最速怪談選手権

7月19日付け日本経済新聞記事に「長期金利の代表的指標である新発十年物国債利回りは前日比0.035%低い1.545%。米国債相場の上昇や日経平均株価の下落を受けて買いが優勢だった」とありました。 国債利回り→買いが優勢→利回り下がる の関係がよくわからないのですが、(国債の買いが優勢だと下がる理由)分かりやすく、小学生に教えるつもりで簡単に教えて下さい。

A 回答 (4件)

#1です。


国債の利回りが新聞に載るのは株価が載るのと同じです。
債券の価格と金利の関係は理解したことと思います。
株の動きと債券の動きは逆の相関にありますから長期金利(10年国債の利回り)の動きを見ておくことで投資が有利にできます。株価がピークかなと思ったら株を売り債券を買い、債券が上がってきたなと思ったら債券を売り株を買うわけです。(個人向けでない)国債は株と同じで市場で自由に売買できるので利回りは重要です。
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確かに利回り計算は解りにくいですよね。



利率と国債の価格は分子と分母の関係になるので、分子(利率)が変わらないと、分母が大きくなると利回りが低くなり、分母が大きくなると利回りが高くなるというだけです。

何ゆえこのような計算をするのかと言うと、平たくと言うと損をする運用にならないようにする為です。

以下No.1の方の事例に合わせて説明しますと・・・
世の中の金利(同じ格付の債券)が11%の時に10%の利率で国債を発行すると言われても定価(100円)では誰も買わないでしょう。
もし買うとしたら、90円ならということになります。

逆に世の中の金利が9%の時に10%の利率の国債だと買い手が殺到してしまいます。従ってせりのように価格が上がり110円のところで落ち着くのです(発行する方も100円で売る訳にはいかないのです)。

売る方も買う方も適正な価格で売買する為に計算しているのです。

この回答への補足

ありがとうございます。

大分わかったのですが、あとちょっとわからないところがありまして、、。

損をする運用にならないようにする為というところなのですが、
事例を読みまして、適正な価格で売買するための計算というのは、
発行元が分かっていればいいような気もするのですが、
あえて、翌日の新聞や、当日夜のニュースなどに毎日出ますよね?
なぜなのでしょうか、、。
いわゆる翌日の新聞に掲載されてもあまり意味がないような気がしてしまいます。
それを見た読者は あー適正な売買だなと思うのでしょうか?
その利回りを見て、どんなことをみんなは思うのでしょうか?
上手くいえませんが、私も新聞を見て、「あー今日は買い手多かったんだなー」くらいのことしか思わないのですが、、、 
うーん、。うまくいえないですが。。すいません。

補足日時:2008/07/30 13:41
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(1)


あっています

(2)
投資資金というのは常に儲かる場所を探しており、株や債券で「一番儲かりそう」というところにお金が集まります。そうすると「株から資金が逃げる」ということは株より債券の方がいいと思う人がいるわけです。

(3)
利率というのは国債の額面に書かれているもので固定です。国債の額面にこの債券は「5万円の債券で利率は年2%」などと書いてあります。それを市場で取引するので、市場で買った価格で利回りは変わります。

この回答への補足

ご回答有難うございます。
もう一つ教えてください。

(3)についてですが、
利率が固定なのはわかったのですが、
「それを市場で取引するので、市場で買った価格で利回りは変わります。」というのは、つまり、「市場での購入価格の変動=利回りが変る=価格の変動具合が分かるから利回りを算出する」ということなのでしょうか?
なお、国債は価格が上昇=利回り下がる という、反比例ですよね?
比例しているなら分かりやすいのですが、(たとえば、価格が上昇=利回りも上昇なぜわざわざ反比例するような
わかりにくい「利回り」を算出するのでしょうか、、。
全くわからなくて、、、すいません。

補足日時:2008/07/24 08:52
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国債の価格を100円、利率を10%、期間は1年とします。


利息は10円ですから、この時には利回りは10%です。
国債の買いが優勢になると価格は上がります。110円になりました。
利息は10円ですから利回りは10/110=9%となり利回りは下がります。
逆に売りが優勢になり価格が90円になりました。
利息は10円ですから10/90=11%となり、利回りは上がります。

この回答への補足

ありがとうございます。
解りやすくて助かりました。
よろしければ下記についても教えてください。

(1)国債も株と同じように買い手が多ければ価格は上昇、
売り手が多ければ、価格は下落という認識なのですが、
合ってますか?
(2)記事の「米国債相場の上昇や日経平均株価の下落を受けて買いが優勢だった」というのは、米国債相場や、日本株よりも、国債に目が向いたため、国債の買いが優勢だったという意味なのでしょうか?
(3)また、利回りを算出する目的は何でしょうか?(利率と利回りの違い)つまり、素人からすると、(単に国債を購入しようと考える者からすると、利率(金利)の上昇下降が解ればそれでいいのに、と思うのですがなぜわざわざ利回りを算出するのでしょうか??
初歩的で申し訳ありません。

補足日時:2008/07/22 22:48
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