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単に”根太レス工法”と”剛床構造の根太レス工法”とはどのような違いがあるのか教えて下さい。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

根太工法と根太レス(剛床)工法の耐震的違いです。


根太レスは、床を支える構造体(梁や土台)に直に合板を打ち付けます。
根太工法は、構造体と合板の間に根太(45ミリ×45ミリの木材)が入ります。
このことによって地震など、横から力(外力)がかかった際構造体の補助として合板が外力に対して強度を持ってくれるかどうかです。
根太工法は、根太は構造体に釘止めされていますが合板は根太までです。
よって合板が外力をどれだけ負担してくれるかで床の強度が表されます。
よって、根太工法でも根太を落とし根太とし、梁天端と高さを揃えて合板施工してあれば、剛床扱いになります。(仕様釘や根太の間隔に規定はありますが)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

いままで勘違いしてました!
根太と根太レスの床受材は同じように梁上に入るものだと思ってましたが、水平に見た位置が違うんですね。
2階床で考えると、根太は梁の上に入って、床受材は上面が梁と同じ高さになるように入るのですね!?
なるほど。それでいままで皆さんに回答頂いていた内容に合点がいきました。

スッキリしました。ありがとうございます!

お礼日時:2008/11/21 00:44

捕捉について


>床面材の厚さや床受材ピッチ間隔が違うということは大きな違いなのでしょうか?
基本的に材料について
部材断面寸法が大きいほど強度が大きくなります。
床面材は、薄い物より厚い物の方が強度が大きくなります。
部材間隔は、間隔が大きければ部材が負担する荷重は大きくなります。
逆に間隔が狭ければ部材が負担する荷重は小さい物となります。
したがって、床面材を厚くし、床受材の断面寸法を大きくし、そのピッチ間隔を狭くするほど、大きな荷重に耐えられることとなります。
大きな違いが出てくるという事です。

先のアドバイスの床仕様
一般床組工法の剛床構造
床面材 厚さ12mm以上
根太寸法 45×45 スパンL=909mm
根太間隔 最大455mm

一般的な根太レス工法の剛床構造
床面材 厚さ24~28mm
床受材寸法 75×75 スパンL=909mm
床受材間隔 909mm
は、両方とも床の積載荷重 用途住宅180kg/m2で構造安全検討計算して出された床仕様です。

この床仕様より、間隔を狭く、床面材や床受材・根太の寸法を大きくすれば、大きな力に耐えられるのが解る筈ですがね。
物理の中の力学をもっと勉強して下さい。
このくらいかみ砕いて説明すれば、中学生でも理解できると思いますが・・・

ご参考まで
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この回答へのお礼

補足ありがとうございます。

>間隔を狭く、床面材や床受材・根太の寸法を大きくすれば、大きな力に耐えられるのが解る筈ですがね。

は充分理解できました。
・・・というか「”根太レス”といっても根太に相当する床受材が入っているので構造的にそんなに違いはないみたいですね」と書いたつもりだったのです。
で、「(同じような構造に思えるけど)床面材の厚さや床受材ピッチ間隔が違うと呼称がかわるくらい構造的に違うものと見なされるものなんですか」と。

実際「根太レス」というくらいですから根太レス工法の床受材は根太ではない!ということなんでしょうけど、素人考えで同じような働きをしているように思えたもので。。。

だいぶ言葉足らずだったようで余計なお手間をとらせてしまって申し訳ありませんでした。

お礼日時:2008/11/21 00:31

こんにちは、


北国の設計屋さんです。
根太レス工法は、基本的に剛床構造です。
在来床組剛床構造から発展したのが、根太レス工法なのです。
ですので違いは、無い事となります。

在来床組剛床構造を簡単に言うと
梁上端を基準に面材(構造用合板)で一定の基準で張られた床組を剛床構造といいます。
床面材 厚さ12mm以上
根太間隔 最大455mm以下
釘打付け間隔 面材厚さに対し必要な長さの釘を150mm以下
根太寸法 設計荷重に対して安全な断面寸法の物

根太レス工法は、床面材を厚くする事により、床根太を省略した工法です。
一般的に用いられる床面材厚さは、24mm 28mm 32mmが多く使われています。
床面材の継ぎ手の部分には、床受材75×75 90×90が使われます。
床受材間隔は、一般的に910mmですが、床積載荷重量によっては606mmとしなくてはいけません。
床受材は、広義的に考えると根太の一種なのです。
床面材の厚さ、床受材の大きさと取付間隔は、床積載荷重量を基に安全検討計算して決定されるものです。
床積載荷重量は、住宅用で一般的に求めますが、重量物を積載する場合は、教室用、店舗用、或いは実状に応じて荷重を算定する必要があります。
設計者がどれたけ根太レス工法を理解しているかで、床強度に差が出る事となります。
ご参考まで

 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり他の方と同じように剛床構造=根太レスということですね。

ただ。同じモノでも
剛床=床面材12mm以上、根太間隔455mm以下
根太レス=床面材24~32mm程度、床受材(根太)間隔910mm(一般的に)
ということですか?

結局根太と床受材は同じような役割をするようなので『根太あり』の床面材厚と根太間隔等を規定したのが『剛床構造』で、床面材を厚くして根太を多少細い(?)床受材にしたのが『根太レス』ですか!?どれも大きな違いがあるように思えないのですが・・・
それとも床面材の厚さや床受材ピッチ間隔が違うということは大きな違いなのでしょうか?

スミマセン。理解力に乏しいようで・・・

お礼日時:2008/11/16 22:49

一般的には合板を下張りするので同じですが、無垢材のフローリングで30ミリ以上の厚みの物は根太レスで施工できる物があります。


この板が、剛床認定品でなければ剛床とならないということになります。
根太レス工法について
通常の床組は土台や梁の上に根太という45ミリ角の木をおよそ30センチ間隔で打ち付けます。(この木を根太といいます)
その上に合板を張って床を張ります。合板を張らないでいい床もありますが・・・
根太レス工法は、字のごとく根太が無いのです。
このことによって骨組みの揺れを合板が止めるガッチリした物になるので剛床と呼び、このの方法が多いのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
基本的に同じモノで板材が剛床認定品であるかどうかということですかね?
ちょっと剛床認定品を探ってみますです。

お礼日時:2008/11/16 22:25

基本的に同じでは?


根太レス工法のことを剛床工法ともいいます
検索すれば、沢山出て来ます

>剛床構造の根太レス工法
たぶん剛床を強調したかったのでは無いでしょうか?
剛床といっても、床下地合板の厚さは、ビルダーによって
24mmや28mm等違いがあるので、なるべく厚いものがいいですよ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

工務店に『根太あり』でも『根太レス』でも選べると言われて、調べているウチにこんがらがってしまったもので質問させて頂きました。

なるほど同じモノなのですね。了解しました!

お礼日時:2008/11/16 22:19

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