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私の彼(30歳)は地元の中小企業で製缶工の仕事をしています。腕はそれなりにあるらしく、現在会社では職人の職長として働いています。しかし会社の将来性(中小企業なので)、仕事(肉体労働)の割には年収が低すぎる…等を考えると、私は彼に転職して欲しいと思っています。製缶工からステップアップ(今までの職種を活かしながら)するのならどのような職種があるのでしょうか?又その職種に関する資格等は何を取得すれば良いのでしょうか?この道に詳しい方がいらっしゃいましたら教えて下さい。よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

まず、製缶工の名称から「缶詰?」と勘違いして回答しておられる方も居られるようですが、


製缶工と缶詰は関係ありませんのであしからず。
溶接工の中の1ジャンルですが、将来性が無いということは無いと思いますよ。
どんなに世の中がハイテク化、自動化されても、職人の技術という物は絶対に欠かせません。
大手の鉄鋼、造船関係などではウデのある溶接工なら、同世代の平均的なサラリーマンと遜色無い年収かそれ以上の年収があります。
たしかに中小企業で30歳ということでは、せいぜい年収も300~350万行かないくらいだと思います。
彼が仕事に誇りを持って続けているのであれば、転職は勧めても転業は勧めない方が良いでしょう。
合わない仕事を押し付けて、続けられなければ意味がありませんから。
製缶工と限定せず、溶接工という広い目で見れば30歳前後は年代的に不足しているので、大手企業での募集も探せば結構あります。
資格は色々ありますが、まずは大手企業に目を向けてみるのが一歩ではないかと思いますよ。
同じ溶接工でも、町工場と大手企業では待遇は雲泥の差ですから。
入ってしまえば、後は努力次第ですからね。
私も30代の溶接、機械加工工ですが、某大手企業に入って3年、待遇と給与は満足していますよ。
町工場勤めの時にはボーナスも寸志程度、サービス残業が当たり前でしたが、今はボーナスも年に6か月分支給されていますし残業もきっちり付きますから。
後は社内で昇進のための訓練や勉強をしたり、自分次第です。
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彼に技術があり30歳で職長とのことですから、No1さんが仰る通り、これから昇格を目指していける環境(会社)であれば未来はあると思います。




私は製缶・設備メンテナンス・産業機械組み立てを幅広く経験してきましたので、転職の際もメンテ&製缶→製缶&組み立て&メンテ→組み立て、と多能工としてスキルアップと共にステップアップしてきました。
もちろん、それぞれの分野のプロ(職人)にはなれませんが、人並み以上の知識経験と評価を戴いております。

しかし、一般的な製缶職人が他の職種へステップアップは難しいと思います。
製缶工と言っても、鉄工所レベルから専門(特殊)分野までピンキリです。
専門知識や資格経験があれば、同業他社への転職は簡単だと思います。

それ以外となると例としてですが。
私がしていた仕事で自社工場の設備管理がありますが、製造設備の修理改造で貯槽(タンク)等の作成には溶接技術が必用ですが、減速器やモーター等の交換や修理などは製缶工でなくても良いわけです。
もちろん、両方なんでも出来る人材が求められますから無意味ではありませんが、今までの職人としての誇りは持ち続けられないでしょう。
(その分、他の知識経験は身に付きますのでスキルは上がりますが)


彼の能力(資格経験等)がわからないので具体的なアドバイスは出来ませんが、ガス切断や各種溶接が出来ると有利な仕事はありますが。
彼自身が他の仕事も経験してみたいのか?
それとも、さらに製缶(溶接)の技術を磨きたいのか?

結局は製缶工の将来ではなく、今の会社での彼の未来がどうであるか?であり、そして彼が転職したいのか?が問題になります。
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缶詰技能でステップアップというのは難しいでしょう。


むしろ職長さんをしているのですから、そういうマネージメントをしっかり付けていく方がいいと思います。
30過ぎたらスキルではなく、管理能力の方が重要になります。
まして経験の無い資格など無意味です。
せっかくいい立場にいるのですから、変な入知恵をせずにもう少し自信(製缶ではなく仕事というものに)をつけてもらいましょう。
そうすれば業種が違ってもいきなり工場長とかの職を得られたりしますよ。
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