
これから建築確認申請するところですが、申請する前に問題を解決しなければと思い、知りたいことがあります。
HM側は、例えば客の希望が無理な場合、出来ない事について当然説明をし、こうしたらという提案があり、設計されて行くのだと思います。
しかし、客の理解が違っていた場合、お互い納得したはずなのに違って設計されてしまったということが起きてしまいます。
客もHMも決して適当には話しをしていないと思います。でも客は素人です。プロのHMとして、客が本当に理解してくれ、納得してくれたのか確認するものではないのでしょうか?
問題については、前向きに考えたいと思いますが、この場合、HM側の責任はどこまで追及できるのでしょうか?
また、あの時点で分かっていたら、設計も変っていたということを、HMが自分だったら同じ気持ちになりますというような、客に対しての気遣いというものは生じないのでしょうか?
気遣いがないと信頼関係も壊れてしまい、実際に家を建てることにとても神経質になり、HM側にはうるさい客となってしまわないでしょうか?
最後に、ミスになるのか、ミスにはならないという事柄があるのでしょうか?
自分の家を建てるのに強気になれないのが悔しくなってきました。
どうぞよろしくご意見お願いします。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
再再です。
もちろん説明しても施主が理解してくれなければ設計は進みません。
その理解を確認するのが契約であり、確認申請を出す前の図面の承認です。
建築士法には、業務の執行に関して
第18条 2項 建築士は、設計を行う場合においては、設計の委託者に対し、設計の内容に関して適切な説明を行うように努めなければならない。
と定められています。
適切な説明、つまり、その建築主にわかるように説明する努力義務があるのです。適切なというところが微妙なのですが、逆にいえばわかることは説明はこまかくなくてもわからないところは手段を駆使して説明すべきなのです。
ただし、ここには努力義務となっています。
確かに、話しても見せても最終的にわからないという方もたまにいます。人間同士のことですから努力してもわからない部分があるのはしかたがないところもあるのかもしれません。
つまり努力をしないことは違法であり、努力をすれば最終的に理解できなくても違法でないということです。ここは理解したい施主は納得ができないでしょう。もちろんです。なので、理解するまで、もしくはこれ以上はわからないけど任せられると思うまで図面の承認はしてはいけません。ただの線ではありますが集まって何千万になる線なのです。
私もわかっているかどうか確認することが何度もあります。
イメージできなければパースや写真も利用しますが、ショールームや似た物件に連れて行ってここが少し違うけどこんな風になりますとイメージして納得するまで話すのが普通です。
専門用語もかみくだいて説明します。そうするとだんだん「梁~あ~あの横の材料ね」と施主もわかります。
ただし、構造や地盤の話は説明してもわからないといわれることが多いですね。説明しても概略をのみ込んだら「任せるよ」と最終的には言われることが多いです。
これは私だけでなく皆さん普通そうだと思います。
実際にお客に見せるんですか。素晴らしいですね。設計士の方が皆、そうだったらとても信頼でき、問題もほとんど起こらないでしょうね。お客にとってはとてもありがたいことですね。
>つまり努力をしないことは違法であり、努力をすれば最終的に理解できなくても違法でないということです。
良く分かります。私は理解できました。
こちらは大手のHMなので、設計士が一人の客に専属ではないのでkei4912さんのようにするのは初めから無理な話なのかもしれませんね。
でも、設計士は皆このように考えるという事を頭に入れて、もう一度問題点についての話しをしようと思っています。
どうもありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
結局は、お互いの人柄と相性の問題でしょう。
懇切丁寧に説明したがる人もいれば、あれはプロなんだからと見下すセンセイもいる。施主も、私ばかりが素人だから擁護せよという被害者意識の人もいれば、勉強してグータラ建築家の上前はねるような人もいる。口出しを好む営業マンもいれば、嫌う営業マンもいる。
あなたの意見を聞いてくれたりと言う、俗に言う「波長が合う」所に建てさせることが、一番でしょう。あなたはぶっちゃげた話、口うるさいほうだと思います。口うるさく要望を言うのであればいいのでしょうが(まあ、それも嫌う人はいるでしょうが)、そうではなく、不満を持ちやすく、しかもそれを他人のせいにするというのであれば、下手するとクレーマーになりかねませんから、その辺のさじ加減でしょう。
全面的に(要望ははっきり言いながらも)相手を信頼するか、後でぐちゃぐちゃ文句垂れて、でもどうにもできないかって話でしょう。ちょっときつい言い方ですが。
相性というのはあるかもしれませんね。
どちらかというと、信頼していたので絶対こうしてほしいという希望だけ伝えて、ほとんど何も言わないで進んで来ました。なので、今、問題に気がついたのがとてもショックでした。
ご意見ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
みなさんがおっしゃるように、線一本でも言葉一つでも分からないことや引っかかることは、気兼ねせず、どんどん聞きましょう。
それは住み手の大切な権利です。そうした疑問に誠意を持って対応していくことが建築士の義務でもあります。現実の社会の中では、いろんな説明を尽くしても、やっぱりできてからじゃないと分からない…。とおっしゃられる方もいます。そういう方にも建築士としては、やはり理解不足のままでは、先に進むのは怖いので時間を割いて、いろいろな手段を考えて共通理解に努めようと頑張ると思います。
住まいづくりは、一生なんどでもできるものではありません。貪欲に学んでいって、積極的になっていけば、つくり手側も住み手の方のパワーに触発されて、切り開いていこうと頑張るものではないかと思いたいですね。よい回転で動き出せることを願っています。
はじめからHMの責任はと考える事が間違ってるかもしれませんね。
今、疑問に思っているところ等、書き出して教えてくださいとお願いしてみるつもりです。
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
再です。
契約書の見積もり内容がわからなければ聞くでしょう?
同じことだと思います。
線一本でも疑問がわけば聞くべきです。
もちろん予習はしてください。権利と義務のようなものです。
私たちが書くときはたかが線一本ですがそれが数万数十万の意味を持つこともあるのです。
線の時は消しゴムで消せば変更できますが、現場に入ればそういうわけにはいきません。
図面については以上。3次元的にわからないときは参考パースなどを依頼しましょう。スケッチでもいいですね。
ただ、なぜ違ってしまったかがわからないとのことですが、それは私にもわかりません。長い時間の中で打ち合わせの記録は残っていますか?それを一つひとつ相手と確認していく作業が必要なようですね。設計にはアイデアが出たり修正したり途中でやめたりといろんなことが起きます。最後の図面ですべてが反映しているか再チェックすることが重要なのです。Aの打ち合わせがあったけど最終的はAでなくBで行くことにしたなどのチェックです。長く打ち合わせすればしただけその作業は根気が要りますが大切な作業です。
この回答への補足
HM側としては、お客は一人ではないし、どこが分からないかもわからないので、最初から全てを説明することはこちらが望んでも無理なことだとは思います。だったら、お客がどんな些細な疑問でも一つずつ聞いてくれれば、きちんと答えてくれるということでしょうか?
設計士の方はお客の希望とは違った設計になってしまう場合、当然その説明をしてくれますが、自分の説明でお客が本当に理解してくれたのか、自分のいってることがちゃんと伝わっているのかと心配になることはないのでしょうか?
No.4
- 回答日時:
ありますね。
何度も打ち合わせして、はたと勘違いがわかることもあります。また、出来てから「あ~そうか」という方もいます。できてからそうか~といわれると伝わっていなかったことを残念に思います。建築の打ち合わせはやろうと思えば話すことは1週間ずっとしゃべっても話しきれないほどあります。その中で重要なのはお客様が知りたいことには答えることだと思います。別に知りたくないということやそこは任せるというところはいつまでも話すことはありません。
3次元イメージが慣れているHM側に対して素人の方はわからないのでそういう時は「わからない」と言いましょう。言わなくては相手に伝わりません。イメージできる方もいるので必ずしも透視図を必要としない方もいるのです。是非にもっと理解するまで説明を求めるようにすべきだと思います。でも、もっと絵か何かありませんか?などとわからないと言われればそれ以上に費用は出なくてもパースや模型を作ってくるのが建築士です。もちろん設計費用はHMよりもいただくのが前提ですが。会社であれば普段はコストを下げるためにそういうことはやらないのは仕方がないと思います。
巷でよくコミュニケーションをしっかりとるといいますが、わからないことはわからないとはっきりと言えるということも大切なコミュニケーションなんです。
さて、提案型の注文住宅を建てたかったようですが、そこはHMのやり方がそういう会社を選んだかということにもよりますよ。自由設計といってもあれもこれもダメで理由がわからないHMは口だけ「自由設計」で完全なる注文住宅ではないことがあります。制約部分を多くして資格のないものがメインで打ち合わせをしてコストを下げているからです。
あなたの文章でも設計者、建築士という言葉が出てきませんがどうでしょう。HMの担当はほとんどが無資格のセールス専門です。
社内設計者との伝言をするか自分で客のコストと折り合う設計に直してもっていく作業をするにすぎないこともあるものですよ。
仮にも建築を学んだ人はセンスの差こそあれ施主の気持ちをくもうと思いますが、それでも会社員です。会社方針にのっとって対応しがちです。
最終的には図面と見積もりが全てです。
はじめはわからなくてもそれが約束状になるのですからそれが自分で理解できないのに確認を出していいなどというべきではありません。
苦労してでも理解してください。
もちろんわからないところをよくHMの方に質問してください。
専門的で担当が根を上げたら建築士が出てきて説明してくれるかもしれませんよ。だからまずは、あなたが根を上げないことです。頑張ってください。
この回答への補足
そうですね。よく分かりました。
HMの設計士とは1年間何度も打ち合わせをしました。それなのに今になって違ってるようだということが、いくつか出てきました。色々考えてもなぜ違ってしまったのかが分からないのです。
図面ですが、図面を見ながら、この線は何でしょう?この文字はどういう意味でしょう?と極端な話し、分からなければ一つずつ聞くことということでしょうか。
No.3
- 回答日時:
ハウスメーカーにご自分の理想の多くを望むのは難しいと思います、基本的に規格品なので替えるという経験も発想も支店クラスの設計担当者にありません。
かなりの金がかかっても良いなら可能でしょうが。本当は模型やCG、パースなどお客さんが見て理解できる提案が必要ですよね、負担はありますが上記の提案をしてもらえば良いのでは?簡易模型3万、内観CG3~5万、手書きパースなら上手い下手はあっても設計担当者なら書けるかと、多少の出費をしても後悔しない為にやられたほうが良いと思います。解りやすく書くと図面は上から見たのと横から見たのと2種類しかなく立体的なイメージが掴みにくい。わからないまま進行してゆくのだけは避けましょう。ただ廉価なメーカーだとパースも書けないと思いますが。この回答への補足
3階建てなので建築確認申請が時間がかかるということで、準備を確実にしようということで、1年くらいの打ち合わせをしています。
自分でマイホームデザイナーで作ったものを設計や営業にも見せています。この時期になって概観だけでもと思い、立面図を利用して、模型も作ってみました。
模型を作ってみて、外構と建物を一つのものとして考えていない事、というより、外構については全く打ち合わせはなく、後でということになっていることに気がつきました。
分からないまま進行している事も分からなかったのです。客としての勉強不足なのでしょうか?
No.2
- 回答日時:
<これから建築確認申請するところですが
すこし時期的に遅すぎた質問かもしれません
安い物ではないですよ、1生に1度の買い物かもしれません。
強気でなくてどうしますか!納得しないでやってどうしますか!
納得できないことには返事OKはしないでください。
HMに遠慮する必要はありません、むしろ、態度が悪いと感じたり納得できない、信頼できない、ならHMを換えるのが普通です。
うるさい客でいいんです、納得するまで話合いしてください。
ご指摘の通り、相手はプロ、こっちは素人です、話だけで簡単に納得できるわけないでしょう、認識が違って当然です、1番悪いのは話のプロの営業マンに納得させられた気分になってOKすることです、ですから後で「話が違う」となりますし、住宅は作り直し不能の部分も多いですから問題です。
HMの方も後のトラブルはイヤです、十分納得させる必要があります、お客様が「うんうん」と返事をすれば納得したと思うのは普通です。
もし、疑問があるなら「それはどういうこと?」「実物が見たい」「よくわからない」など、何でも言って聞いてください。
その返事が納得できないならOKや返事は出さないでください。
うるさい客がイヤだというHMならやめましょう。
自分のために建てる家です。
また、住宅は、建てた後もいろいろあるものです、信頼感を持てないHMなら間違いなくトラブルが起きます。
No.1
- 回答日時:
理解が違わないよう、ある程度は客も勉強した方が良いでしょうね。
そして、その上で分からないことは徹底的に聞く、完全に納得してからでないと行動に移させないくらいはしてください。相手はプロですから、客の勘違いで違ったと後で言われても良いような対策はしてるでしょうし。あと、建ててしまってからでは分からない基礎や壁に隠れて見えない内部の柱なんかは、建築中に小まめに写真に撮るなどしておきましょう。出来れば、建築資格のある第三者にお金を払ってでも見て貰った方が良いかもしれません。最近はそういう会社が結構ありますから、そこを使うのも良いです。
大きな買い物ですから失敗しないよう、手間暇を惜しんではいけません。あとで後悔しますから。住宅ローンについても同じで、相手任せにせず自分で勉強して探しましょう。相手はローンさえ通れば契約は成立するので、金利が高かろうが、将来払えなくなろうがどうでも良いんですから。これは、結構大きな差になりますよ。
納得出来る家が建つと良いですね。
打ち合わせ期間が1年もあったので、素人なりに頑張ってきましたが、今まで気がつかなかったことが、今、いくつか気がついてしまいました。着工前に気がついてよかったと思いましたが、こちらが気がついたおかげで助かったのはHMになると思うと何ともいえない気持ちになります。
考えた事もありませんが、第三者で見て貰うようなことが出来るのですか。お金がかかっても、第三者にチェックしてもらおうと思います。
ありがとうございました。
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