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高気密・高断熱の住宅を検討中です。

高気密の住宅にした場合、空気中に浮遊したダニの死骸など、きれいに
換気されるとイメージしています。
この事をある工務店に話したら、

「高気密にしても、排気と吸気の箇所で風道ができるので、風道以外は
結局換気されない。なので、極端な高気密は必要ないと思う。」

と言われました。

そこで、質問なのですが、
高気密住宅で第三種換気をした場合、換気されないところが出来るもの
なのでしょうか?(たとえば、部屋の隅などの空気など)
仮に、そうだとした場合、どの程度の気密から、換気されないところが
出来るものでしょうか?(0.7cm2/m2以下とか、2.0cm2/m2とか以下とか)

また、どこかで、実験したようなものがあるとうれしいのでが、そのよ
うな情報がありましたら、あわせて教えてください。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (10件)

24時間換気は、シックハウスだけでなく、二酸化炭素濃度を下げることも重要な役割があります(人間1人当たり1時間に新鮮空気30m3必要です)。


http://www010.upp.so-net.ne.jp/onhome/note/kanki …

第三種換気では、気密性能が悪いと、ショートカットが生じ(排気近くの隙間から外気を吸ってしまい)、給気口から空気が吸い込まれませんから、空気の流れが出来ず、換気されない場所が出来ます。
このため、結露を引き起こしたりもします。
http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/40#BlogEnt …
第一種、第三種共、その他の要素もあり、計画換気を成り立たせるためには、C値で1.0cm2/m2以下の気密性能が必要です。
その他の要素とは、風速や内外温度差などがあります。
こちらをご一読ください。
http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/85#BlogEnt …
http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/200#BlogEn …
http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/203#BlogEn …
気密性能が悪いと、換気量が無茶苦茶になることが分かるでしょう。
また、暖房、冷房のエネルギーをざるから捨てるようなものとなり、冷暖房のランニングコストが非常に大きくなります。

>「高気密にしても、排気と吸気の箇所で風道ができるので、風道以外は
>結局換気されない。なので、極端な高気密は必要ないと思う。」

換気について、正しい理解が出来ていないダメ業者と分かります。
風速で、換気回数が0.5回/時増えた場合、どれだけ熱損失が増え、暖房エネルギーが増えるか、その分のランニングコストを払ってくれるのか、問いただしてみると良いでしょう。
無責任に高気密は必要ないという人は、かかる冷暖房費に対しても無責任です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
まだ全部熟読できていませんが、大変参考になりました。

お礼日時:2008/09/04 08:55

道路の排ガスの影響が若干ある場所に家を建てたので、


私はナショナルの空気浄化システム(24時間)FY-12JW1A を入れました。FY-12JW1Aは吸気のみで、各居室に分岐させています。
排気はダーティーゾーンから普通のパイプファンで行う第1種換気です。
HEPAフィルタ(0.3μmの粒子を99.97%カット)を通しているので、クリーンルーム並にきれいな
空気を部屋に導けます。
ディーゼル粒子が飛びやすい季節は、
窓を網戸にして寝るときより、窓を閉めてこれをONにして寝るときの
方が翌朝呼吸が楽ですね。
気密度は普通(2~4cm2/m2)くらいだと思います。
これを24時間回しているためか、以前の家と比べて床に落ちている
ほこりは非常に少ないです。風量は30m3/h(弱)か60m3/h(強)を家全体(たて延べ100m2)に回しています。
強にしていたら、建材の臭いもほとんどしないです。

ご質問の趣旨は、
・部屋全体をほこりのないきれいな空気にしたい。
・そのためには、気密度を上げることは有効か? (風道との兼ね合い)
ということだと思いますが、
結論から言って、第3種換気にするのであれば、気密度を気にしても
ほとんど意味がないです。大部分が吸気口以外のところから漏れてくるので。
気密度が0.5cm2/m2未満とかになれば、風道とか議論する意味がでてくるのでしょうけど、
そのような施工はできるのでしょうか。

ナショナルの換気扇の総合カタログ(Web上でも見られます)の
どこかのページに掲載されていましたが、
第3種の場合、自然吸気口から入ってくる割合は
気密度1cm2/m2→約50%
気密度2cm2/m2→約30%
気密度4cm2/m2→約20%
ぐらいだったと思います。(うろおぼえですが。)
吸気抵抗の関係で、自然吸気口にはごく簡単なフィルタしか付けられません。(ちゃんとしたフィルタをつけると、自然吸気口から入ってくる割合は非常に下がるはず)

気密度を1cm2/m2未満に下げる工事を一生懸命やるより、
吸気パイプファンを各部屋取り付ける方が、
安価かつ有効だと思います。(工事費別で1箇所数千円だと思います。)
建設業者も1cm2/m2未満はよう保証しないのじゃないでしょうか。
こうすることで、対角線上の風道は確実に確保できます。
(普通、第3種だと、天井、壁とか窓、あるいは、廊下から漏れる)
また、第3種を働かせようとすると、1年中、すべての窓をぴっちり閉めて過ごすさなければなりませんが、
現実的ではないと思います。

なので、安くかつ有効に埃や花粉を減らしたいのならば、
ドアと反対側のコーナーに、高性能フィルターを内蔵した
吸気パイプファンを各居室に取り付けることをお薦めします。
(当方はHEPA付きの経験しかないので、アドバイスには限界がありますが。)
「風道」といわれていますが、常識的に考えて、ある程度
取り入れた空気は部屋全体に回るのではないでしょうか。
部屋の一部のコーナーに埃がたまりやすかったり、
部屋の一部にホルムアルデヒドの臭いが残ったりという気はしないですね。

高性能フィルターはHEPAより劣るのでディーゼル粒子除去は
期待できませんが、花粉や埃は多分家の中にはそれなりに入ってこない
と思います。
(アリゾナの埃や、関東ローム層の埃で、重量法で90%くらいの除去率が、
大手メーカーの高性能フィルターつきパイプファンのデータです。)
高性能フィルターも完全ではないですが、自然吸気口についているフィルタよりはずっといいでしょう。

寒冷地であれば、熱交換も検討してみてください。
1種にするなら、排気風量も吸気量にあわせてください。

追加の質問があれば、要求してください。

参考URL:http://www.z-enomoto.jp/z-z-y-fy-fj3330.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
第一種も検討した方がよさそうですね。

お礼日時:2008/09/08 12:49

シックハウス対策の24時間換気は高気密にしたからと言ってクリーンルームのような効果は全くありません。


1種換気として全館空調システムに空気清浄機能をドッキングさせて空気環境を良くすることは可能でしょう。しかし第3種ではあまり期待できませんね。第3種は排気を機械でして吸気を自然吸気で行うというものですから。空気清浄機能はつけにくい方式になりますね。
第3種でも高気密の方が気密が低い家よりは確実に換気効率がいいのは確かですが、換気経路に含む必要のない部屋は十分な換気はできない可能性が十分にあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2008/09/04 08:12

付け足します。


部屋の隅とかではありませんが、トレーサーガスを使用し、部屋ごとの換気量を測定した実験結果がありましたので、ご参考まで。
http://www.ibec.or.jp/iaq/kai/kanki.pdf
なお、この実験棟のC値は1.0cm2/m2程度と記載されています。
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 空気の清浄には空気清浄機を使用してください。



>高気密の住宅にした場合、空気中に浮遊したダニの死骸など、きれいに換気されるとイメージ
 イメージその物が間違っているでしょう。

 しかも、もしあなたの目的が達成できるほど換気及び空気清浄能力が強いとフィルターをしょっちゅう掃除しないと目詰まりして換気不能となるでしょう。

 ダニは365日湿度上げなければさほど発生しないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/04 08:12

例えば、吸気口と排気口以外は完全に密閉された長方形の家を考えてみて下さい。


その短い辺にあたる「一つの壁に」第3種換気の吸気口と排気口を付けましょうか(できればすぐ横に)。

入ってきた新鮮な空気は家の奥まで届かず、すぐ近くの排気口より出て行きますよね?

従って、この場合は、向かい合った短い辺にあたる壁同士に付けないと、家の「ほぼ全体」を空気が流れるようにはなりません。

参考URL:http://www.ads-network.co.jp/ziten/S01-02.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/04 08:11

24時間換気と高気密高断熱の意味を勘違いなされているようです。


近年の住宅建築が高気密高断熱の仕様になってきた事の弊害として生じた室内の換気不良を補うために、24時間換気に関する規定が定められたと解釈します。
住宅建材から放出される有害物質(ホルムアルデヒド等)が、建物の高気密志向によって、自然に建物外に排出されなく成り、その結果人体に悪影響を及ぼすようになり、また、人間の生活上で有害となる炭酸ガス等の排出も機械的に必要となり、その対策が24時間機械換気です。
つまり、高気密住宅だから24時間換気が必要になるのです。
もちろん、24時間換気程度の換気能力では完全な空気の清浄は無理でしょう。
第3種換気は、換気しないよりはした方がマシ! 程度と理解して下さい。
あまり換気にこだわると、高気密高断熱の意味が薄れますから!
参考意見です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2008/09/04 08:11

エコに反した全館空調(365日エアコン稼働)で温度湿度一定にしなければ無理でしょう、


24時間換気は目的がシックハウスですので、{これは:空気中に浮遊したダニの死骸など、きれいに換気は}
ロスナイ換気&自然換気が必要と思います

腐りやすいベニヤの建物の欠点を隠す外断熱:高気密:高断熱もどきに騙されず勉強も必要で、在来の蔵等外断熱工法で百年位寿命平気です、
参考まで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2008/09/04 08:10

確かに気密がほとんど無いというか隙間が有るようなところでは換気がほとんどされないこともあるでしょう。




でも気密がよいということが換気を保障するものではないですよ。

工務店さんの言われるとおりだと思います。

換気する場合の空気の流れをちゃんと設計しないと換気されない部分は出来ると思います。

気密性が非常に良いことが絶対条件ではなく、気密性が異常に悪くないことが絶対条件だと思います。
数値は判りません。
気密性が悪いところがあると結露・カビの発生などの原因になる場合がありますね。
それと平行して換気の風の流れを考えて設計します。
空気の流れない場所(部屋)を作るとカビが発生しやすいと思います。


換気とは別に高気密に出来るなら(予算的に)その方がいいと思います。
光熱費が全く違います。
いい家が出来るといいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考にさせて頂き、いい家を作りたいと思います。

お礼日時:2008/09/04 07:58

第3種換気とは一般的に給気口+換気扇による排気による換気で、換気扇を作動させる事で室内が負圧になるため、給気口から外部の新鮮空気が室内へ入る方式です。


給気口から換気扇までの経路(質問者は風洞と言ってますが)の部屋は換気されますが、経路から外れている部屋は換気されません。
質問者は換気経路上の部屋でも、隅の方は換気されないんじゃないかと心配されています。
残念ながら充分に換気されない部分が発生するでしょう。

そもそも換気扇は、室内空気をきれいにすると言う積極的なものでなく、汚れた空気を排出すると言う消極的な機器です。

換気扇を設置する理由は、高気密高断熱によって建物の断熱性能が向上したが、これによって室内空気が汚染され、シックハウス症候群が社会問題になったため、設置が義務付けられた物です。
あくまでも室内の汚染を軽減するために設置しているものです。
換気効率ばかり向上させると、せっかく暖めた(あるいは冷房した)室内の空気が外へどんどん排出され、高断熱の意味がなくなります。
換気扇は掃除機ではありません。
市販されている空気清浄機などは、機器内の扇風機で室内の空気を攪拌する事によりきれいにしています。これでも隅の方はきれいに出来ているのかわかりません。
換気扇等の空気を動かす機器は作動音が気になることも考慮して、何がご自信にとって快適なのかを良く考えてみる事が必要と思います。

計画の物件の気密や換気などのシュミレーションもなかなか難しいことです。一般的には不可能に近いでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/04 07:57

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