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松尾芭蕉の俳句に「鶯の餅に糞する縁の先」という俳句
がありますが、これは実際にあったことを芭蕉は詠んだ
のでしょうか。糞は俗語でなんだか汚らしい感じがしますが、
芭蕉はどんな意図でこの俳句を詠んだと思いますか。
鶯は本来ならば鳴くとしたほうがいいのに・・。
考え聞かせてください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 「俳諧 俗」で検索してみて、以下のような記述のあるサイトを見つけました。

参考になさってください。

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 今日の俳句はどうも花鳥諷詠の名のもとに「雅・みやび」に傾いていて、小便、糞等の俗から離れているが、短歌の雅に対し、俳諧は「俗」を身上としていたのではないか。芭蕉は「高く心を悟りて俗に帰るべし」(三卅子)と述べている。高悟帰俗の句を紹介しよう。

    小便の数もつもるや夜の雪       貞室  
    手鼻かむ音さへ梅の盛りかな      芭蕉
    蚤虱馬の尿する枕もと         芭蕉
     (以下略)
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http://www1.odn.ne.jp/~cas67510/haiku/kojinnohaiku
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氏家雅紀著「芭蕉~その人と作品」によると、元禄頃江戸では


鶯餅というものが大変流行したそうです。それにあやかって
芭蕉がこれぞホントの鶯餅という軽いしゃれで作った句とされて
います。
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奥の細道の有名な句


「蚤虱馬の尿する枕もと」
http://www.bashouan.com/Database/Kikou/Okunohoso …
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