マンション契約直後の大規模修繕告知義務について。

Question

中古マンションを今月１０日に契約しました。
売り主は不動産屋です。仲介業者も別の不動産屋が入っております。
契約後７日後にマンションの大規模修繕計画があると
通知を受けたと本日聞かされました。
修繕実行日は３週間後からです！！
費用は積み立てからで一切負担はなしとのことでした。

売り主は早めに早めにと契約を再三せかしており、
ローンの申込みも急ぐよう言われ続けました。
私も臨月ということもあり、早めがいいと思っていたので
出来る限り早めに手続きはしてきました。
金消契約も近々控えております。
引越日も決定し、もろもろの手続きも始めております。

しかし、契約直後で修繕計画が急に判明するということがあるのでしょうか？
もし修繕計画が控えていると知っていたら、赤ちゃんの誕生と
重なり、環境もよくないため購入はとどまっていたと思います。
もちろん売り主も私が出産間近ということは知っております。
このまま泣き寝入りするしかないのでしょうか？
契約を今さら解消するということは不可能なのでしょうか？
※重要事項説明書には、修繕の実施が検討されているが詳細は未定と
記載されています。１０日後に判明することが、この時点でわからないということがあるのでしょうか？

困っています。どうぞよろしくお願い致します。

ma_h · Accepted Answer

元業者営業です

質問文を拝見して驚きました。今時こんな業者がいるとは。
通常中古マンションの売買契約前に仲介業者が管理会社へ「重要事項の調査依頼」を申し入れます。そして２日後位には管理会社から「重要事項の調査報告書」が仲介業者へ郵送されてきて、それを売買契約時に買主様へ提示して説明します。勿論、大規模修繕予定もその項目に入っておりますので、今回のケースみたいな事はちょっと考えられないのですが。。。

修繕計画はマンションが建築された時にはすでに決まっている事なので（平成○○年○月大規模修繕実施等）１０日前に判明することはありえません。明らかな怠慢です。そもそもその修繕計画の内容（月額費用、総積立金額、借入金等）を説明するのは当たり前で、それを買主に「調査不足」などと責任を負わせるのは筋違いです。仲介手数料を払う意味がありません。場合によっては業者の重要事項説明義務違反を問う事も可能です。それが認められれば契約の白紙解約もできます。

ただ、マンションの修繕は資産価値を維持し、快適な生活をおくる為には欠かせません。どんなマンションでも遅かれ早かれ必ず実施しますし、そうでなければ逆に大問題です。今回は負担金等も無いようなので、物件を気に入っているのなら前向きに考えては如何でしょうか。
釈然とはしないかもしれませんが、考え方一つですよ。

あまりに業者の対応が不誠実なら監督官庁の宅建協会へ相談してみる手もありますが、必ずしも納得いく返事がもらえない事もありますので、その労力を考えれば、臨月のご質問者へはお勧めできません。

ご参考まで。

ma_h · Answer

＃３の元業者営業です

補足拝見しました。

＞このくらい古い資料を提示するのはよくあることなのでしょうか？

「よくあること」ではないです（笑）一言で言って「職務怠慢」です。５カ月も前の報告書などは全く無意味です。不動産に限らず、どのような契約でも５カ月前の資料を基に契約することなどあり得ません。そのような姿勢の会社は一般では取引してもらえないでしょう。
現に、今回のようなケースがあった場合契約解除も考えられるのですから。

私なら仮に売主から１か月前の調査報告書をもらっても新たに取りなおします。疑う訳ではありませんが、「多分大丈夫だろう」は全く根拠のない事ですし、後で問題が起きてしまったことで契約解除なんて馬鹿らしいですから。

細かいことですが、契約は曖昧な事をそのままにしてするべきではないと私は思っております。ましてや私たちはプロとしてお金をいただいているのですから、「知りませんでした」では済まないと思います。

うまくまとまりますよう。。。

tokyometro · Answer

No3の方が回答されている通りに、マンションの修繕計画に関しては重要事項に該当しますので以下の確認をしてください。

重要事項説明書にそのマンションの管理を請負っている会社の名前や連絡先が記載されているはずです。（管理組合の自主管理でない限り）
その管理会社に連絡をしてそのマンションの担当者に繋いで貰い、修繕実施の決定時期について問い合わせてみてください。

基本的に売買仲介をする業者の重要事項調査は、そのマンション管理会社からの情報に基づきますので、仲介業者が信用ならない場合には情報発信元であるマンション管理会社に確認することです。

その結果、仲介業者の説明通りにたまたま修繕実施時期決定があなたの契約から7日後だったのであれば諦めましょう。
一方、もっと早い段階で決定されていたとすれば仲介業者の告知義務違反となりますので契約解除の方向に持っていくことは可能性が有るものと考えます。
後者の場合には都道府県庁の宅建業者管轄へお問い合わせください。

doctorelevens · Answer

回答を得て「どうしたい」のか補足をお願いします。

「大規模修繕計画」はマンションであれば必ず存在します。
事前に管理組合に聞くことも、不動産会社を通じて確認することもできます。
不動産会社は「聞かれない」のに確認してまでは教えません（そこまでの義務はない）。
大規模修繕計画は突然決まるのではなく、年次計画です。
この４月末には決まっていたはずですから、契約前に「今年の管理組合の計画を確認の上教えてください」と聞けば、不動産会社は管理組合に確認してくれたはずです。

「大規模修繕計画があるなら契約しなかった」ことで解約目的なら弁護士への相談の方が話が早いです。
（解約できるかどうかは契約内容にもよるでしょう）

「聞かされなかったから金銭補償」ということなら文句を言うのは筋違いです。
中古品を買うのにその辺を確認しない買い手がいるなんて考えられないです。

URD · Answer

マンションの修繕なんて掃除の延長のようなものです

お掃除もしせず朽ち果てていく幽霊屋敷に入居するよりよっぽど良いでしょう。

何でも後ろ向きに考えるとおなかの赤ちゃんの胎教に悪いですよ。

マンション契約直後の大規模修繕告知義務について。

元業者営業です

この回答への補足

＃３の元業者営業です

No3の方が回答されている通りに、マンションの修繕計画に関しては重要事項に該当しますので以下の確認をしてください。

回答を得て「どうしたい」のか補足をお願いします。

マンションの修繕なんて掃除の延長のようなものです

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