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16歳女性です。
高校に入って、音楽クラス・書道クラスに別れなければならないことを知りました。
消去法で書道を選んだのですが、
私は文字が下手で、鉛筆で書く文字も筆で書く文字も上手くはありません。
やはり、書道クラスなのでみんな上手いです。
焦って、DSの美文字ソフトをやってみましたが上手くいかず、
鉛筆でもたまに練習しています。
やはり、上手くするのは気長にこういった練習をするしかないでしょうか?
他に、練習方法があれば教えて頂きたいです。
あと、何か書道の心構えや、コツがあれば教えてください

A 回答 (1件)

まずは、「ひらがな」を書く練習をお勧めします。

文字数が少ないだけでなく、書道に必要な様々な要素がここには込められています。
「書道の基本」とでも言っておきましょうか。「ひらがな」が上達すると、文字を書く事、それ自体が楽しくなるモノです。
「ひらがな」には、「ここを大きくすると綺麗に見える」とか、「ここの点を離すとバランスが良くなる」とか、「ひらがな」独特の特徴があります。それが理解できると一気に上達しますよ。幼い頃の私がそうでした。30円の大筆と15円の小筆を、自分のこずかいで購入し、新聞紙を相手に練習していました。
別に親から勧められたわけでもありませんでしたが、茶タンスの中にたくさんの使いかけの「墨」を見つけ、それにどんな違いがあるのか?を硯をあいてに「すって」試していましたね。
それが趣味の一つになっていったように思います。それが元で、様々なコンテストに参加させれられる機会も増えました。そこで「賞」などを受賞する事もあったためか、独学ですが書道は「私の武器の一つ」になっていきました。最近は書道そのものはやっていませんが、折りに触れ、見学してはいます。善し悪しを判断する目も、多少は身に付いたようです。
練習方法があるとすれば、「ひらがな」を基本にし、たくさん書く癖をつける事でしょうか。もちろん、墨汁は使わないでください。墨汁は便利ですが、書道の精神には遠いモノと思います。手抜き工事みたいなモノです。たくさん書く事は、必要ですが、1字1字を大切にもしてください。あとは、上手な先人の書を観る事でしょう。
「良い絵とは、その絵の中に自分を引き込んでくれるようなモノだと思う。」これも幼い頃の誰かに言われた記憶です。
絵に対しては、今でも、それが自分の判断基準になっています。書道にも同じ事が言えるように感じています。5年ほど前の事ですが、百貨店での祭事で、長野出身の方の「人」と言う文字を観て、背筋に旋律が走ったのを覚えています。作家の名前は忘れましたが、「人」という一文字が、動き出すような感覚に思えました。涙ぐんでいた自分がいました。
他人の書から何を感じるか?それも大切な事のように感じます。感じとるだけの自分を「創る」と言うことです。
一歩一歩ですが、書道を「友人」にしていってください。書道の心構えや、コツがあるとすれば……そんな気持ちが入り口だと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧にご説明ありがとうございます。
平仮名を練習し、色々な作品を見たいです。
がんばります

お礼日時:2008/07/16 13:03

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