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ある問題集で、「炭酸水素ナトリウムを溶解した場合、水の蒸気圧は下降す
る」と書かれていたのですが、これは沸点が下がると言うことと解釈してもいいのでしょうか?

A 回答 (2件)

逆です。



水の場合は100℃で蒸気圧が760mmHgに達して、沸騰します。
炭酸水素ナトリウムを水に溶解すると、蒸気圧が下がり、100℃では蒸気圧が760mmHgに達せず、沸騰しません。
100℃を超えて、760mmHgになったところで沸騰します。

ということで、沸点は上がります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
内容的にもの凄く分かりやすいです。
おかげで理解が深まりました!
ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/07 15:07

いえ、それ逆です。


沸騰というのは、温度が上がるにつれて蒸気圧も上がり、大気圧と等しくなったときに起こる現象です。水ならば普通1気圧で100℃ですね。蒸気圧が下がるということは100℃でも1気圧に達していないということなので、もう少し温度を上げないと沸騰しません。
 沸点上昇で検索すれば詳しいことが判ると思います。
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この回答へのお礼

とてもお早い回答ありがとうございます。
理解することができました。

お礼日時:2009/11/07 15:06

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