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私は今、高2の進学校に通っている者です。
最近、日本の食状況が悪化しているので
そちらのほうに進みたいと思うようになりました。
中でも、少し前に問題になった「メタミドホス」について
許せなくて、だから、どうにかこのメタミドホスのような物質が
誰かの口の中に含まれることがないようにしたいんです。
また、日本人にはなくてはならない「米」についても興味があります。
「米」についても似たようなことで、近頃、事故米があったので、
本当に許せなくて、どうにかしたい気持ちでいっぱいです。

そこで、質問なのですが、
このようなことが出来る職業(職種)はどこにありますか?
大学はやっぱり農学部でしょうが、農学部の何学科に行けばいいか分かりませんので、
この2点について、良ければ教えてくださると嬉しいです。

A 回答 (4件)

マスコミの情報だけを頼りにしていると、


「日本の食状況が悪化している」と感じてしまうのは仕方のないことです。
あなたのその熱い気持ちを大切にしたいと思います。

まずは、この本をお読みになることをお勧めします。

松永和紀著
「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」
光文社新書 ISBN 978-4-334-03398-9

参考URL:http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/97843340 …
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農薬や毒物が混入している事を正確に検査できなくては、行動が起せません。


それをもとに、安全な、あるいは害のない、それらの許容量(混入量の上限)が決められます。この許容量の決め方については、それを決める権限を持った人(厚労省や農水省の役人や農薬製造業者の委員やどこかから研究費を貰っている政府委員の教授や政治家など)の関与があって、各国やWHOの安全基準が異なることが多いですね。ある国では禁止農薬や食品添加物が禁止されていても日本では許可されているとか、使用規制されていてもそれを守らない国や業者がいたりします。
実際にそのような食品を口にする国民や最終消費者側に立って、食品の安全基準や食品検査を取り締まる体制が無いか、お粗末な体制のまま放置され、政治的決着で大国のごり押しで問題の牛肉が堂々と輸入されてしまったり、毒物が混入されている食品をノーチェックで輸出する国がある一方、それをほんのわずか(1%位)の抜き取り検査しかしない国で末端のスーパーに毒物混入食品が並べられたり、黴や発癌性物質入り穀物を業者に払い下げ食品加工にまわしてしまう国、毒入りミルクやお米も他の沢山のお米や食材に混ぜて加工してしまえば分からないとする食品加工業者やそれを放置する役所も問題です。
しかし、この食品が安全か、或いは食品中に身体によくない物質がどれだけ含まれているかを、簡単に検査してくれる公の機関が無い限り、一般国民は、風評やマスコミに踊らされるだけで、あれが駄目なら、これに代えよう。これも駄目と分かったらまた別のものに走るといった具合に避けることに追い回されます。日本の農家に安全な食料品を作ってもらい、産直で安全な食品を末端の消費者が手に入れるのが、一番安全でしょうね。それができなければ、ちゃんとした検査体制と安全基準を定めて、それに違反する業者は市場から追い出す体制が必要です。

あなたがどんな立場で社会貢献したいかで、進路が変わってきます。
いずれにしても、この世で、農薬入り食品や食品添加物いり加工品、ポストハーベスト農薬(殺虫剤や防黴剤)が殆どの食品に混入されて流通している現状では、まず正しい有害物の含有量が、いつでも、どこでも、検査でき、正しいデータや正しい情報が末端の国民や消費者の手にわたるような世の中(政治体制や流通体制)にしないと問題は解決しませんね。正しいデータや被害情報は隠匿される体制ではいつまでたっても被害者になるのは国民であり消費者ですね。

国や都道府県も残留農薬の検査機関を持っていますが、その情報が政治的に握りつぶされたり、都合いい検査結果だけが公表されるという政治家の介入が入ります。政治は業者と結びつき安いですね。

財団法人残留農薬研究所
http://www.iet.or.jp/
http://www.soc.nii.ac.jp/jstp3/job/iet.html

http://www.fcg-r.co.jp/pesticide/index.htm
厚労省
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku …

http://www.jcl.co.jp/eco/index.html?gclid=CKOir6 …
http://www.nikkiken.jp/service/nouyaku.html
http://www.eco-skk.com/posi.htm
http://www.tokyo-eiken.go.jp/food.html

非営利のNPO法人の検査機関や研究機関や消費者の立場に立った検査機関や公平な大学の研究機関(政府と癒着していない機関)や中立の民間検査機関などが正しいデータや検査結果を出してくれるでしょうね。

http://www.ganbare-nougyoujin.org/20070326/speci …
http://www.nouyaku-bunseki.net/
http://www.erc-net.com/syokuhin/nouyaku06-2.html
http://www.ccfhs.or.jp/news/pdf/letter41.pdf
http://www.seikatsukankyo.or.jp/Project/Inspect_ …
http://www.qs-center.com/html/analysis_pesticide …

検査費用
http://vegenews.net/archives/51528629.html

また、安全ではない農薬や食品添加物や遺伝子組み替え食品は使わせないように、消費者はそういった食品を買わない食べないことが、そういった問題を解決します。そのためには農薬、毒物などの正しい検査結果や情報を消費者が直接入手できる事が必要ですね。

質問者さんは、どんな立場で、そのような社会貢献したいですか?
それによって進路を選ぶ参考にして下さい。
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食品流通の詐欺的な事例を告発したいのであれば、食品製造業、流通業に就職されて、その様な事例に出くわした時に迷わず内部告発するのが宜しいかと思います(非常に非効率ですが)。


この場合、学部は経済学系が有利なのでしょうけど特にこの学部がいいというものはないと思います。
安全なコメをつくりたいのであれば、ご自身が消費者との直接販売に重きを置く農家になることを目標に、コメ農家さんのところに研修にいかれるのが良いと思われます。この場合、特に大学に行く必要はありません。
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農学部に限らず、理系の人は「全体のこと(合理的なこと)」を考えます。


対して、文系の人やマスコミ、一般人は、「重箱の隅をつつくこと(政治的なこと)」を考えます。

つまり、「メタミドホスを口に入らないようにする」と一言で言っても、理系と文系では別のことをさします。理系的には「人体に影響がない量にとどめる」ということをさし、文系的には「わずかでも入らないようにする」ということをさすわけです。

※毒性というのは全ての物質にありますから、たとえば、かの有名なダイオキシンでも、一定以下なら無害です(実際には自然界にダイオキシンは既に蔓延しています)し、砂糖や塩でも一定以上摂取すると死に至ります。ですから農薬がわずかでも入っていることを騒ぐのは馬鹿げたことであり、安全性についての理解力が無いという証拠です。

そこで、あなたがどう考えるかです。農学部というところは食料問題の対策や動植物を研究するところですから、むしろ農薬を作ったり推奨します。もちろん低農薬栽培できる作物を研究したりしますので、一概に農薬万能主義というわけではありませんが。
ですから、あなたが合理的な観点からそのような事柄に興味を持っているのであれば、農学部ですが、政治的な観点であれば、選択すべきは政治学部か何かでしょう。

>このようなことが出来る職業(職種)はどこにありますか?
農薬を使わなくても栽培できる作物の育種(品種改良)をしたいのであれば、農学系の研究者、農薬が混入することをやめさせたいのであれば政治家ということになりますね。
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