プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

先の質問で、ゴルフと歩行の関係について質問させて頂きました。

そこでゴルフの諸先輩に次の質問です。

最近はどこのゴルフ場でも乗用カートでラウンドさせるのが一般的になっていると思います。 アップダウンのきついゴルフ場や真夏のラウンドには有難い存在なのですが、「そもそも乗物に乗ってゴルフをするなんて、もはやスポーツとは言えないのでは?」 という疑問が生じています。

例えば、9合目までヘリコプターで行って、その後に頂上を制覇しても、それが本当の登山になるのかという事に近いかなと思います。

私自身もゴルフをしますし、多くのプレーヤーの中には何も本格的なアスリート系のプレーヤーばかりではなく、「いいじゃないか、ゴルフなんて楽しければ ・・ 所詮はお遊びなんだし、歩かなくても済むのなら結構な話だ」 と考える人もいると思いますが、ゴルフの本質を考えると、ちょっと今のあり方に疑問を感じるようになりました。

無論、高齢者の場合はカート利用が当然だと思います。

ただ、先日も私が所属するゴルフ場でクラブ選手権があったのですが、決勝の二人を見ると乗用カートでプレーしていました。 1日で2ラウンドするためかも知れないのですが、そのゴルフ場で最も権威のある大会でも乗用カートを利用させるというのは、スポーツとして何か吹っ切れないものを感じています。

考えれば、乗用カートが全国のゴルフ場に普及したのは多分20年前くらいではないでしょうか? それまでは自分の足で歩いてラウンドしていたはずです。

今では、もし乗用カート無しで手配した場合、 「ええっ? 今度は歩きのゴルフなの?! あり得ない!」 というような反応があるように思います。

ゴルフの原点は自分の足で最後までラウンドする事にあると思うのですが、今のあり方は正しいですか?

無論、「プレー時間の短縮」 というメリットがあるのは分かりますが ・・・

A 回答 (7件)

>最近ラウンドしても昔のような満足感なんて全然無いようです。

要は「疲れない」との事です。

勘違いしては困りますが、カートに乗らず歩いてプレーすることは全くの自由で、適当にクラブを何本かもって最初から歩く人も何人もいます。
さすがにコース間は一緒に乗ってきますが、ティショットからカップインまで全くカートに乗らないで歩く人も多くいらっしゃいますよ。

最近女子プロの試合が行なわれた名門コースだって、全て乗用カートが設置されています。プロの試合は歩きでしたが、当然専用キャディー付きでね。
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この回答へのお礼

有難うございました。

> カートに乗らず歩いてプレーすることは全くの自由で、適当にクラブを何本かもって最初から歩く人も何人もいます ・・・

私も一応は自分のホームコースを持っていますので、その辺はよく知っているつもりです。
ただ、本人の意志とは関係なく、強制的に全て乗用カートでラウンドさせる今の日本のゴルフ場 (名門コースを除いて) の現状は本当にスポーツとしてゴルフを考えているのかなと疑問に感じた次第です。

それに先の回答者様のご意見でもありましたが、自分のボールとカートが離れている場合なんて、クラブを取り替えるのに行ったり来たりして、結局は時間の浪費になるように思います。
「じゃ、普段使っているクラブを全部持っていけば?」というご意見も出るかなと思いますが、それなら毎ショット、14本のクラブをバッグから抜いて肩に担いで歩く事になります。
「そんな馬鹿な」とお思いでしょうが、実際にライによっては二打目にパターを使わざるを得ないケースもあるはずです。
例えば、ボールはラフに止まったと思ったのが、予想に反して木の根っこに止まっていて、しかも芝の無いカチカチの固い土の上、自分としては2~3mほど横に打ちたい時なんて、これに当てはまると思います。しかもカートはフェアウェイの反対側で取り替えにいく時間も無い。こんな時、昔ながらの自分で引いていくカートだったら、好きなだけ交換が出来ますよね。

乗用カートって、一体誰のための強制使用になっているのか疑問です。

お礼日時:2008/11/20 10:16

私自身の好みだけで言わせてもらえばカートより歩いて回った方が良いです。

理由はみなさんとちょっと違うかもですが、スポーツの原点はどうのとかってよりプレーする便宜上のためです。
もし手引きカートとかならボールの近くまでバック持っていけますよね。またボールまで最短距離で歩けます。
しかし乗用カートだと所定の場所(カート道路)からボールまですごく遠い場合もありますよね。ライの状況やら残り距離やら予測ができない場合も多く、そういう時は何本かクラブを持っていく事になりますよね。更にそのショットの後の事も考えその時のクラブまで持っていく場合もあります。(例えば予測落下地点がカート道から遠い場合などカートに戻るより直接歩いた方が早いので)そうなるとクラブを7本も8本も持っていくなんて場合も多々あります。ハッキリ言って不便この上ないですね。また例えばアプローチの時もバックを現場まで持っていければ色んなクラブ使えますが乗用カートだと現実的にそれは難しいですね。カート道路が遠い場合何本かウェッジを持っていくと思いますがそのたびにS・A・Pウェッジ・9~7I・5Wとか持っていく訳にはいかないじゃないですか。よく雑誌などでFWでアプローチしましょうなんて書いてあるけど乗用カートでのプレーが主流の日本ではそれは現実離れしてるような気がします。ライの状況みて「あ、やっぱりここはFWで打ちたいな」って思ってもカートは遥か遠くなんて事も少なくありませんから・・・
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この回答へのお礼

有難うございました。
全く同感です。私も同じ経験を何回もしています。
グリーンを狙った2打目がバンカーに入ったように見え、SWとAWを持ってバンカーに。
ところがボールはバンカーの淵にあって、しかも芝がはげたベアグランド状態。 自分の技術ではパターで転がすのが最善の判断としても、キャディが運転するカートはグリーンの反対側にあって交換しに行く時間が惜しい。それに同伴者にも迷惑になる。
こんな時、無理にAWを使ってもロクな結果にならない事が多いです。
「それなら、普段アプローチに使っているクラブを持っていけば良い」とする意見もあると思いますが、そんな事をすれば毎回14本、全てのクラブを持って行く必要が出てきますよね。
だったら、キャディも乗用カートも必要無くなってきます。
私もゴルフを始めた頃、パブリックでプレーしたのですが、自分専用の手引きカートで回りました。おっしゃるようにボールの所までバッグを持っていけるので、とても便利だった記憶があります。
ゴルフに関しても、日本人は段々と横着になってきているのでしょうか ・・・

お礼日時:2008/11/20 09:59

私も質問者さんのご意見に全く賛成です。


ゴルフの本質に”歩く”という行為は欠くことのできない要素の一つと信じております。現に、プロの試合は全て歩きですよね。
私のホーム・コースはメンバーであれば担ぎや手引きの歩きを認めてくれていますので、真夏の1ヵ月と雨天を除いて基本的に歩いてPLAYします。上手く表現できませんが、私には歩きのゴルフがとても楽しいです、一連の流れの中に身を於いている心地良さという感じでしょうか。
これからもできるだけ歩いてPLAYしたいと考えてます。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、昔ながらのスタイルを認めているゴルフ場もあるのですね。私のホームコースでは、昔使っていた手引きのカートはもう無いと聞きました。私も出来るだけ自分で歩くようにしているのですが、おっしゃるように自分が自然の一部になったような感覚になる時があります。それがゴルフの魅力なんでしょうね。

お礼日時:2008/11/20 09:43

難しい講釈はしません。

名門と言われるコースはいまでも「歩き」でのプレーが多いですよ、それがゴルフの基本です。昔も今もそしてこれからも・・・
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この回答へのお礼

有難うございました。
名門コースはゴルフの原点をキッチリと守っているわけですね。さすがですね。

お礼日時:2008/11/20 09:40

現在日本のカートのプレーでは、「時間短縮」にはなりません


カートのほうがかえって時間がかかる場合もあります
現在、経営の苦しいゴルフ場がほとんどです。また
キャディーの希望者があまりありません(重労働・低報酬)
将来日本からキャディーの姿は消えていくでしょう
また「カート」のほうが人件費削減になります

「キャディーの人材不足」と「経営の合理化」、「プレーヤーの高齢化」がマッチした結果カートプレーになりました

ゴルフは自分でバッグを引き、プレーするのが世界の普通のやり方
西欧ではアマのプレーヤーにキャディは付きません、(例外を除く)

若いゴルファーは率先してセルフプレーに心がけるたほうが
いいでしょう(健康にいいですよ)
カートプレーはまったくの邪道です
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この回答へのお礼

有難うございました。
多分そうだろうなと思っていたのですが、やっぱり乗用カートは時間短縮に役立っていないのですね。
というのが今はハーフで大体2時間くらいが標準かなと思いますが、これは昔のカート無しの時とほとんど変わらないと聞きます。
自分で操作するならともかく、自動操縦で運転される場合、コースによっては歩いた方が早いくらい遅いのもあります。安全を重視していると思うのですが、イライラさせられる事が多いです。

プレー中にフェアウェイから無線のボタンを押してカートを動かしても、トロトロ走るので、着くまでプレーが中断するケースもあります。 勿論そうならないように注意はしていますが、どうしようも無い時も多いです。

こうなると、昔のように自分でバッグを引っ張ってラウンドする方が時間の短縮になるように感じますね。

真のスポーツとして取り組むなら、横着しないで自分の足でラウンドさせてほしいものですね。

あと、希望者には休憩無しのスルーでプレーさせてほしいものです。 8時前後のスタートの場合、10時頃に上がってきますが、そんな時間に強制的に昼食を取らされるわけです。 10時頃の食事というと、朝寝坊の人なら朝食になる時間です。 これも日本独特の変な習慣だと思います。

お礼日時:2008/11/19 15:45

ゴルフ人口の高齢化の影響も大きいでしょうね。


中には2人乗りでコース内にまで乗り入れが出来るコースまで有ります。
それこそ、数歩しか歩かないでショットが出来ます。
歩くところはティグランドとグリーン回り僅かだけです。

しかしほとんどのコースでは、カートはコース内に乗り入れは出来ずコース端のカート道路を走っています。
当然カートとボール間は往復しますし、ショットの距離が短ければそのまま歩くことになります。
キャディさんが付かないセルフで有ればなおさら、クラブ取り替えのためにも相当横歩きを要することも有り、結局は相当な距離歩くことになってしまいます。
勿論カートに乗らないで歩く人も居ますし、手引きカートの場合は常にコース内の近い場所にバックも有るなど逆に横歩きの必要が無いとも言えます。
ショットそのものに機械を使うわけではないし、全く歩かないわけでもないので、一概に乗用カートが正しくないとは思えません。
歩く労力を、本来のショットに向けることが出来ればそれはそれで良いのではありませんか。
ゴルフは自然を相手に方向性やショットパットの正確さを求める物で、脚力を競うスポーツでは無いのですから。

またプロはともかく、アマチュアで有れば若い人から老人まで、体力の無い人や色々なハンデのある人まで、同じ土俵で戦える紳士のスポーツで有れば、脚力にハンデのある人をカバーする目的でも大変効果的と思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
たしかに乗用カートを利用したからと言って、必ず楽チンになるとは言えないと思います。それはそれなりにシンドイ事もあると思います。

ただ、私の先輩などの経験談では、昔は今よりはるかに重いスパイクシューズを履いて足に豆を作りながら歩いたし、クラブも全て重いスチールシャフトを使っていたし、アップダウンのきついコースでも最後まで自分の足でプレーし、時間が許せば1.5Rもやったと言います。

さすがに後半はバテバテになって足が吊りそうになったりしたけれど、体力全てを使い切ったという満足感と心地よい疲労感で、その夜は本当に夢も見ないでグッスリと熟睡したそうです。

それと、次のプレーに備えて先の回答者様のように毎日何キロもジョギングしたり、自転車などで下半身を鍛えた人も多いと聞きます。

そんな先輩方でも、最近ラウンドしても昔のような満足感なんて全然無いようです。要は「疲れない」との事です。 今ではゴルフなんて単なる「ラウンド後の飲み会がメイン」に化けたそうです。昔は飲み会をするほど体力が残らなかったそうですが ・・・
やっぱり時代の流れだから仕方無いのでしょうね。

お礼日時:2008/11/19 14:07

ゴルフの原点をどう考えるかにもよると思います。


初期のゴルフではキャディーさん自体が存在せず、クラブを自分で運んでいましたね。
今でもセルフコースなどでは自分でキャリーを引っ張ってプレーするスタイルも残っていますが、ほとんどのコースはキャディーさんと乗用カートが配置されています。
これを原点に戻って、自分でクラブは運べだの自分で歩けなどというスタイルに戻してしまうと雇用の問題もあるでしょうが、ゴルフ場自体に客が来なくなってしまうでしょう。
となると経営にも悪影響を及ぼすわけで、どこもやらないでしょうね。

私もゴルフを始めたころは、自分の荷物を人に運ばせるスポーツは本当にスポーツかと疑問を持っておりました。
使用人を使うようで自分には不相応なスポーツとも思ったわけです。
東南アジアのゴルフ場など、キャディーの他に傘持ちや椅子持ちの人も付いてくる場合もあるそうですね。

ゴルフ場にきて自分の足で歩かないというのもどうなのかと思っていたわけですが、考えてみればこういう現象はゴルフに限ったものでもないと思います。

例えばスキーなんか、その最たるもので初期では板を担いでゲレンデを登っていましたね。
それが農耕機を使ったロープトウからリフト、ロープウエイと完備されてきて、今やこういう施設がないスキー場はありません。
私も一時競技スキーをやっていましたが、レースのコースはリフトがあるよりもさらに上から滑ります。
このため自分で板を担いで登るわけですが、これが一番キツくてスタートラインについた時には、息があがっていてスタートできないくらいです。
これが一番下から板を担いで上がるのが普通だとすればスキーをする人はいなくなります。

ゴルフにしてもスキーにしても歴史があって初期の様子を知っているからこそ現在のプレースタイルと比較できるのであって、これからゴルフを始める人にとっては、自分で歩くスポーツであること自体が違和感を覚えるのかもしれません。

よく初心者を河川敷のコースに連れて行くのですが、カートはあるものの使いません。
よく「え~、、あんなところまで歩くんですか??」と言われます。

「どっか悪いの?」
「いえ、そういうわけじゃ・・・」
「ゴルフは足の裏の感覚が大切だからね、そのために歩くんだぞ!」

まあ混雑していない日だけですけど、原点を教えておかないとその人が次に教える場合にカートありきのスポーツになってしまうので。
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この回答へのお礼

有難うございました。先の質問にもお答え頂き、感謝します。
私も今更、全て歩き、クラブも自分でキャリーを引っ張るようなゴルフ場には客が集まらないと思います。時代の流れだから、仕方無いと言えばそうかも知れませんが、つい20年ほど前までは自分の足でラウンドしていたのに ・・・ と思うと、何だかこんなゴルフスタイルでいいのかなと感じてしまいます。

おっしゃるように今からゴルフを始める人から見れば、「ゴルフとは歩かないでカートという乗物を利用してする、楽チンなスポーツ」という誤解が生じるように思います。

先の質問でも KGS 様は毎日10km のジョギングを欠かさないというお話でしたが、今のようなゴルフのあり方だと、ゴルフのためにそこまで下半身を強化するという事も必要無くなってしまうような気がしています。

今のままだったら、ゴルフって単なる 「棒振り」 になって、体を鍛える必要も無くなるような気がします。

と言って、昔のスタイルに戻るのも現実的ではないし、こういう私もいつの間にか楽チン・ゴルフにどっぷり浸ってしまっていますので、大きな事は言えないですが ・・・

お礼日時:2008/11/19 13:42

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