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励起子発光=レーザーと考えればよいのでしょうか?
もしそうならイメージし易いのですが、
違うようなら励起子発光はどのような方面に応用されているのでしょうか?

A 回答 (1件)

まず励起子というのは


http://www.cholab.mp.es.osaka-u.ac.jp/easy-intro …
というようなものです。
要するに通常は電子は原子の周りを回っている(これを電子軌道という)のですが、それから飛び出してもなお、原子と電子で引き合って大きな対を作っているというわけです。

で、レーザーというのは「直接遷移」(直接光のみを放出して上の準位から下の準位へ行くこと)が可能な2つのエネルギー準位があれば何であっても、レーザ発振可能です。

なので「励起子発光」も直接遷移が可能であれば「レーザ発振」できるということです。

で、レーザとの関係で言うと、この励起子発光の波長帯が紫から紫外にかけてあるため、これで半導体レーザを作ると短波長の半導体レーザを作ることが出来ます。
そうすると現在のCD、DVDなどより遥かに高密度な光ディスクを作ることが出来るようになったりするため、期待されています。

では。
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