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現在の大量消費社会は・・・『大量摂取→大量生産→大量消費→大量廃棄』の流れの社会だと思いますが
「大量摂取」で、資源を枯渇(石油・アルミ・銅・鉛・水銀・フッ素・銀・亜鉛・イオウ・スズ)させ
「大量廃棄」で、自然破壊(環境公害・資源&エネルギーの枯渇)を生み出しました。

アメリカや日本などの高度資本主義社会はこの「大量摂取・大量廃棄」を外部社会に依存してきました。ダブルスタンダードを理由に産業自体を移転させ公害を外部に移転させました。
このような結果、資源が近いうち枯渇し、グローバルな環境問題(地球温暖化)へ発展途上国を巻き込むようになってしまいました。
暴走し、発展途上をイジメる構造を作る資本主義ってなんなんだだ・・・涙。

また、アフリカなどでは、飢えているのに、巨大な食料輸出国です。
自分たちの食料ではなく輸出向けの原料や農産物を作るために、基本食料の生産に使われていた、土地を奪われ、大量摂取の構造に取り込まれました。
生活に必要な食料も確保できない資本主義ってなんなんだ・・・涙。

資本主義社会は大量消費がないと恐慌に陥る社会といわれていますが、資源が枯渇し、エネルギーも枯渇した場合、どうなるのでしょうか??
このままだと恐慌に陥ると思うのですが、どうでしょうか??

A 回答 (3件)

>このままだと恐慌に陥ると思うのですが、どうでしょうか??



共産主義理論を打ち立てたカールマルクスは「資本主義社会は必ず崩壊し、共産主義社会に移行する」と予言しましたが、実際に起きた事は、崩壊したのは共産主義社会の方であって資本主義社会は益々発展しているというべきでしょう。

その根本的理由は、カールマルクスおよびそのシンパは「技術革新」とか「創造的破壊」という現象が、資本主義社会に内蔵されている点を理解できないからでしょう。質問者さんについても同じです。


共産主義者の欠点は「技術革新」とか「創造的破壊」は、共産主義が正しいという証明に役立つことが証明されない限り、「技術革新」とか「創造的破壊」に着手しないことです。

例えば、中国共産党政府は軍事力誇示とか国威発揚のために、有人宇宙飛行船開発などに力を入れていますが、コンピュータとかIT技術開発には全く力を入れていません。

崩壊してしまったソ連はもう少し頭が良くて{リヤド」というコンピュータの開発に着手しましたが、残念ながら、ウンともスンとも言わず動かなかったようです。それ以来、IBMもコンピュータをこっそり買いこんで、これが知る人ぞ知ることになって、「ソ連の情報はアメリカに筒抜けジャン?」ということになって、ソ連が崩壊する遠因になったとは知る人だけが知っている超シークレット情報と、私は聞いたことがあります。

中国共産党政府も同じで、中国共産党政府がIBM製コンピュータを沢山買い込んでいたことは、何となく業界人は知っていましたよ。

何が言いたいかというと、質問者さんの心配する資源枯渇とか食糧問題の解決、貧富格差問題は、資本主義社会にビルトインされた「技術革新」「創造的破壊」によって必ず克服できると考えられるからです。

資本主義が正しいことの証明のためとか、国威発揚のために必要であるとか、そういうことに全く無関係に、「自分の金儲け、生活維持のため」「必要は発明の母。困っている人には、私のこういうアイデアで助けてあげましょう。」というとうな感じで「技術革新」「創造的破壊」は、資本主義社会はどんどん進んでしまう宿命が組み込まれています。

資本主義社会の「技術革新」「創造的破壊」に乗り遅れた人の末路は「哀れ」です。自分はセレブの一員であるという人でも、ブルーハウスに住まいを移さざるを得ない事態を招きます。考え方によっては刑務所暮らしより悲惨です。

「資源が枯渇し、エネルギーも枯渇した場合、どうなるのでしょうか??」と質問者さんは心配しますが、これぞ「私のビジネスチャンス」と待ち構えている人が、資本主義社会ではゴマンといることを忘れてはならないでしょう。(私もその一人です。笑。)
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環境問題やエネルギー問題が深刻になる昨今、大量消費社会が限界にきていることは事実だと思います。



資本主義社会は大量生産/大量消費を行うことによって支えられている面がありますので、こうした社会システムが貧しい発展途上国の搾取につながったり、環境破壊を引き起こす原因にもなっているように思います。

しかしアメリカで発展した資本主義社会が実現する以前、19世紀以前の社会を見ても決してこうした問題がない訳ではありませんでした。
スペインやポルトガルの植民地侵略史を見ると背筋がゾッとするほど恐ろしいことをたくさん行っています。当然資本主義が発展すると、社会システムも産業技術も飛躍的に向上するので副作用も大きくなりますので、現代において環境問題もエネルギー問題も、これまでに考えられないレベルまで深刻なものとなっています。

しかしこうした豊かな生活を背景に人権問題や人種問題を真剣に考えることができる余裕を人々に生み出していることも事実です。
国家が特定の人間の利益を守るために、特定の人種や宗教を弾圧したりすることが出来にくい世の中にもなりつつあります。

競争主義がある程度なければ、こうした豊かな世の中を作り上げることができないことも事実ですので悪い面ばかりではありません。
今後は人類全体の問題としてエネルギー問題に関わっていかなければなりませんが、その問題対策の上でも資本主義はやはり重要な位置を占めると思います。
(問題解決に資本が必要なことも紛れもない事実です)

しかし資本主義は民主主義と対になって初めて意味のあるものだと思います。
共産主義や社会主義のもとでの資本主義は、独裁者の暴走を生みだし人類を破滅に追い込みかねないものだと感じます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/16 13:27

> グローバルな環境問題(地球温暖化)へ発展途上国を巻き込む、


> (中略)発展途上をイジメる構造を作る資本主義ってなんなんだだ・・・涙
開発ラッシュの中でアメリカすら抜く勢いでCO2をまき散らし、そのくせ「ウチは発展途上国だからCO2は止められないアル」と言い張りながら排出権絡みの利権でさらに私腹さえ肥やそうとしている中国って、
資本主義でしたっけ? 違いますよね。
イジメられてますっけ? ものすごく威張ってますよね。

> 生活に必要な食料も確保できない資本主義ってなんなんだ・・・涙。
例えば日本と北朝鮮の関係を考えてみてください。
日本はフェアな取引をしていますが、その対価が特権階級より下に降りていかないから北朝鮮は飢えてるんですよね?
悪いのはどう考えても共産主義ですよね?

> 資本主義社会は大量消費がないと恐慌に陥る社会といわれていますが
共産主義は、大量消費も無いのに恐慌に陥ってますよね?
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この回答へのお礼

どうでもいい回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/16 13:11

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