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今、ドイツ語の発音を勉強しています。
(1)テキストに『後ろに子音が1個しかない場合は、母音を長く発音する』と説明されており、例としてHegel:ヘーゲル、Graf:グラーフがあると書いてあると書かれていました。
・Hegelには、Hの次にeが付くからヘーと長く発音すると解釈しました。
・Grafには、rの次にaが付くからラーと長く発音すると解釈しました。
それらの解釈の仕方は、合っていますか?

(2)『子音の時は、原則としてすべて読みます』の例としてParis:パリースがあると書かれていました。
(1)の『後ろに子音が1個しかない場合は、母音を長く発音する』にParisを当てはめてみたらHegel(ヘーゲル)のようにPの次は、aが付くからパーリスでは、ないのかと疑問に思いました。どうして、パリースと発音するのでしょうか?

A 回答 (2件)

上の方が丁寧に回答なさっているので、十分かとは思いますが、一応補足をさせていただきます。



(1)
母音を伸ばすときに明確な規則性はなく、慣れが必要ですが、
確実に伸ばすときはgehen,schlafenのように伸ばす母音のあとが子音+Eである時です。これはかなりの確率でのばします。
ただ、geheimなど、geが接頭語としての役割を果たしている時は伸ばしませんが・・・

(2)
うーんと、教科書が悪いと思いますが、固有名詞の話なので、無視していただいて結構だと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスを有難うございます。大変参考になりました。

お礼日時:2008/09/13 16:20

(1)Hの次にeが付くからヘーと長く発音する


rの次にaが付くからラーと長く発音する

確かにそうですが、それよりも「e の次に子音字 g が一つしかないから e が長く」なり「a の次に子音字 f が一つしかないから a が長く」なるというのがテキストの言いたいことです。
hell, Affe など子音が2つ重なるときは e, a は短く発音されます。bald, Bart のように異種の子音が連なるときは長いときも短いときもあります。辞書で確認してください。
また man, in など語尾変化しない語は短いことがあります。

(2)
Paris の例を出したのは日本語やフランス語のように s を抜かすことがないようにということと思われます。またこれは i にアクセントがあります。仮に a にアクセントがあれば「パーリス」と読むのが自然です(念のためこういう単語はありません)。アクセントのない母音は上記の規則が当てはまらないことが多くあります。
vergessen(フェーアゲッセンではない)
lassen(ラッセーンではない)

一般にドイツ語は綴りと発音は整合がとれているといわれますが母音の長短については統一がとれているとはいえず、ある程度の慣れを必要とします。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。大変参考になりました。

お礼日時:2008/09/13 16:19

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