プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今、アルコール0%のワインとか、でてますよね。家でもワインからアルコールを分けることはできるのでしょうか。味が変わるなどの問題を気にしなければできるものなのでしょうか。

A 回答 (5件)

蒸留を行えば、ある程度までは除去する事が可能です


ただ、エチルアルコールの沸点と水の沸点は、かなり近いので常圧下での蒸留は、そこそこの技術が必要になりますね

減圧蒸留という方法もあり、こちらの方が風味の変化は、少なくて済むでしょうが、やはり、沸点の差は然程ありませんので、分離には技術と設備が必要になります
沸点の差は、概ね2℃程度と思って下さい

風味の変化があっても構わず、短時間で抜きたい場合は、フランベと言うか、煮切る事で、ある程度飛ばす事は可能です
方法は、燃えやすい物を全て、周りからどかしてから、比較的浅い鍋でワインを煮て、沸騰が始まる直前に鍋をずらしてアルコールの蒸気に引火させる方法ですが・・・あまり勧められませんねぇ
料理のプロは、いとも簡単にやってのけてますけど、素人は驚いて手を離してしまったりして、火傷や火災を起こし易いですし、大量のワインをこの方法で処理しようとすると、アルコール蒸気の濃度が高まり過ぎて、爆発的燃焼が起きる事もありますからね

少量で、くれぐれも注意してやってくださいね

もっと安全な方法だったら、口の広い入れ物に入れて、湯煎して飛ばす事も出来ますが、穏やかな分、時間も掛かりますし効果も少なくなります
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あの,フランス料理や色んな料理でフライパンにワインやブランデーを入れてその後に,火をつけますよね。

クランべでしたっけ。家でも,そんな感じでアルコールを飛ばしています。家の父親が医者にアルコールを止められているので,料理などにお酒を使うときはそうします。でも,結構危ないんです。だから,火をつけたら,コンロから話して,おさまったら,また火にかけて火をつけて,離しての繰り返しで,だいぶアルコールは飛ぶと思います。でも,やっぱり,ワインがまずくなると思いますよ。それか,そのアルコールを飛ばしたワインでゼリーを作ってみてはどうでしょう。これなら,おいしくいただけるのではないでしょうか?
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一番簡単なのは、「蒸留」という方法でしょうね。


沸騰する温度の違いを利用して、アルコールだけを気化させて
抜く方法ですが、完璧に抜くことはまず無理でしょうね。
それに、アルコールが気化するとかなり危なくて火の気があると
爆発する可能性もなきにしもあらずって感じなんで
やるなら気をつけてしてみてください。
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家庭での作業だと,例えばおなべに入れて「沸騰しない」ぐらいの


温度に保てば,かなりのアルコール成分は蒸発します.
しかし・・・
元のアルコール濃度は14%ぐらいでしたっけ?
あてずっぽうですが,5%ぐらいまで下げるのが精一杯だと思います.
それ以下となると,専用の装置が必要ですが,それでも
1%ぐらいが限度ですね.
それ以上は本当に特殊なプロセスが必要です.

よく,みりんや料理酒のアルコールを飛ばす方法として,
さっと煮立たせる,というのがありますよね.
火をつける方法もあります.ああいう方法である程度は除去できるんですが,
完全に抜けているわけではないんですね.
ワインの場合,アルコール以外の香りの成分なども抜けてしまいますから,
料理酒として使うならいいと思いますが,ワインとして飲むのは
ちょっと非現実的だと思います,はい.
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それは,今化学でも第一線で研究されている内容です。

今後よほどの発明がされない限り,家庭内でアルコール0%にすることなど出来ないでしょう(アルコール濃度を高くするなら家庭でも出来ないことはありませんが…)。

ただ“出来ない”と回答するだけでは不親切ですので,水とアルコールの分離についての読み物を参考 URL に提示いたします。

参考URL:http://irws.eng.niigata-u.ac.jp/~chem/itou/memb/ …
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