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私は支援相談員をしています。
現在、デイケアの定員19名で要支援の方は受けていないのが現状です。
ただ、当法人は地域包括も有しており、包括の抱えるケースは予防の方であることから、要支援の方のデイケアの受け入れを検討しております。
しかし、市内に15デイケアがあり、実際予防の方の受け入れをしているデイケアは2~3か所です。
数が少ないのは、経営的に厳しいからですか?
実際、今後受け入れを検討していく上で、予防の方の受け入れは経営的にどうなんでしょうか?
知恵をお貸しいただけないでしょうか?

A 回答 (1件)

地域包括支援センターの職員ですが、このように考えてくれる施設がいるととても助かります。

私たちが業務を行っている地域でもリハビリの需要は高いのに、やってくれないところが多いのが現状です。

経営面で言ったら、結構厳しいのが現状なのでしょう。
何の加算もない状態であれば、要支援1で2,496単位、要支援2で4,880単位のそれぞれ月額報酬です。どのような時間で取っているかわかりませんが、要介護1の人に比べても低めに抑えられています。
しかも要介護の方と違って要支援の方は、私たちのような介護予防支援事業者が作った介護予防サービス計画書から、利用者の身体状況等を勘案して、適切に利用させることが事業者に求められています。つまり要支援1だから週1回とか、要支援2だから週2回とか一律的な取り扱いができない決まりで、その利用者にあわせて週○回利用しましょうという取扱いになっています。

これはできるところとできないところがありますが、上手に行っている事業者があります。
介護予防通所リハビリテーションの場合は、時間によって単位数が決まっていないので、午前と午後という形で事業実施していても、報酬は先ほどの単位数です。そうやって午前いらっしゃる方と午後いらっしゃる方とで上手に分けて行う(その分送迎は大変ですが…)ことで、うまく介護報酬を得ることが可能です。

これは私見ですが、要支援くらいの方ですと、家でお風呂に入れるから、それより一生懸命リハビリしたいという方も結構いるので、悪い言い方をすれば、のんびり一日過ごすより、ギュッと濃縮してリハビリを行ってもいいのかな、と思うこともあります。

そういった点も考えて、経営的な側面を考えてみてはいかがでしょうか。ちなみに要支援の方は、お休みになっても収入は一定なので、お休みが出やすい季節でも結構安定はします…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに、市内の介護予防を行っているところは、午前と午後で行っています。
経営的な事もあると思いますが、ご利用者様も一日過ごすより、ギュッとの方が良い方もいますよね。
あとは、実際にどんなニーズがあるかを、包括との調整の中で把握し、経営面とすり合わせていければと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/22 23:07

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