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消費者物価指数とうのにが実際消費者の購買行動とマッチしてるのか?

食料品やガソリンの値上げにより消費者物価指数が上がる、との報道
があります。ところが、スーパーに勤務する私の友人によると、
「総計がそうであると、売上高が上がらなければならないのに
上がらない。売上高は客数×客単価であり、その客単価は買上点数
×商品平均単価で現される。報道どおりであると商品平均単価が
上昇すれば客数、買上点数が一定なら単価上がった分だけ売上は
上がるはず。しかし、そうならない。第一平均単価が上がらない、
むしろ下がり傾向にある。」というのです。さらに彼の分析であると
買う商品に変化が出てきた。つまり、(1)値上げされた商品の売れ数が
落ち、低単価商品にスイッチする、(2)メーカーは食料品の容量を少なく
し実質値上げとされながら1品の価格はそのまま、(3)小家族化により
生鮮食品など大パック品が売れなく、小パックになった、(4)外食の人
がスーパーに流れ、特に単身者は惣菜など低単価の小パックを買う
というのです。

そうならば、各々商品は値上げであるが、売れるモノが変わることに
より「実質物価」は上がらない、と言える。

消費者物価指数の計算方法について教えてください。
統計対象とする消費財は時代とともに変更していると聞きますが、
それら消費財の消費頻度も計算に組み込まれているのでしょうか?

A 回答 (2件)

消費者物価指数の基準とバイアスについては多くの議論があり、


手短にまとめてすっきり解決というわけにもいかないようです。

消費者物価指数の品目とウェイトは5年間固定で、
現行のものは2005年時点を基準としています。
その他に、毎年ウェイトを更新した連鎖方式の消費者物価指数や、
変動が大きい生鮮食品を除いたコア消費者物価指数、
方式の異なるGDPデフレータ/家計最終消費支出デフレータといったものもあり、
異なった値が出るので参考にします。

・平成17年基準消費者物価指数の概要
http://www.stat.go.jp/data/cpi/7.htm
・総務省 消費者物価指数に関するQ&A
http://www.stat.go.jp/data/cpi/4-1.htm
・内閣府 今週の指標 No.817 消費者物価指数における固定基準と連鎖基準の乖離について
http://www5.cao.go.jp/keizai3/shihyo/2007/0717/8 …
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物価指数の作成方法はここで説明できるほど簡単ではありません。



総務省統計局が作成方法について公表していますし、日本銀行や一橋大学なども研究を行っています。調査対象の物品の品質変化を織り込むことも行われていますが、とても難しいとされています。

なお物価指数についての古典的な研究としてとても有名なのが
「物価指数理論の展開」森田優三著
です。難しい本ですが。

参考URL:http://www.stat.go.jp/data/cpi/
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