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ここ数カ月間資金繰りが厳しく、資産売却でもしなければ資金ショートしてしまう状況で、メインBANKからの短期融資で繋いできました。

メインBANKから9月末に「10月の資金不足時は、1億円までは融資しますから、それを超える部分は会社で努力してくれ。しかし11月の融資は無理なので、それまでに資産売却を実行してくれ」と言われました。当社もすぐに売却候補先との交渉を詰めるつもりで考えていました。

ところがその1週間後、今月に入って「資産売却も進みそうにないので、1億円を融資するわけにはいかない。X日は、民事再生法の申請をしなさい」とのこと。あ然としました。

こちらから「10月の資金不足時は、1億円までは融資する。11月までに資産売却を」と聞いた。と話すと、「そんなことは言っていない。あくまでX日までに資産売却の話が決まる(契約書締結)ことが前提条件だ!」と強気の姿勢を崩しません。

この様な話はよくあるのかもしれませんが、最近メインBANKが当社を潰しにかかっているといった噂も聞きます。同業他社からの圧力とも噂されています。一旦安心させておいて一気にハシゴを外された状況です。

そこで質問です。
1.9月末の会話を録音していますが、これを持って金融庁に銀行からこういう対応をされたと話した場合、話はどのように進むでしょうか?
もし本当に民事再生法を申請した場合、協力してもらえないとか…

2.銀行側から「民事再生法の申請をしなさい」と発言があるのは普通はないと思いますが、どういった事情が考えられますでしょうか?担保を十分取っているとか…

長文ですみませんでした。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

1について


残念ながら、「メインバンク」という考え方そのものが崩れてきています。

すなわち、以前は最も緊密な関係にある金融機関は可能な限り融資先を救済していたものですが、近年は融資先を選別するようになっています。これは、ご存知のことと思いますが、金融機関の体力が失われつつあることなどが影響しています。金融庁も、日本の金融機関の国際的地位をこれ以上低下させずむしろ向上させるのが喫緊の課題と考えているようです。

そうすると、金融庁に話を持ち込んでも、聞いてもらえただけ、に終わるように思うのです。


2について
上記のとおり、融資先の選別が日本の金融機関の一般的傾向となっています。貸倒可能性の相当程度に高い融資先からは、貸倒を積んだ上で手を引く傾向にあります。

この場合、破産を勧めたり民事再生を勧めたりすることもあるようです。これらの申立ては法律上、実は融資元である金融機関も出来ることとされています。しかし、金融機関としては風評等を考えて自らの申立ては最後の切り札の1枚にするものであり、融資先の自主的な申立てをまずは勧めるものです。

この点、民事再生であれば、事業継続により融資額をある程度回収出来る可能性が小さくありませんから、金融機関側としても勧めやすいといえます。

この回答への補足

回答をありがとうございます。
確かに金融庁に話をしてもなんともならないですね。

銀行側から民事再生を勧めたりすることもあるのですね。
勉強不足でした。

補足日時:2008/10/11 14:55
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この回答へのお礼

(すみませんでした。間違って補足にお礼を記入しました)
回答をありがとうございます。
確かに金融庁に話をしてもなんともならないですね。

銀行側から民事再生を勧めたりすることもあるのですね。
勉強不足でした。

お礼日時:2008/10/11 15:01

近年、メインバンクというのはただ単に取引の多い銀行という程度の意味しか持たず、いつまでも協力するとは限りません。


メインバンクはいつでも救ってくれる銀行とあなたが勝手に思っていらっしゃるかもしれませんが、御社がそう思っていても、銀行からしたら単なる数多ある取引先の一つに過ぎません。

特に、御社の状況では1億円貸し込んで焦げ付かせることが目に見えている状況では、担当者がそのように言うのもわかります。資産売却以外の方策がないということは、もう倒産間近ということです。

噂の出所はどこですか?おそらくそんな深い事情はなく、ただ単に銀行融資の焦げ付きを増やしたくないというだけだと思われます。被害妄想ではないでしょうか。
ライバル会社が銀行融資に影響力があるとは思えませんし、御社は融資がなされないだけで資金ショートするのですから、わざわざ手を回す必要もありません。純粋なビジネス判断だと思われます。
業績は割りと好調な会社からの貸しはがし倒産だったら、そのような憶測もありうるとは思います。

立場が違えば見え方も違います。御社から見たらつぶしにかかっていると言えても、銀行からは当然のビジネス判断。
金融庁に駆け込んでも門前払いだと思われますが、チャレンジしてみることを止めはしません。法的にも御社に勝ち目はないものと考えます。

2に関しては情報不足で意図はよくわかりません。善意で言っているだけかもしれませんね。

質問に対しては以上ですが、会社がつぶれるかもしれないという現在の心中は察するに忍びありません。銀行ではなく中小企業庁とか商工会議所とかにご相談したほうがよろしいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。
確かに、どうにもできない絶望感、被害妄想が入って冷静な判断ができない状況かもしれません。

>1億円貸し込んで焦げ付かせることが…
手形貸付で日々打ち入れしています。当社は現金商売のため3~4日で返済できます。3~4日で倒産はあり得ません。

>噂の出所はどこですか?
銀行が当社の同業他社に「当社に民事再生法をやらせるから、スポンサーになってくれないか」と働きかけています。同業他社社長本人から聞きました。事実です。これも善意で動いているのでしょうか?
同業他社は、第三者にまたその話を広めています。悪評が広がるだけです。

中小企業庁とか商工会議所へ相談した場合、どういった解決策が考えられるのものでしょうか?

お礼日時:2008/10/11 14:54

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