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45度線モデルでは、
「Ys=Y」と「Yd=Co+c(Y-T)+I+G+(EX-IM)」の2つの直線があると思うのですが、
なぜYdのシフトだけを考えて、Ysの傾きの変化は考えないのですか?
どうにかしてYsの傾きを変化させることはできないのですか?

A 回答 (2件)

45度線モデルって、横軸で国民所得、縦軸で総供給とか総需要を測るんでしょ。


国民所得Y=総供給(≒国内総生産)Ysという関係は常に成り立つので、傾きが変化することはないと思いますよ。
(固定資本減耗等の細かい話はおいておく。)
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YsとYdを使うグラフでは、縦軸に物価P、横軸に所得=生産量Yがおかれていると思います。


つまり、物価と所得=生産量の相関関係を見ているのです。

Ysは長期においては物価に左右されないと考えますから、垂直になります。
したがって、長期においてYsを増減させるには物価以外の方法が必要になります。
そしてその結果、何らかの方法でYsが増減するとYsはシフト(左右にずれる)します。
なぜならYsが増減したのは物価とは関係の無い要素が原因だからです。つまり、前提条件が変わったのでYs曲線そのものが別のものに変化したと考えるわけです。

ちなみにYsは短期では途中まで右上がりだと考えられています。
なぜならば、需要が活発化すると失業率が下がり今まで死蔵されていた失業者という労働力が生産活動を行うようになるからです。
ただそのような効果は一時的であると考えられているので、長期では垂直になっています。
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