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「古池や 蛙飛び込む 水の音」という芭蕉の有名な俳句ですが、これは切れ字があるところから、「古池」に作者の感動が集まっているのだとわかりますが、なぜ、「古池」に芭蕉は感動したのでしょうか??

 蛙は実際に飛び込んでいなく、蛙が飛び込む音が聞こえるくらい、古池が静かなのだと聞いたことがありますが、本当でしょうか?

よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

芭蕉は自分の俳句の推敲を何度も重ねていたようです。


有名な「閑さや 岩にしみ入 蝉の声」という句も、

「山寺や 石にしみつく 蝉の声」
       ↓
「さびしさや 岩にしみ込 蝉のこゑ」
       ↓
「閑さや 岩にしみ入 蝉の声」

と変化して言ったそうです。
今回質問された「古池や 蛙飛び込む 水の音」という句も、元々は「山吹や 蛙飛んだり 水の音」だったのが推敲した結果今の形となったと言われているようです。

また実際に蛙が飛び込んだかどうかについては、実際に飛び込んだというのが定説ですが『古池に蛙は飛びこんだか』(著者:長谷川 櫂)と言う本では他の解釈が示されています。(質問者様の言う「蛙が飛び込む音が聞こえるくらい、古池が静かなのだ」という解釈とはまた違うのですが…)

http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E6%B1%A0%E3%81 …
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こんな有名な句もあります。



芭蕉翁 ぼちゃんというと 立ち止まり

やはり#1さんの言うように、ぼちゃんが先で、古池は後から付いたのではないでしょうか。
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音を聞いた


この時期だから蛙だろう
それにはどこがふさわしいかと考えて古池が浮かんだ。

その場その場で見聞きしたことばかりが俳句じゃない。
創作も大事。
聞いた場所は家の中かもしれない。

とにかく(蛙飛び込む 水の音)の言葉がが先にできたことは俳句会一般にとおっていること。
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