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もうすぐ婚約指輪を買ってもらいます。
すごく楽しみなんですが、気になっていることがひとつ…
“ ブラッドダイヤモンド”を買ってしまわないかということです。
紛争ダイヤが含まれているからといって、全てのダイヤを買わないというのは違う気がしますし、正直、一生に一度のことだから、ダイヤがほしいという気持ちもあります。
何か、紛争ダイヤを買ってしまわないために、購入の際、気をつけられることがあれば教えて下さい。

A 回答 (4件)

厳密に紛争ダイヤを回避することは困難です。


それこそ、自分でダイヤの原石を採掘してくるか、信用できるバイヤーを雇って鉱山を期間借りでもして採掘してきてもらうしかないでしょう。

今では紛争ダイヤは簡単には売れないために産地を偽装されます。紛争ダイヤを採掘して、それを命がけで他国に運びます。そして、他の国に渡ってからそれを闇商人に売ります。その闇商人がそのダイヤを非紛争国で採掘されたダイヤとして正規のダイヤに紛れ込ませてしまいます。
こうなると完全には紛争ダイヤを排除できません。

ということで、紛争ダイヤを確実に回避することはかなり非現実的です。



同じくらい非現実的な方法としては紛争を解決してしまうか、紛争解決まで待つという手もあります。現在紛争ダイヤの対象国になっている国は減っていますので、この国数が0になってしまえば、今後採掘されるダイヤで紛争ダイヤは0にできます。



とは言え、現時点で現実的には、ダイヤを欲しがる以上、その裏に紛争ダイヤがあるということは覚悟しておくべきかと思います。
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この回答へのお礼

冷静なご指摘ありがとうございます。
皆様に真摯なご回答をいただけて、本当に感謝しております。紛争ダイヤの対象産出国が0になることを、真剣に祈りたいと思います。

お礼日時:2008/12/16 23:32

紛争ダイヤかどうかの見分けは付きません。

#2さんのいうような証明書を信じるか、あるいは信じないかという問題です。だから、ダイヤを買うなら、それが紛争ダイヤかなんて気にしない事が一番の解決策です。

もし、ダイヤにまつわる紛争にちょっとでも「反対だ」という意思表示をしたいなら、唯一の方法は買わない事です。「ダイヤモンドは永遠の輝き」だと思う気持ちが、ダイヤモンドにその希少性・産出コストをはるかに上回る馬鹿馬鹿しい値札を付け、その結果、紛争の種になっている訳です。これを止めるには「ダイヤには価値など無い」と考える以外の方法は無いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
まったくおっしゃる通りだと思います。私も今回購入を考えるまでは、ダイヤモンドについている値札を馬鹿馬鹿しいと感じていたのですが。。

お礼日時:2008/12/16 23:21

ご婚約おめでとうございます。



とりあえず日本ジュエリー協会の見解では紛争ダイヤモンドが日本に入ってくるのは限りなくゼロに近いという事だそうです。
http://www.jja.ne.jp/topics/t_070402.html

あとははっきりと紛争ダイヤは扱っていないと宣言しているお店でご購入されるのがよろしいのではないかと・・・
ここに個別のお店のホームページのアドレスを貼り付けていいのかどうかわからないのでやめておきますが・・・
婚約指輪・結婚指輪専門店で全国に54店舗を展開している「アイプリモ
」ではホームページで「コンフリクトフリー宣言」というのを表明しています。
これは「キンバリープロセス(紛争とは関係ないダイヤである事が証明されている)」と「システム・オブ・ワランティー(紛争とは関係ない地域から採掘されたダイヤである事が証明されている)」の二つの国際規定に基づいて証明された「コンフリクトフリーダイヤモンド(非紛争ダイヤモンド)」のみを扱っている事を宣言しているものです。
アイプリモで検索かければすぐにお店のホームページに行けるので、そこから「ブランドコンセプト」>「宣言」とクリックしていけば、すぐに見られます。
こうしたお店でご購入されれば安心ではないかと・・・
お幸せに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。具体的なご説明で大変わかりやすかったです。
国際規定がちゃんとあって、私のようなことを気にする消費者に対しても、証明をする仕組みが存在ていることがわかり、少しほっとしました。

お礼日時:2008/12/16 06:35

まず、とりあえずこれが紛争ダイヤでないということならそれでいい、という程度のお気持ちでしたら、現在の正規の流通ルートで売買されているダイヤモンドは、すべて非紛争地域から輸出の証明書と多くの場合産地証明がつけられているのが、中間業者により確認されていますので、特にブランド店などでしたら、まず間違いなく正規の産出品です。



ただし、実態としては、紛争ダイヤこそきちんとした流通ルートに乗せないと、売るのが難しいので、産地の偽装などは常態的に行われていますし、紛争国から非紛争国へ持ち込むなどたやすいことで、我々末端の消費者には、それを判別することは、ほぼ無理です。

ダイヤモンドは、以前はデビアス社による寡占流通ルートしかなかったので、ここが問題とされていたのですが、現在は複数の流通ルートがあるものの、結果的にはほぼ全てが限られた市場を通った上で、流通に出ていくので、逆にここを通してしまえば、あとはどれがなんだかわからなくなっているシステムなのです。

絶対これは紛争ダイヤでないという証明が必要なら、ダイヤモンドは買わないほうがいいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ダイヤモンドの流通について全然知りませんでしたので、勉強になりました。
やはり私たち一般消費者が見分けるのは無理ですよね…
というか、私にわかるぐらいだったら、偽装になってないですよね。。
非紛争地域からの産出の証明書があることすら知りませんでした。今度お店で聞いてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/16 06:27

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