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3つほど疑問に思っている事があります。

(1)サイゼリヤが理科系戦略をすることで、近年の外食産業が低迷の中、営業利益率などを下げず維持し続けている
要因だという話を最近聞いたのですが、この【理科系戦略】とは現代の戦略(コストリーダーシップ戦略など)だと
どの戦略に似ていると考えられますか??

(2)上の質問に対して、そもそも外食産業が低迷の中生き延びた理由がこの戦略のおかげという認識は確かなのでしょうか??
私はこの戦略は企業当時の理念的なもので、外食不振に対するものではないと考えています。
できればサイゼリヤが外食不振の対策としてどんな戦略を掲げたのかわかるかたいましたら教えてください。

(3)最期に大手ファミレスであるすかいらーくは、この不況の打開策としてMBOを行ったとおもうのですが、
あれは結局失敗だったのでしょうか?

どの質問に対しても良いのでご意見をお聞かせください。

A 回答 (3件)

サイゼリヤは巨額の評価損を出した為替デリバティブの契約を解約し、153億円の損失が確定した。


その責任を取り、正垣泰彦社長の報酬を12カ月間70%減額やその他の役員12人の報酬を減らす。

参考URL
サイゼリヤ、損失は153億円
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20081211gr …

参考URL:http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20081211gr …
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(1)やはりコストリーダーシップでしょう。


出てくる商品を見ると実にベーシックなものばかりです。商品での差別化を図っているとは思えません。
サイゼリヤの理科系戦略とは製造から消費までの工程や店舗における社員の動きなどを徹底的に合理化し、それによってコストを下げることです。

(2)理念が正しかったということです。環境が変化しても会社というのはそれに合わせて組織や仕組みを変えることは簡単ではありません。
それに対して、おいしいものを安く提供するにはどうすればいいのかという仕組みを最初から作っておけば環境が厳しくなっても耐えられるということです。
安くするのは簡単です。しかし安くして利益を出すというのは企業の体質がそのような仕組みを持っていなくてはいけません。その仕組みというのが前に書いたような徹底的なコスト減のための合理化です。
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この回答へのお礼

丁寧な回答有難うございました!!
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/01/14 00:30

1)生産管理の徹底でコストリーダーシップを実現(単に理科大の社長のもとに理系が集まったからそう名付けただけですね)



2)それによって価格破壊が実現(それまではイタリア料理は高かった)

3)どうでしょうね。上場企業は株主に対してどうしても短期的な利益を求められがちなので、短期的に損失を出しても中長期での成長を目指した戦略は取りづらいものです。その仕切り直しで一旦、非上場化させたいと考えていたと思います。
ところがMBOのどさくさで創業家が経営から追い出された形となりました。これが正しかったかどうかは、暫く後に分かってくるのでしょう。
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この回答へのお礼

やっぱり、コストリーダーシップでいいんですね。
MBOに関してはもう少し様子を見てみたいと思います。

ご意見有難うございました!!

お礼日時:2009/01/14 00:29

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