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10KΩ・PPの非常に古いサンスイ出力トランスを入手しました。外形はなかなかきれいです。P-SG-B B-SG-P となっており、テスターで導通を調べてみると、両側ともに、B-SG はOK、 SG-P はOKですが、B-Pでは全く導通がありません。これは断線で使用不可能でしょうか?

A 回答 (4件)

No.1です



質問を勘違いしてました。
回路図にあるようにB~SG~Pはつながっているのでこの3つの端子はどれも相互に導通があるはずですね。(B-P巻き線の途中にSG端子を出している)
トランスとして機能するかは一次側にある二つの巻き線それぞれに12Vくらいの交流電圧をかけて二次側に電圧がでるかチェックするくらいでしょうか。
一次側半分のP-B間に12Vをかけ、二次側16Ωでは1/12くらいの電圧がでればトランスとして機能していると判断されます。またこの時、一次側のB-SG間はB-P間にかけた電圧の半分より少し少ないくらいの電圧がでていれば一次側も機能していると思われます。一次巻き線が二つにわかれているので、別の巻き線も同じようにチェックします。
トランス単体でチェックする方法はこれくらいでしょうか。
もっと積極的に確かめるには簡単なPPアンプ(例えば6CG7や12BH7Aなどの双三極管)をつくって特性をとってみることくらいでしょうか。三極管はプレート回路が切れても音がでなくなるだけで真空管をだめにすることはないし、この双三極管はプレート電流が少ない(プレート電圧250Vで8~10mAくらい)ので簡単に試せます。手持ちがありましたら実験してみることをお勧めします。
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この回答へのお礼

たいへん詳しく教えていただき感謝いたします。まだ使える可能性がありそうなので試してみることにします。うまく行けば71APPに使えるかもしれません。ありがとうございました。

お礼日時:2015/11/20 13:24

そのトランスを使用するときはB端子同士接続してそこからB電圧を加えますのでB端子を接続してそこと互いのP端子間の導通を見てもNGですかね~。

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この回答へのお礼

再びアドバイスありがとうございます。それもやってみたんですが・・・(汗)。

お礼日時:2015/11/28 23:36

もしかしてBの端子が2個有るタイプですか?そうなら反対側のB端子との導通を確認してみてください。

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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。仰る通り、Bの端子が2個有るタイプです。試みてみましたが、残念ながらメーターはピクリともしませんでした・・・(汗)。

お礼日時:2015/11/27 19:38

写真でもあると機種が特定できるんですがね・・・



かなり古くてきれいだということだと使われずに保管されていた可能性がありますね。
昭和40年代あたりより前のトランスは巻き線にエナメル線が使われていて、あまり品質はよくありませんでした。絶縁皮膜にピンホールがけっこうあって、そこから銅線の腐食が進んで断線することがあります。電流を流さないでただ置いておくほうが症状がでやすいと聞いたことがあります。
また10kΩ P-Pというと“6BQ5”をUL接続で使っていたのでしょうかね。
UL接続では最大出力時、スクリーングリッドに大量の電流が流れます。(プレート電流より多い)このためトランスのB-SG間はかなりの電流が流れるのでトランスの許容電流をオーバーして使っていた可能性もあります。
真空管アンプは出力がクリップしてもあまり歪みが耳につかないので電流オーバーが常態化していたかもしれません。

テスターで導通がないのであれば使用は不能でしょう。
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この回答へのお礼

丁寧にご回答いただきありがとうございます。型番はCW-781です。W15-10などと形状は同じですが、トップの丸いロゴは赤です。回路図でトランスの記号を見ると、SGは途中から引き出されております。ですから、東京-名古屋が開通、名古屋-大阪が開通なら、東京-大阪も大丈夫だろう・・・?と思ったのですが、違うんですかね・・・(汗)。かなりの美品なので捨てるのも惜しいのです・・・。

お礼日時:2015/11/19 11:49

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