音楽で#は嬰記号、♭は変記号というのはもちろん知っています。しかしなぜそういうのでしょうか?別にどうでもいいことですが、考え出すと夜も眠れません(ごめんなさい嘘です)。そもそもシャープ、フラットもどうしてそういう名前なのでしょうか?下らない質問ですが知っている方がおられましたらよろしくおねがします。

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A 回答 (1件)

いやあ、なかなか回答が出ないですねえ。

それもそもはず、この質問はけっこう「難問級」でした!daboさんから質問があってか
ら私はこれについてずっと調べていて夜も眠れませんでした(半分ウソです)。実は100パーセント解ったわけではないのですが、
とりあえず判明したことのみ述べさせて頂きます。
まず、「嬰と変」および「フラットとシャープ」の話の前に、そもそもこれらの変化記号の起源から話したいと思います。
まず、11世紀イタリアの音楽理論家グイード・ダレッツォにより、中世音楽の基本となるヘクサコード(6音階)が体系化されました。
すなわち、『ド,レ,ミ,ファ,ソ,ラ』の6音ですが、これを「自然なヘクサコード」といい、『ソ,ラ,シ,ド,レ,ミ』を「堅いヘクサコ
ード」、『ファ,ソ,ラ,♭シ,ド,レ』を「柔かいヘクサコード」と呼びました。「堅いヘクサコード」と「柔かいヘクサコード」の
違いは、シと♭シが異なること。この2つのうち高い音であるシをもつヘクサコードを「堅い」、低い音である♭シをもつ方を「柔か
い」と表現したことがまず最初の段階です。つまり、「高い=堅い」「低い=柔かい」が「高める=シャープ」「低める=フラット」
に転じたのだろうと思われます。このような主観的な表現は、きっと音階の主音との微妙な音程のずれ(周波数比の相違)を表してい
るのかもしれません。音波の振動数の概念が無かった昔では、このように表現するしかなかったのでしょう。
ちなみに「自然な」という表現から「ナチュラル(本位記号)」が生まれました。
フラット、シャープは英語ですが、イタリア語では、それぞれbemolle, diesisと言います。フラットの「bemolle」は、独語ではBe、
仏語ではbemolです。「moll」は、柔かいという意味のラテン語を語源としています。
以上のことから英語のflat,・sharpは、柔かい・堅いの表現が元となって、平たい・鋭いになったのでしょう。
♭の記号はbemollあるいはbeの略記ではないでしょうか?(←注意:この1行は私の想像です)

ところで、日本語の嬰と変は、もともと古代中国の音階「七声(しちせい)」が起源となっていることが解りました。七声は、
宮(ド)、商(レ)、角(ミ)、変徴(♭ソ)、徴(ソ)、羽(ラ)、変宮(シ)
という風に現代の音と対応しているそうですが、変徴(♭ソ)が徴を低めたものであるところから、♭を「変」と言うようになったの
では?
「嬰」はこの中国の七声から派生した日本の七声、
宮(ド)、商(レ)、嬰商(#レ)、角(ファ)、徴(ソ)、羽(ラ)、嬰羽(#ラ)
が元となっています。もちろんこの音階が使われだした大昔には、今の12平均律など無いわけですし、例えば嬰商が商と半音の関係
にあることなどの認識は無かったはずです。西洋音楽を輸入するようになった最近になって、♭=変、#=嬰と決めたのでしょう。
結局、何故「変」「嬰」の漢字を用いるようになったのかは解りませんでした。(「変」の方は何となくうなずけますが、「嬰」はチ
ンプンカンプンです。ごめんなさい。ちなみに「嬰」自体には生まれたばかりの子供とか、守るなどの意味があるそうです。)
♭と#、嬰と変・・・・いずれにしても、それらは古い音楽の習慣が残ったものであることは間違いないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。気楽にお願いしたのが実はとても奥深い内容だったというのがわかりました。回答が私の音楽知識から非常に高級なレベルになってびっくりしています。古い音楽の習慣ですか・・・。まだまだ眠れない日々が・・・。

お礼日時:2001/03/12 20:00

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Qダブルシャープ、ダブルフラット

素朴な質問ですが、ダブルシャープ、ダブルフラットは何のためにあるのでしょうか?

例えば、嬰へ短調で、"へ"にダブルシャープがついている場合ですが、"ト"にナチュラルをつければ済むのに、なぜ、わざわざ"へ"のダブルシャープなんでしょうか?

Aベストアンサー

"へ"のダブルシャープと"ト"のナチュラルは旋律中の機能が異なるからです。

イ短調で考えるとして、"イ"のシャープと"ロ"のフラットは同じ音ですが、楽譜に書くときはどちらでも良いのではなく、旋律によって書き分けます。

この曲を嬰へ短調に移調した場合、「イ短調のときに"イ"のシャープで表わす音」は「"へ"のダブルシャープ」に移り、「イ短調のときに"ロ"のフラットで表わす音」は「"ト"のナチュラル」に移ります。

話をイ短調に戻して、"イ"のシャープと"ロ"のフラットをなぜ区別するかといえば、音の機能が異なるからです。

たとえば、イハロ#イロ#ニホ#トイ というイ短調の旋律があったとして、これをイハロ♭ロロ♭ホホ♭イイと書くのは(臨時記号のついている音は上下どちらの音から変化したものかと考えたときに)不自然です。それぞれ臨時記号をつけないイハロイロニホトイ、イハロロロホホイイと比較してみてください。

Qピアノ楽譜で、「ナチュラル♯♭」の途中指示はずっと適用?

ピアノを独学でやっている者です。
楽譜全ての段に、ドが♯である指示が五線譜の左端にあるとします。
これは当然、段全てに有効なのだとわかります。
しかし、曲の中盤あたりで、ドの音符の隣にナチュラルの記号があったとします。
ここは当然指示に従うのですが、その後♯に戻す指示が無い限り、
曲が終わるまでずっとナチュラルで弾かなければいけないのでしょうか?それとも、次の小節あるいは次の段では♯に戻すのでしょうか?教えてください。もしずっと適用ならば、こんがらがって訳わかんなくなってしまうのですが、何か良い方法はありますでしょうか。よろしくおねがいします。

Aベストアンサー

途中にでてくる記号は「臨時記号」といって、原則として、その小節内だけで有効です。
(タイで音符がつなげられている場合に限り、タイでつながっている範囲で有効になります。)

Q#や♭の読み方など

ピアノについていくつか質問があります。

1.黒い鍵盤の読み方は左から順に、どしゃーぷ、れしゃーぷ、ふぁしゃーぷ、そしゃーぷ、らしゃーぷ、でよいでしょうか?
2.ドの#とレの♭は何か違うのでしょうか?
3.ド、ド#、ファ~という音を頭の中で再生する時、ドドファ~とつぶやいているのでしょうか?それともドドシャープファ~って感じでしょうか?
4.ミやシのシャープは存在しないのでしょうか?

以上、変な質問ですがご回答よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

No.2です

>3.記譜上の音で読みますね。
>これは、ド#もドも、どちらもドと読むということでしょうか?
>記譜上の音という表現がよくわかりませんので教えて下さい。

ド♯ミ♯ファ♯って書いてあったら普通にドミファーって歌うことが多いですね。別に決まりはないですけど

要するに平均律の何が便利なのかというと、調性音楽において同音異名(ド♯=レ♭)の関係を利用して転調が可能なのです。これにより簡単に♯系→♭系の調に転調したりできることは想像が容易だと思います。純正律だとこのような転調は不可能です。

ピアノにおいて、ド♯とレ♭は実際に同じ音を叩こうが、調性という理論の上ではド♯とレ♭は違う音で無ければいけないのです。

Qレ  【ミ♭】  ミ  ファ   

--------------------------------------------------------------------------------------------

 ■ み  ー  あ  ー  ー  げ  て  ー  ご  ら   ん  ー  ー  ー  ー  ー
 ◆ レ  ー  シ  ー  ー  シ  シ  ー  シ  ド   レ  ー  ー  ー  ー  ー
 ○ ド
 ☆ ソ

--------------------------------------------------------------------------------------------

 ■ よ   る  の   ー  ー  ー  ほ   ー  ー  し  を   ー  ー  ー  ー  ー
 ◆ ド   シ  ド   ー  ー  ー  ド   ー  ー  レ  ド   ー  ー  ー  ー  ー

--------------------------------------------------------------------------------------------

 ■ ぼ  く  ら   ー  ー  の   よ  ー  【お】   ー  に  ー  ー  ー  ー  ー
 ◆ ミ  レ  ド   ー  ー  ド   ラ  ー  【シ♭】  ー  シ  ー  ー  ー  ー  ー

--------------------------------------------------------------------------------------------

 ■ な  も  な  ー  ー  い  ほ   ー  し  ー  が  ー  ー  ー  ー
 ◆ ミ  レ  ラ  ー  ー  シ  ド   ー  レ  ー  シ  ー  ー  ー  ー

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 ■ さ  さ  や    か  ー  ー  ー  な  ー  し  あ  わ  ー  ー  せ  を  ー  ー  ー
 ◆ ソ  ソ  ファ♯  ミ  ー  ー  ー  ミ  ー  シ  ド  レ  ー  ー  レ  ド  ー  ー  ー

--------------------------------------------------------------------------------------------

 ■ い  ー  ー  の  お  ー  て  ー  る  ー  ー  ー  ー  ー
 ◆ シ  ー  ー  シ  ラ  ー  ラ  ー  ソ  ー  ー  ー  ー  ー

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 ◆ ラ  【シ♭】  シ  ド
 ○ ソ  【ラ♭】  ラ  シ♭
 ☆ レ  【ミ♭】  ミ  ファ

このように、どんなにずらしても、♭や♯なしでは書き表せない曲ってのが偶にあります。
こういう曲に対して何か特別な呼称ってありますか?

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 ■ み  ー  あ  ー  ー  げ  て  ー  ご  ら   ん  ー  ー  ー  ー  ー
 ◆ レ  ー  シ  ー  ー  シ  シ  ー  シ  ド   レ  ー  ー  ー  ー  ー
 ○ ド
 ☆ ソ

--------------------------------------------------------------------------------------------

 ■ よ   る  の   ー  ー  ー  ほ   ー  ー  し  を  ...続きを読む

Aベストアンサー

 No.2です。

 残念ながら、中島みゆきさんの歌はあまり多くは知りません、特に最近のは・・・。一昔前に流行った「地上の星」とか、かなり昔の「時代」とか「わかれうた」の印象では、素朴に、ぶっきらぼうに、突き放したような曲作りで、わざとメロディラインには「臨時記号」の付く音を使っていないのかな、と思います。

 でも、中島みゆきさんであっても、「わかれうた」はしょっぱなから、

(調は、アタマにシャープもフラットも付かない「イ短調」で表記)
「(Am)            (Dm)
 み ち 【に】 た お れ て、だ れ か の 名 をーー
 ラ ミ  #レ ミ ファミ レ ド レ ミ レ ド レーー」

という感じではありませんか?

 また、

「(Am)別れはいつでも (Dm)ついて来る
 (E7)幸せの後を (Am)ついて来る
 (Am)それが私の (Dm)癖なのか
 いつ(B7)も目覚めれば独(E7)り」

の「目覚めれば独り」のところが特徴のあるコードで、メロディにも臨時記号が付くと思います。


 また、ご質問にあった坂本九さんの歌では、「上を向いて歩こう」で、

「うえをむーいて、
 ドドレミドラソ

 あーるこーーー
 ドーレミドラソ」

の第3節目で、

「し あ わ せ は ー く も の ー う え に ー ー ー
 ファファファソ ラ ー ファラ ソ ー ソ ミ ソ ー ー ー

「し あ わ せ【は】ー そ【ら】の ー う え に ー ー ー
 ファファファソ ♭ラー ファ♭ラソ ー ミ ド レ ー ー ー 」

となり、ちょっとセンチメンタルで印象的な効果がありますよね。


 あとは、ビートルズの「イエスタディ」は、

「Yesterday     all my troubles seemed so far away.
 レ ド ドーーー ・ミ #ファ #ソ ラ シ ド シ ー ラ ラ ーーーー

 Now it looks as though they're here to stay.
 ラ ラ ソ ファ ミ レ ファー ミ ミ ーーー」

という感じで、1行目の「#ファ」「#ソ」は臨時記号です。最初の「Yesterday」の長調コード(和音)から、後半の短調コード(和音)に移る印象的なメロディですよね。2節目の「ファ」「ソ」は普通に戻って、長調コードに戻っています。

 こういった例は、決して珍しいわけではなく、結構たくさんあると思いますよ。

 No.2です。

 残念ながら、中島みゆきさんの歌はあまり多くは知りません、特に最近のは・・・。一昔前に流行った「地上の星」とか、かなり昔の「時代」とか「わかれうた」の印象では、素朴に、ぶっきらぼうに、突き放したような曲作りで、わざとメロディラインには「臨時記号」の付く音を使っていないのかな、と思います。

 でも、中島みゆきさんであっても、「わかれうた」はしょっぱなから、

(調は、アタマにシャープもフラットも付かない「イ短調」で表記)
「(Am)            (Dm)
 ...続きを読む

Q臨時記号(♯、♭)

臨時記号が、1小節の中でずっと有効だって理屈ではわかっているんです。
でも、実際ピアノで弾いてみると、臨時記号がついている音には平気なんですが、同じ音が小節内にあっても、忘れているんです。
どうしたら忘れずに弾けるようになりますか?

Aベストアンサー

度々すみません。
ずっと、「自分はどうやって弾いてるかな」って考えてみるんですが、水泳もそうですが、大人になってからやろうとすると、理屈がわからないと出来ないけれど、子供のころやってたのって、何でこうなるか、ってことがわからないけど、なんとなく出来てたような気がします。
今、こうして考えてみると、ちゃんと理屈にかなっているんだなと感心してみたり・・・。

「練習あるのみ」が乱暴な方法だと言われてしまいましたが、色々考えてみたけど、やっぱり「練習」ですね・・・。
で、その「練習」ですが、まず右手だけ、左手だけ、という練習はされてますか?先生についてされてるようなので、そういう練習をなさると思うのですが、その際、メロディーを口で言えるくらいに覚えてしまうと、音符を見ながら「シ」の「♯」だ、とか考えなくても流れで弾けるんじゃないかな?前の音の次は、一音違うのか、半音違うのか、一音半違うのか。そうすれば、間違えたらご質問の音の場合半音違うわけですから、自分でも違ったとわかるはず。
あとは、何度も片手ずつから練習して、指の動きを覚える。手の形といいますか。半音違えば、手を斜めにしたりしないといけませんからね。形を手が覚えれば、その通りに動いてくれます。
そうすれば、両手で一曲通して弾くときには、楽譜はほとんど見ていないはず。

あと、楽譜は図形のように見ていた気がします。
個人的感覚なので、わからないかもしれませんが・・・。
和音を楽譜でみて、長調なのか短調なのか、最初の音が何か、がぱっと見られれば、そこから何音ずつ上なのかが線と丸の間隔で見分けられて、すぐに押さえることが出来る感じです。

ま、楽譜が図形、ってのは余計ですが、その一音だけというより、全体の流れのうえでの一音として耳に入ると、弾きやすいのではないかな?

巧く弾けるようになるといいですね。
がんばって下さい!

度々すみません。
ずっと、「自分はどうやって弾いてるかな」って考えてみるんですが、水泳もそうですが、大人になってからやろうとすると、理屈がわからないと出来ないけれど、子供のころやってたのって、何でこうなるか、ってことがわからないけど、なんとなく出来てたような気がします。
今、こうして考えてみると、ちゃんと理屈にかなっているんだなと感心してみたり・・・。

「練習あるのみ」が乱暴な方法だと言われてしまいましたが、色々考えてみたけど、やっぱり「練習」ですね・・・。
で、その「...続きを読む


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