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こんにちは。教えて下さい。日本製品のオーディオや家電製品の電源は100ボルト仕様ですね。この日本製品をアメリカなどに輸出するば場合は115ボルト企画で製品を作っているのでしょうか? 仮に日本製品をアメリカなどで電圧を下げずに使用したらどうなりますか?

A 回答 (4件)

No.1です。


大昔の、例えばマッキントッシュMC275などの時代~1980年代のマークレビンソンなどのアナログ製品ならば、おしゃるように電源回路のダイオードを飛ばしたり痛めたりする可能性があると思います。
しかし、現在の製品ならば、例えばアキュフェーズなどの場合は、電源回路に大容量トランスとコンデンサ、ダイオードだけによる低効率な電源回路は使用されていません。

現行品ならば、故障は、ダイオードを痛めるのでは無く、電源回路の過電圧保護ヒューズが飛ぶだけで済むと思います。
ヒューズが切れるだけですから、修理も楽です。

それと、もしも、115V→100V変圧器を使用することになった場合、アンプなどの消費電力の2倍程度の容量の変圧器を使用することをオススメします。
変圧器の容量がアンプの消費電力ギリギリだと、シンバルなどのアタック音が歪む原因になります。
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この回答へのお礼

返事遅れました。
細かい事教えていただきました。ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2008/09/15 15:48

はじめまして♪


 そもそも 日本国内でも電源電圧は100Vと言ってますが、東西で電源周波数が50と60Hzで違ってますよね。

電機メーカーは利用状況に合わせた設計をするのが当然ですので、その辺を含めて「日本国内でのみお使いください」とか 取扱説明書に書かれてますね。

さて、基準の表示電圧と、字実質の電源事情や製品製造のメーカー側の設計にはそれぞれアリですが、これは#1様が詳しく書かれている通りですね。

また、御質問者様の電源は何ボルトですか? 我が家のコンセント等は 部屋や時間帯等で98~103Vの表示が出ました(安価なテスタですので 表示の誤差は何パーセントだろ?)

それから ダイオードやコンデンサーの耐圧に関してご心配のようですが、ごく一部の製品に直流で12V用に耐圧16Vのコンデンサーが使われている等「あぁ 数字だけで、アナログ回路をよく理解していない設計だな、保証期間内にトラブルが出る可能性多くて、損をする製品」なんて、、、

部品メーカーはちゃんと安全基準を持っていますが、上記のコンデンサーの場合では 出て来る直流電圧に合わせてだけで、実際に入力されるピーク電圧やスイッチオン時の突入電圧等を考えてたら、、、
 また ダイオードの耐圧も 整流器からキックバックされる「逆耐圧」の方がトラブルの元になりやすいので、100V系の家電製品でも「逆耐圧1000V」とかが一般的ですよね♪ 

デジタル電源? スイッチング電源では、コンデンサーやダイオードが壊れやすいと聞いた事があります。 たぶん極まれに 運悪くタイミングによって極微少時間でも定格の10倍以上のピーク耐圧を超える場面が有るのかもしれません。

って 事で 私個人としてはアメリカに旅行したとして、20%程の 電圧なので、この機種なら壊れないだろう、とか これらは絶対に使えないだろぉ なんて 自己責任で考えてしまいますね(苦笑)

アナログの電源なら、トランスが最初に電源を受けます。 トランスは鉄の芯に銅線を蒔いた物で、コンセントから来た電線を100回鉄の芯に巻いて、もう一本の電線をその上から50回巻けば、その電線からは50Vが出て来るはず、、、(実際には 伝送ロスがありますし、その他諸々で 45~48V程度かなぁ?)

大抵は 輸出も考慮したアナログ電源の場合は 電線の真希数(コイルの巻き比率)を変えて(115V用なら 100回のを115回、200Vなら、、240Vなら、、、)輸出しようにしているはずですね。

デジタル(スイッチング)電源の場合は 入力が100~300Vでも正常な動作品が設計できますので、あまり大きな電力を諸費しない製品では、実用的に存在してますね♪

それから 「オーディオカテゴリー」での質問なので、一部ので辞意たる製品や,,一部のアナログ製品で 故障(破壊)や回転数の変化等の可能性もあります。 個々の製品の回路や使用部品等に対して知識等が無ければ、やはり メーカーの推薦環境以外では使ってはダメだと思いますよ。
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この回答へのお礼

大変にわかりやすい説明でした。本当にありがとうございます。

お礼日時:2008/09/15 15:51

No.1です。


アメリカのコンセント(outlet)の電圧が115V(+-)10%と仮定します。
アメリカの電圧は103.5V~126.5Vになります。

日本製品の多くが101V(+-)10%程度のマージンですから、111V程度までは問題なく動作します。
しかし実際は、多くの製品が120V程度まで問題なく動作します。
従いまして、オーディオ機器を接続するアメリカのコンセントの電圧が標準の115V近辺ならば、マズ、問題なく動作します。
もしも、アメリカのコンセントの電圧が、上限の126V近辺にあると、日本のオーディオ機器にダメージを与える危険性が高まると言うことでしょうか。

故障も、内部機器ではなく、電源回路のヒューズが過電圧で飛ぶだけだと思います。

一番良い方法は、アメリカのコンセントの電圧を測定し、111V以上ならば、変圧器を使用する方法です。
安価なデジタルマルチメータを購入し、オーディオ機器の電源を取るアメリカのコンセントの電圧を測定の上で判断されるのが一番良いのですが、、、

デジタルマルチメータ
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/22708214.h …
変圧器
http://www.tokyokoden.co.jp/product/prodinfo/tb/ …

この回答への補足

大変にわかりやすい説明ありがとうございます。
1番気になることは100ボルト仕様のオーディオにアメリカの企画115ボルトの電源を使うと機器に電圧が高い分ダイオードなどに負担が掛かると思い心配しております。 仮に負担がかかるなら機器の寿命は短くなりますよね?

補足日時:2008/09/14 22:25
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この回答へのお礼

わかりやすい説明本当にありがとうございます。

お礼日時:2008/09/15 15:53

> この日本製品をアメリカなどに輸出するば場合は115ボルト企画で製品を作っているのでしょうか?



・もちろんです。
アメリカでは日本のPSE(電気用品安全法)やJIS規格よりも遥かに厳しい法律があります。

> 仮に日本製品をアメリカなどで電圧を下げずに使用したらどうなりますか?

・日本の法律上、電力会社が供給する商用電源の電圧は一般的な100Vの場合。
引き込み口の責任分解点において101V(+-)6V、つまり、95V~107Vとなっています。
家電製品を設計しているメーカーは、最低101V(+-)10%程度のマージンを確保しています。
以上から、白熱電球や電気コンロなどの熱器具以外の多くの製品は、そのままアメリカで使用できることが多いです。

オーディオ製品の場合、一般家電品よりも電源に対する要求は厳しいものがあります。
日本(100V)の製品をアメリカの少し高い電圧で使用する場合は、あまり大きな問題はありません。
反対の場合は、アンプの波形にひずみが生じアタック音が濁るなどのトラブルが発生することが多々あります。

この回答への補足

ありがとうございます。
オーディオ製品はアメリカで電圧を下げなくても問題ないという事ですね。
仮にアメリカは115ボルト位ですが電圧が高いままオーディオを使用したらダイオードに無理な電圧がかかり過ぎる為オーディオの寿命が短くなると聞いた事ありますが心配ないですか?色々知りたいです。

補足日時:2008/09/14 15:49
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この回答へのお礼

大変にわかりやすい説明ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/15 15:58

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