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アンプのスイッチを切り忘れて約24時間付けっぱなしにしてしまったのですが、ラックに入れていて放熱が悪いせいか、筐体が触れないくらいに熱くなっていました。その後は特に問題なく使っているのですが、最近スピーカのレベルアップを計画しており、アンプの性能の劣化を心配しています。温度上昇により音質が劣化しているという可能性はあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

温度が上がって音質に関する劣化は電解コンデンサーなどです。

元々放っておいても自然に劣化してきます。30年前にオーディオアンプのオーバーホールは電解コンデンサーの全数交換から始まった、50-100個も交換していると煙りが目にしみてうるうる..と。

半導体は熱ストレスですが、こちらは経年的に不良(ショート/断線)が発生する確率が高いだけです。100度に過熱されても常温に戻れば問題なく動きます。半導体内部の素子温度は通常動作時でも120度以上になっている事も有るのですから。ただ半導体のケース温度は放熱されて40-60度位に下がっています。

で、今audioさんのアンプは今迄にどの位劣化していたのかも分からず、今24時間過熱されたからと言っても「それでどの位悪くなったか」は判断は出来ません。
また回路構成によっても同じ位コンデンサーが劣化しても、音の変化が目立たない物も有ると思います。

---------以上が答えですが、この後は情報/知識としてお読み下さい-------
以前修理をしていた1970頃は購入されて6-8年位でオーバーホールの依頼が有りました。確かに修理が終わった後はすっきりした音になっていましたね。劣化は知らない間に少しづつ進んでいるのです。
10年、15年と長く使われるおつもりならある時期を決めて定期的なメンテナンスが必要と思います。

当時私の初任給は3万位、プリメインアンプの値段は4-8万円。オーバーホールの値段は\16,000.から\24,000位で買換えよりメンテナンスをされる方がいらっしゃいました。
月の修理受付が2,000件の窓口でアンプのオーバーホールご依頼は3ヶ月に2件位でした。あの頃のコンデンサーは今より若干質が悪かったのですが、設計はそれに対応した物になっていましたね。
.......何とも答えにもなりませんでしたね。m(_ _)m
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この回答へのお礼

アンプのオーバーホールってすごく高いんですね。私はDENONのA2000-3を使っているのですが、新品で購入してちょうど1年になります。今のところ音質の劣化は気になりませんし、オーバーホールする時期でもないと思うので、しばらくそのまま使おうと思います。貴重な経験談、ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/22 10:24

電気的な観点から、音質に違いがでるほど影響があるかと考えると、ないような気がします。

ただ、触れないほど加熱してるってことは、インピーダンスの変化とかよりも部品の劣化のほうが心配です。絶縁材などでプラスチックが多用されていますので、それらが劣化するために製品の寿命が大幅に短くなるかも知れません。放熱対策を講じるべきだと思いますよ。
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この回答へのお礼

アンプは市販のラックに格納しているのですが、アンプ上部の隙間を4cmから8cmほどに拡大しました。これによりほとんど発熱することがなくなりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/22 10:39

あるかないかと聞かれたら.「あります」と答えます。


トランジスタは冷やして使え。
新製品ぱっぴょうのときは.裏蓋をあけて放熱を確保する
のが普通ですから。
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この回答へのお礼

放熱対策を怠ったのを後悔しています。購入して1年しかたっていないので、ダメージの度合いが気になります。。。回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/22 10:31

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