cmの吸光度に変換。
*4で濃度に変換。

でも4.3cm光路長のセルなんてあるのかな。
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>もしよろしければできるだけ詳しい回答をお願いしたいです


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>サンプルの濃度が4.00mg/l、吸光度が0.109、光路長が0.6cmで未知濃度サンプルの光路長が4.3cmという条件からまず吸光係数を求めてそれから濃度を計算する・・
このとおりなら、できません。混乱するだけです。
 1)サンプルの濃度が4.00mg/l、吸光度が0.109、光路長が0.6cmで、まず吸光係数を求めて、
2)それから、未知濃度サンプルの光路長が4.3cmという条件から濃度を計算する・・
 という手順になります。

1) まず吸光係数を求めて
吸光度については、
A=ε×c×l
A:吸光度
 ε:化合物による一定の値(この場合はmg/、通常はモル吸光係数)
  c:濃度
   l:光路長 が法則です。
>サンプルの濃度が4.00mg/l、吸光度が0.109、光路長が0.6cm
これを代入すれば、εの値が求まります。

2)未知濃度サンプルの光路長が4.3cm
 次に、未知濃度の場合、上記の式で、εとlは既知ですので、Aの値が分かれば、それを式に代入すれば、cの値を求めるのは、中学2年生程度でしょう。
ご質問では、未知のAの値が無いので、誰も計算できません。

 レポートの課題なら未知のAの値が無ければ、0点の課題、あっても100点満点の30点。単刀直入に言えば、ヒドスギル問題。
 別の方がお書きのように、0.6とか4.3なんぞの光路長さのものにお目にかかったことがありません。また、既知のものと未知のものについて、光路長を変えて測定するなんぞは、絶対にしません。練習問題といえ、現実離れをしています。
 私なら、「分子量を与えて、モル吸光係数を求めよ」という問題にします。ご自分で、分子量を設定して、そのような問題を作成して継ぎ足せば評価も上がるかと。

 さらに、比色計の要点の一つは、替わりに高い分光光度計を用いても、同じ吸光度が得られることです。その意味で、『モル吸光係数は、一定である』ことが吸光度関係の基本です。ただ、吸光度に似ている蛍光分析やI原子吸光では、一定になりません。
 ついで書いておくと、比色計は最近見ません。学生実習には、原理を理解させるためには有効なのですが、入手困難です。分光光度計を使わせると、検量線まで描いてくれるので、学生はスイッチを押すだけ。教えるのは、「これを押して」としか教えられず、・・・。
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