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英語史の質問です。
中英語期の子音の発音変化について、教科書には

「2重子音のうち重子音は単子音の発音になり」

とありました。
2重子音と重子音の違いがわかりません。

ご存知の方、教えてください。

A 回答 (3件)

もう既に優れた回答があるので、これは寝言です。



2重子音(consonant cluster)には2種あります。
    1。 異子音群(heterophonous consonant cluster)
drink の語頭の dr のように異なる子音がくっついた子音群です。
    2。 同子音群(double consonants/gemination)
meanness の n のように同じ子音が重なっている場合です。ご質問の「重子音」はこれに当たります。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E9%9F%B3% …

   中英語期の子音変化によって、この重子音が単子音の発音になったので later と latter の違いは子音 t には無く、その前の母音の違いとして現代英語に残ることになりました。

    又、そのため現代英語では、スペイン語の pero 「しかし」と perro 「犬」のような単子音と重子音の違いによって対を成す場合は無くなりました、。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
寝言どころか、とてもわかり易く、とても参考になりました。
英語の先生でしょうか。

異子音郡、同子音郡という言葉は教科書にはなく、参考書やネットでも見つからなかったのでとても助かりました。

重子音が単子音の発音になったことも理解できました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2013/02/07 15:14

>2重子音のうち重子音


>重子音は単子音の発音
という記述から想像するに,
2重子音とは,とにかく子音が2つ続く。
st
tr
pl
などの他,
tt
ss
のようなもの。

すべて子音を重ねて発音していた。
tt なら t を二回。

それが重子音,すなわち,tt のように同じ子音が続くものは
t という単子音として発音されるようになった。

スペルが重なっていなくても
ck で kk と子音を二回発音していたのが k としか発音しなくなった。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
例を多く載せて頂いたので、よくわかりました。

英語の発音の歴史を学ぶ際、昔の発音が音源として残っていないので、どうしても説明文で躓いてしまいます。

おかげで該当箇所は解決しました!

お礼日時:2013/02/07 15:11

重子音は、2つ以上の文字で1つの音のものを指します。



ph(fの音)、th, sh, ng, ch, wh, qu,

2重子音は
st tr gl など、子音が重なってはいますが、それぞれの子音の音を発音します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
2重子音、よくわかりました!

重子音は同じ子音を重ねるものだけではないのですね?
参考になりました!

お礼日時:2013/02/07 15:07

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