カンパ〜イ!←最初の1杯目、なに頼む?

こんにちは。
南の大都市・福岡には大手私鉄(西鉄)がありますが、北の大都市・札幌には大手私鉄がありません。
これは札幌以外に結び先である中都市がないことが挙げられますが・・
僕はこうなればいいと考えています。
札幌~新千歳空港を結ぶ路線です。
札幌、大通のあたりからJRとは違い平岡、大曲といったあたりを進む路線です。このあたりは鉄道が通っていないため機能すると思います。
新千歳空港~札幌間での競合はありますが、途中駅での競合は平岡以北の地下鉄線くらいでしょう。空港特急を運転させるのもありだと思います。
またもう一つ路線を考えるとしたら、定渓山温泉と札幌を結ぶ路線です。過去に定渓山鉄道があったようですが、廃止されたようです。
しかし廉舞以東は住宅地となっており通勤需要もあります。
観光のための長距離優等と、通勤・通学のための中距離優等を設置すれば効果的です。

採算性があるかは分りませんが、大手私鉄を考えてみるのもおもしろいです
北海道に私鉄を! という考えを持った方はいませんか?

A 回答 (11件中1~10件)

 話としては面白いのですが、ビジネスとしては成立しません。


 一番無難な地下鉄終点の福住から大曲までの10kmの路線を建設するだけでも1000億円以上の建設費がかかります。これに対し、沿線人口は10~15万円。仮に1日2万人が利用建設費は無利子、20年かけて返済するとすれば、

 1000億円÷(2万人×365日×20年)=684円/一回乗車
 これに日々の運営費用を考えると
 初乗り(2km):400円、以降2kmごとに200円 
 福住~平岡(4km):600円
 福住~大曲(10km):1000円
 というような運賃になってしまいます。質問者さんは地元の方なのかなと思いますが、これでは乗る気なくしますよね。

 ちなみに市街地の福住~札幌間(7km)は地下を通すしかないので、最低3000億円以上の建設費がかかるかと思います。大曲から千歳空港への延伸も最低3000億円程度、都心側や空港利用客による利用客増を見込めますが、地下鉄が240円のところを400円とか、空港まで3000円とかそういった運賃になってしまいます。まあ、全く0から作る新線なので、地下鉄で13分かかっているところを8分とか、空港まで25分とかそれぐらいの高速運転はできると思うのですが、それに一般の利用客は2倍~3倍の運賃を払おうとは思わないでしょう。

 ちなみに、大手私鉄の路線は戦前に建設されましたが、土地代が今の10分の1くらいだったのと、運賃が今の物価に直すと上のような感じで高額だったのでビジネスとして成立しました。戦前の札幌の人口は1940年にやっと20万人だったのでわざわざ大規模な都市鉄道建設は行われなかったわけですが・・・。 
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札幌市と石狩市とを結ぶモノレールの構想だけはあります。


資金の問題でこの計画が現実化する可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%8B%A9% …
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採算度外視なら南区方面に鉄道がほしいですね。


ただ、定山渓鉄道(定山渓-東札幌)が廃止されたのは地下鉄競合と採算が合わないことでしたから、現実味がありません。
実際、用地買収した札幌市も延伸していませんし。

新千歳空港アクセス便ですが、途中には1級河川や自衛隊基地があり、都市部に駅を構えるだけの用地がないことから難しいでしょう。
昨今、札幌と空港を結ぶ連絡バスが減便されていますし、これも採算が合わないでしょう。

定山渓鉄道(現じょうてつバス)は東急グループです。札幌急行(定山渓鉄道-夕張鉄道を接続)を考えていた時期もあるようですが、採算性合わずで見送られています。
つまり、北海道の都市部で私鉄は難しいということです。
(旭川のあさでんも事業をバスのみにしましたし、札幌市市営交通も市電を路線縮小しました、ふるさと銀河線で有名なちほく高原鉄道も廃止されました)

私鉄は慈善事業じゃないので、採算性はやっぱり必要です。
夢を語るだけならできますが、「やってみたけどやっぱだめ」では周りにも迷惑かけちゃいますからね。
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東京急行の五島慶太が


「札幌急行」を実現させていれば
また違っていたかもしれませんが。

現在の人口密度では
競合路線が並存できるかという問題があるでしょう。

ちなみに、現在建設するなら
人柱なんて出ない(w
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夢があって、非常に進展的な話では在りますが、現実では難しいですね、先回の回答にもありましたが、残念ながら大手私鉄どころか小私鉄でさえも、そんな事は考えている会社は皆無では?現実と夢の境・・・、でも夢は実現してほしいですね。

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大手私鉄、というわけではありませんが、廃止になった根室本線の狩勝峠区間(新内-新得)間を観光鉄道として復活させると面白いかな、と考えたことがあります。



路線改良で廃線になった山陰本線保津峡付近の旧線を、トロッコ列車による観光鉄道として復活させた嵯峨野観光鉄道のような感じですね。

なにしろ、狩勝峠付近は「新日本八景」に選ばれたほどの、十勝平野の雄大な風景を望める区間(私は国道38号線の狩勝峠から眺めたことがありますが、とても雄大で素晴らしかったです)ですから、観光鉄道としての資質は十分にあります。

ただ、札幌から遠く、また近くに著名な観光地が無いため観光客の誘致が難しいこと、冬季から早春期は運休の為営業収益を出せる期間が短いこと、昭和41(1966)年の廃止時から40年以上が経過して沿線の防雪林が育ってしまい、売り物である眺望を妨げていること、など問題点は採算面も含めてそれこそ山のようにあるんですけどね…。
まあ、考えるだけなら夢があるし面白くていいのかな~、と。
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>定渓山温泉と札幌を結ぶ路線です。


現在の地下鉄を延長。現在の地下鉄建設時に、真駒内で定山渓鉄道と接続するかしないかの議論があったのを覚えています。

>持った方はいませんか?
今は亡き北海道炭坑汽船、「汽船」の言葉通り、小樽港から岩見沢までの函館本線、室蘭から岩見沢までの室蘭本線、東札幌から夕張までの夕鉄、かって、数多くの鉄道を持っていた会社です。
しかし、犠牲は大きかった。鉄道作業員として従事していた人々は強制労働であり多くの人々が殺されて行きました。本来行うべき安全確保を行わないために多くの人々が死んで行きました。
北海道で私鉄を確保するには多くの人々の人柱-死体の山-が必要です。
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>採算性があるかは分りませんが



採算が合わなかったら全然ダメ。
そんなのは私鉄ではない。
だらだらレールをひいたところで全く美しく無い。

基本的に車・バスで用が足りてしまうので、鉄道は不要。
どうせ冬は定時運行できないし。

レールを敷くくらいならそこにバス専用道路を作ったらいいんじゃないかと思うんですが、そうしないのはなぜなんですか?
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>採算性があるかは分りませんが、大手私鉄を考えてみるのもおもしろいです


本当に「考える」だけなのですね。
商売として採算が取れないことに対して誰か起業しますか?

インフラ(線路敷設、駅建築、車両購入、その他保守、人件費など)整備にかかる予算がどの程度で回収できるとお考えでしょうか?
単純な例ですが、車両一両あたりの値段は本州(関東近郊)と比較して耐寒設備等のために倍の値段がするそうです。
また、「利用者」というのも考える必要があります。
現実問題として「人が住んでいるから乗るはずだ」という机上の空論により敷設され慢性的な赤字経営や廃止された路線も数多くあります。
どこかの鉄道会社経営ゲームのようにはいきませんよ(そのゲームも最近は結構リアルですが)
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残念ながら、札幌を含め、北海道では「自家用車が無いと暮らせない」ので、外出は自家用車を使用します。



一般道路も、道路脇に除雪した雪を積んでおくスペースが必要な為、道路幅は本州の2倍くらいあるのが当たり前で、滅多に渋滞も起きません。なので、首都圏のように「車じゃ身動きできない」なんて事は起きません。

北海道の交通事情は、完璧に「車があるからいいや」状態です。

残る需要は、外出に自家用車を使用できない老人と子供だけですが、どちらも「敬老パスで無料」か「子供半額」で、収入が見込めません。

札幌近郊は、公共交通期間の需要低下で、バス路線まで廃止されようとしているのに、今更、私鉄を作ろうなどと考える人は居ません。地下鉄の延伸でさえ半永久的に凍結してるのに。

>過去に定渓山鉄道があったようですが、廃止されたようです。
現在、この跡地は、真駒内まで、地下鉄南北線に使用されています。

>廉舞以東は住宅地となっており通勤需要もあります。
廉舞以東の住宅地で、自家用車の無い家庭は、探すのが大変なくらい少ないでしょう。

もし、ガソリン価格が今の5倍以上になって、自動車通勤者が絶滅寸前になれば、地下鉄延伸、私鉄の建設を考える人が出て来るかも知れませんね。
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