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NHKラジオの新基礎英語2という番組の本文に
Things are two or three times as expensive in Japan, but don't worry.
という英文があり、訳は
「日本のほうが物価は2、3倍高いですけど、心配はいりません。」
となっています。

ちなみに、比較の対象は、Maplewood(メープルウッド)という外国の場所です。

本文のあとに、内容確認の質問と選択肢があって、
Are things cheaper in Maplewood?
という質問の正解は
Yes. They are two or three times as cheap as in Japan.
という選択肢です。

訳は、番組では
「物価は、メープルウッドのほうが安いですか?」
「はい。物価は日本の2倍から3倍安いです。」
と言っていました。

=========

私には
「物価は日本の2倍から3倍安いです。」
という日本語の言葉が不自然に感じられます。みなさんはどうですか?

不自然と感じる原因は色々ありそうですが、根本的な原因は
「○倍安い」
という言い方だろうと思います。

不自然だとしたら、どう言えば自然な日本語になるのでしょうか。

---------------

「物価は日本の3倍安いです。」
という言い方が自然な日本語だとしたら、これは何を意味しているのでしょうか。

日本の物価を300だとすると、
・300の3分の1で、100だという意味でしょうか。
・300から、300の3倍を引いた、マイナス600という意味でしょうか。

---------------

「メープルウッドの物価は日本より10パーセント安いです。」という文は、「メープルウッドの物価は、日本の物価の90パーセントです。」という意味だと思います。

それでは
「メープルウッドの物価は日本より3分の1安いです。」

「メープルウッドの物価は日本の物価の3分の2です。」
という意味でしょうか。
「メープルウッドの物価は日本の物価の3分の1です。」
でしょうか。

A 回答 (6件)

他の方のお礼欄、補足欄にこたえるのもどうかとは思いますが。



》「25%安くして売る」とは、私は
》「75パーセントで売る」
》という意味だと思うのですが、どうでしょうか。

このとおりでしょうね。

》「25%安くして売る」という表現はあっても、「25%安い」という表現はおかしいのでしょうか。

日本人はそういう言い方をしませんよね。
25%安いは、言語としての日本語なら、成り立ちますけどね。
「2割5部引きで売る」という言い方が自然に思います。最近言わないけど。
「25%引きで売る」でもいいですね、こっちのほうは今も普通に言います。

同様の理由で、外資系化粧品会社が「200%ボリュームのあるまつげになる」というCM表現は、違和感のはげしいいいかたです。

》それとも、「25%安い」とは言うが「4分の1安い」とは言わないのでしょうか

絶対に聞いたことがないと断言できるいい方です、「4分の1安い」は。

》「メープルウッドの物価は日本より10パーセント安いです。」
》という文も不自然なんでしょうか。

既に回答したとおりで重複しますが、この言い方がなぜ不自然かというと「物価は」と、物価が主語になっているところです。
回答したとおり、「○○は、日本に比べ1割ほどの物価です」という「○○は、~~物価です」という言い方が自然かと認識しています。

とはいえ、最近、翻訳モノを読んでそこに書かれた日本語を気にしないひとたちが増えてきていますから(つまり、本来の自然な日本語のいいまわしをよく知らない人たち)、こういった「○%安い」なんていう言い方にも、違和感を持たない人が今後は増えるんだろうな、とも思っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2004/03/29 08:49

訂正、2がぬけていた。



Yes. They are two or three times as cheap as in Japan.

「ええ、日本で買う場合の3倍買えるくらい安いですね」



「ええ、日本で買う場合の2、3倍買えるくらい安いですね」
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Yes. They are two or three times as cheap as in Japan.



「ええ、日本で買う場合の3倍買えるくらい安いですね」

というのが正しい訳のように思えますね。
英語ではそういう言い方をするわけですし、訳した日本語もこういうことをいえていますよね。
でも、日本人はこういうことは言わない。

英訳の問題というのには、

・英語で言っていることはどういうことなのか



・そういうことを日本人はいうのか

というのが、ごたごたになっていて、分けて考えられていないということじゃあないのかな、と思います。

たとえば、「愛しているよ」ですが、日本人はめったにそんなことを人前で言いません(最近は知らないけど)。
でも、気軽に人前で「もちろん、愛しているよ、ハニー」なんていうわけですよ、英語でしゃべる(一部の)人は。

この場合、だから、それをそのまま日本語として書き表していいときと、そうじゃなくて、日本人の目から見て自然なシーンになるように、書き直す必要があるかどうか、というのは、検討すべきわけです。

ということで、先の、

「ええ、日本で買う場合の3倍買えるくらい安いですね」

だって、こんな言い方を日本人がしない以上、

「ええ、日本なら2、3倍しますね」

という「訳」とすべきでしょう。これなら、日本人もいいますし、意味もまったく変わっていません。
ただ「安い」ということを言いたくて言っている言葉なら、「ニュアンス」や「言葉を発した目的」が変わっていますから

「ええ、メープルウッドは日本の半分から三分の一くらいの物価です」

という「訳」になるのがいいでしょう。

--------
そして、最も大切なことは、

「自然な日本語」=「日本人ならこういう言葉遣いをする」

と認識されているという点です。
つまり、日本人がいわないいいかたは、「不自然な日本語」となっているのです。

その意味で、

「物価は日本の3倍安いです。」
「メープルウッドの物価は日本より10パーセント安いです。」

は、いずれも不自然な日本語であり、こんな日本語は、それこそ、日本語を満足に使えないアホな翻訳家が、苦し紛れに(あるいは、なんら疑問も持たずに)書いた、日本語のようなもの、にすぎないわけです。

なお、
「メープルウッドの物価は日本より10パーセント安いです。」


「メープルウッドは、日本より一割くらい安い物価です」

となります。
同様に

「メープルウッドの物価は日本より3分の1安いです。」



「メープルウッドは、日本の三分の二くらいの物価です」

となるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2004/03/29 08:49

英語の表現として,


>Things are two or three times as expensive in Japan, but don't worry.
とか,
>Yes. They are two or three times as cheap as in Japan.
とかが自然な表現だとしても,

「物価が2~3倍高い」
とか
「物価が2~3倍安い」
と言う日本語は(たとえNHKが放送していても)わたしには自然な表現に聞こえません。

どう言い換えるか。わたしなら,(説明的になってしまいますが)
「物価が高くて(同じものの値段が日本の)2~3倍もする」
とか
「物価は2分の1から3分の1の安さ」
などといって欲しいです。

q326mcさんがおっしゃるように,
「~倍安い」は変な日本語だと思います。

もし,
>「物価は日本の3倍安いです。」
が,
>日本の物価を300だとすると、
>・300の3分の1で、100だという意味
だとすれば,
「3倍」と「3分の1」は逆の関係ですから
同じ言い方で

>「メープルウッドの物価は日本より3分の1安いです。」
は,
日本の物価を300とすれば,メープルウッドの物価は900だ(つまり,安いといいながら本当は高い)ということになってしまいます。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

NHKであろうと、英語学習のための番組ですから、
日本語はその場限りの仮のものなんだろうと思います。
(そのことでNHKに文句を言うつもりはないです。)


>「~倍安い」は変な日本語だと思います。

やはりそうですよね。


「メープルウッドの物価は日本より10パーセント安いです。」
という文も不自然なんでしょうか。

>>「メープルウッドの物価は日本より3分の1安いです。」
>は,
>日本の物価を300とすれば,メープルウッドの物価は900だ(つまり,安いといいながら本当は高い)ということになってしまいます。

おっしゃることはわかります。

「メープルウッドの物価は日本より10パーセント安いです。」も不自然ということですよね。

もしこれが自然な言い方だとします。そうすると、
10パーセントとは10分の1のことですから、
「10分の1安いです。」となり、
「10分の1」の逆は10倍ですから、結局これは
「メープルウッドの物価は10倍だ」
という意味になってしまいますものね。

補足日時:2004/03/28 15:19
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この回答へのお礼

私が小学生のとき使っていた算数の教科書に、次の問題が書いてあります。

「ある洋品店で、いままで3足1440円で売っていたくつ下を、25%安くして売ることにしました。
 1足当たり、いくらで売ることになりますか。」


「25%安くして売る」とは、私は
「75パーセントで売る」
という意味だと思うのですが、どうでしょうか。

「25%安くして売る」という表現はあっても、「25%安い」という表現はおかしいのでしょうか。

それとも、「25%安い」とは言うが「4分の1安い」とは言わないのでしょうか

お礼日時:2004/03/28 15:52

♯1です



最後に「が、」って入っちゃいました^^;
まちがいです。
失礼しました…
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英語は苦手で^^;


でも国語は割と好き…な私の意見は、

「2~3倍安い」という表現は、
聞きなれないだけで、実際にそういう用法はあるのかもしれませんが、実になじめません。
でもNHKが言うんですから、
間違いではない、ということなんでしょうか?

ま、ともあれ、
メープルウッドの物価 × 2~3 =日本の物価
の逆なので、
メープルウッドの物価 = 日本の物価 ÷ 2~3
であって、
「メープルウッドの物価は、日本の物価の2分の1~3分の1である」と考えるのが妥当じゃないでしょうか?

が、
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この回答へのお礼

>実になじめません。

私と同じ意見ですね。


>でもNHKが言うんですから、
>間違いではない、ということなんでしょうか?

英語を学習するための番組なので、日本語がおかしいと責めるつもりはありません。

ですから、「NHKが言うんだから」と意見を遠慮する必要はありません。


ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/28 14:58

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