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中2位の国語で文法で動詞、形容詞、形容動詞の活用を学びます。
この活用は6種類
未然形、連用形、終止形、連体形、仮定形、命令形。

この中で連用形がよくわかりません。
自分が調べた中では
『用言に連なる』~ます。~て。~た。
ばかりでよく理解できません。
この、ます、た、て、が用言ということなのでしょうか?

そもそも用言を変化させた物が活用なのではないのでしょうか?

わかりやすいお答えをぜひお待ちしております。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

 お尋ねの疑問、よく分かります。

これは、そもそも活用形そのものがあまり整理されていないことに起因していると思います。
 「連用形」という名称が一番しっくりくる場合は、形容詞だと思います。その名の通り連用修飾をしているからです。

  美しく(咲く)… 用言を修飾 → 連用形
  美しい(花) … 体言を修飾 → 連体形

 しかし動詞は、単独ではこの連用修飾を行えません。なのにこれを「連用形」と呼ぶから、混乱が起こるわけです。活用形を6つに絞る考え方自体をとらない文法論も多いのはこのためです。
 動詞の「連用形」には、
  食べ(た)
などの助動詞類への接続や、
  食べ(散らかす)
などの複合、
  思い(を述べる)
などの名詞化など、いくつかの役割がありますが、素直に「連用」と呼べるようなものはないと言えます。
 活用形の名称はこのような未整理・混乱を抱えていますので、「連用形」という名称にもあまりとらわれないようにした方が却ってよいのではないかと思います。
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「ます」「て」「た」が後ろにつく形が連用形です。


同様に、「ない」が後ろにつく形が未然形です。

例えば、「遊ぶ」の場合では。
普通、「<遊ば>ない」と言いますね。ですから、この場合、<遊ば>が「遊ぶ」の未然形、ということが言えます。

同様に、「ます」をつけてみましょう。
「<遊び>ます」ですね。ですから、<遊び>は「遊ぶ」の連用形となります。
では「て」を付けてみましょうか。「<遊ん>で」となりますね。したがって、<遊ん>も連用形です。

他の活用形については、後ろに何がつくかなどその参考書を見てみてください。きっと載っていると思います。

で、このようにやっていくと、未然形から順番に
<遊ば><遊び(ん)><遊ぶ><遊ぶ><遊べ><遊べ>
となり、「アイウウエエ」という活用の形ですね。何活用か分かりますか?

ちなみに「遊(あそ)」の部分は全ての形に共通なので、これを「語幹」、これ以外の実際に活用している部分(「ば」とか「び」とか)を「語尾」と言います。
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#1です。



訂正です。

「ます」は助動詞で、用言ではないようですね。助動詞「ます」の前に来る動詞が連用形になる、ということだそうです。単独で述語にはなりませんもんね。すみません。

例えば、「捨てる」という言葉は用言だと思いますが、この言葉を含む複合語に「投げ捨てる」という表現があります。この「投げ」という形が「投げる」という言葉の連用形だと思います。
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じゃ、まず「活用形」の説明から。


単語には、その用い方によって、言葉の形(=語形)を変化させるものが多くあります。この、語形の変化のことを「活用」といい、6種類あることはお分かりですよね?で、語形変化の仕方は、いくつかのパターンに分類することができ、それを「活用の種類」と表現しています。

その中の一つ、「連用形」は、

その言葉の下に、活用する語句が続くときに使用する

というのが、基本的な意味合いです。活用する語句は、動詞・形容詞・形容動詞の3種類しかありませんから、「用言に連なる」との表記がされているのでしょうね。
ちなみに、「用言」とは、動詞・形容詞・形容動詞をまとめてあらわした表現です。名詞を「体言」と呼ぶのと一緒です。

また、「~ます」「~て」「~た」というのは、活用の種類を判別するに当たって、便宜上良く使用される言葉です。これは用言ではありません。
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連用形は簡単に言えば述語動詞に動詞がつながるときの活用だと思います。

例えば、

私は、学校に行きます。

では、行くの連用形が「行き」だということです。「ます」が用言ですね。

用言とはgooの辞書では「自立語のうち、活用があり、単独で述語となりうるもので、事物の動作・存在・性質・状態を叙述するもの」とありますから、当てはまっていると思います。他には、

明日は、買い物に行って、食事して、映画見て、帰る。

のように、「て」を付けると動詞の連用形がすぐに得られますね。この場合は、「行き」「し」「見」が連用形ということですね。

連用形は連体形と言葉が似ていますが、用言と体言の比較でとらえると理解しやすいと思います。
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