最速怪談選手権

 北京五輪日本選手団の結団式が昨日行われました。
 そのニュースの際に、手渡されていた選手団旗に「秩父宮殿下御下賜」というような布が縫い付けられていました(旗竿側の下の方です)。

 秩父宮殿下といえば、ラグビー場などで有名ですが、かなり前に薨去されていますよね? 
 ということは、あの旗は結構古いものだと思いますが、一体いつから使用されているものなのでしょうか。また、何故秩父宮殿下が下賜されたのでしょうか。御存知の方はお教え下さい。

 なお、06年ドーハアジア大会時に既にこの旗が使われていることは検索の結果、承知しております。

A 回答 (1件)

これは大正13年、パリ五輪に際し、秩父宮雍仁親王より日本選手団に御下賜されたものです。


秩父宮殿下は昭和天皇の弟ですが、学者肌の天皇に対して、スポーツを好む活発な性格で、スキーやラグビーを始めスポーツの振興に御尽力された方です。イギリス留学中には、マッターホルン登頂も果たしています。ちなみに、秩父宮記念公園にある銅像は、遠く富士山頂を見つめているらしいです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。
大正時代でしたか。幾多の歴史を見てきた訳なんですね。。

お礼日時:2008/07/30 04:30

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